今日の気になる記事は――
尖閣諸島の国有化について、中国各地で起きている暴動を報じる記事です。
【尖閣国有化】反日デモ最大規模、２８都市７万人 各地で暴徒化 - MSN産経ニュース 
【尖閣国有化】「対日宣戦だ」大使館にタマゴ・瓶 日本料理店など略奪放火 - MSN産経ニュース 
ブックマークは、いつもの産経新聞から。違うモノもまじってますけど。
さて、私が気になるのは……これだけ派手な暴動が発生したことについて、日本の外務省はいったいどういう対処をするのか、ということです。
今回の暴動以前にも、中国大使の乗用車から日本国旗が強奪されたり、大使が召還されて交代したり、
いったい何をやっているのだろう、と思う事ばかり起きてますけど。
そのたびに、日本政府というか、外務省はとくに目立ったアクションを起こさず、お茶を濁すような対応で済ませてきたところへ、
いよいよ中国全土で反日の暴動が発生してしまいました。
これは明らかに中国からのメッセージを無視し続けた結果、ではないでしょうか。私としてはそうにしか思えないのですけど。
こうなる前に、日本政府は何か手が打てなかったのでしょうか？
何もできないのなら、外務省の役人なんて存在する意味がないのではないでしょうか？
こうなってくると、
これも、中国からの一連の抗議行動の一つではないか、と思えたり。
さらには、これも――
このまま行くと、他の大臣とか大使も倒れるのではないでしょうかね。
追記：
それとも、すべて承知の上、中国政府とも合意の上での出来レースで。
だから、どれだけ派手な暴動が起きても日本人に死者はでない予定なので無問題――ってことなのですかねぇ。
そんなことを考えていたら、それを裏付けるようなブログ記事がありました。
毛沢東の肖像画が登場した反日デモ その正体をおおざっぱに考えてみた - 大陸浪人のススメ 〜迷宮旅社別館〜 
今回の一連の動きは、中国国内の政権交代から人民の目を逸らすための工作だったのですね。
日本と中国の出来レース、というわけですか。
それで被害を受ける邦人は、とんだとばっちりですよねぇ。
