kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

世界のナベツネって実はすごいのかも……

プロ野球セ・リーグの開幕問題、
決着がついて、パリーグと同じ4月12日開幕に落ち着きました。
ナイターは、関東圏・東北圏は当分禁止、
代替え球場や、日程の組み替えは現在進行中らしいですね。
まあ、落ち着くべきところに落ち着いた、というところでしょうか。
さて、この問題で思うのは、
最初に意見を出した、巨人のナベツネさん。
この方、実は相当政治ができる方ではないですかね。
というのも、
今回の問題で結果だけ見ると、
巨人の首脳陣は悪者になっていますが、
開幕がずれても、ダブルヘッダーなどの強行日程をはさんで、きちんと試合数を確保し、
さらに最終12月に入っても試合を行う、
その事に対して選手も協力する、という言質を選手会から取り付けることに成功しました。
経営サイドで判断すると、最低限、収支の目処がつく形に落ち着けた、と言えますよね。
で、仮にこれが、最初から開幕をパリーグと同じ日に始めることにしていたら、どうでしょうか?
強行日程や12月に試合を行うことを、選手会がすんなりと了承したでしょうかね。
そして、テレビ局やラジオ局、そのほか利害が絡む人たちも、すんなりと了承したでしょうか。
政府の要請があり、世論の後押しがあって、
積極的であれ、消極的であれ、関係する人全員が納得する形に落ち着けた仕業は、
冷静にその結果を見ると、見事と言えます。
こういう人を、『政治家』というべきなんでしょうかね。