kg_noguの愚痴日記

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日本のマスコミも韓国とどっこいどっこいだよね2――最悪事態回避は「幸運」 原発事故で岡田副総理発言

ここ2,3日前から、騒がしい岡田副総理の「原発事故幸運」発言について。

最悪事態回避は「幸運」 原発事故で岡田副総理発言  :日本経済新聞 最悪事態回避は「幸運」 原発事故で岡田副総理発言  :日本経済新聞

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岡田克也副総理は6日、三重県桑名市で講演し、東京電力福島第1原発事故について「事故の影響は非常に深刻だが、いろいろな関係者が『これは幸運だった』と言っている。最悪の場合は東京圏まで汚染される可能性があった」などと発言した。他者の発言を引用した形だが、今回の原発事故が「幸運」と受け取られかねない発言で、波紋を呼ぶ可能性がある。
岡田氏は講演後、記者団に「現状もひどい状況だが、最悪の事態を考えれば、それは幸運に助けられたということだと思う」と釈明した。〔共同〕

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岡田副総理、原発事故は「幸運だった」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 岡田副総理、原発事故は「幸運だった」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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岡田副総理は6日、三重県桑名市で講演し、東京電力福島第一原子力発電所事故について、「いろんな関係者が言っているが、事故は幸運だった。最悪の場合は東京圏も含めて汚染される可能性があった」と語った。
岡田氏は講演後の記者会見で、発言の意図について「そういう(最悪の)事態になれば、福島でももっと影響が出て、高濃度に汚染されていた。現状でもひどい状況だが、最悪の事態を考えれば幸運にも助けられたということだ」と説明した。福島県では、今も多くの県民が避難を続けており、発言は、地元の反発を招くおそれもある。
(2012年10月6日22時40分 読売新聞)

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朝日新聞デジタル:岡田氏「幸運で最悪の事態回避」 福島原発事故で発言 - 政治 朝日新聞デジタル:岡田氏「幸運で最悪の事態回避」 福島原発事故で発言 - 政治

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岡田克也副総理は6日の三重県桑名市での講演で、福島第一原発事故について「(事故の)影響は非常に深刻だが、色々な関係者が言っていることでもあるが幸運だった」と発言した。そのうえで「最悪の場合、東京圏まで含めて汚染される可能性があった」と述べ、最悪の事態は避けられたという認識を示した。
福島県内では除染が進まず、なお多くの住民が避難したままの状態が続いている。講演後の記者会見で「福島は幸運ではないのではないか」と問われた岡田氏は、「そういう(東京圏にまで汚染が及ぶ)事態になれば福島ももっと影響が及び、高濃度に汚染されていた。その意味で現状もひどい状況だが、最悪の事態を考えれば、それは幸運に助けられたということだ」と補足した。

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【放射能漏れ】最悪事態回避は「幸運」 福島第1原発事故で岡田副総理 波紋呼ぶ可能性も - MSN産経ニュース 【放射能漏れ】最悪事態回避は「幸運」 福島第1原発事故で岡田副総理 波紋呼ぶ可能性も - MSN産経ニュース

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岡田克也副総理は6日、三重県桑名市で講演し、東京電力福島第1原発事故について「事故の影響は非常に深刻だが、いろいろな関係者が『これは幸運だった』と言っている。最悪の場合は東京圏まで汚染される可能性があった」などと発言した。
他者の発言を引用した形だが、今回の原発事故が「幸運」と受け取られかねない発言で、波紋を呼ぶ可能性がある。
岡田氏は講演後、記者団に「現状もひどい状況だが、最悪の事態を考えれば、それは幸運に助けられたということだと思う」と釈明した。

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おもだったマスメディアの記事を引用してみました。
この「幸運」という言葉の内容について、読者からは賛否両論、侃々諤々言葉が飛び交っているのですけどね。
メディア側からしたら、この結果はしてやったり、というところでしょうねぇ。
この言葉で一番の問題は、これが政府中枢に就いている人間の、原発行政に対する白旗宣言である、ということです。
今回の事故は幸運だった、という言葉の意味を逆から読めば、


今回の原発事故はたまたま偶然が重なってこの程度の損害で済んだ。これは政府と東電の対策の成果ではない。
次回これと似たような事故が起きた場合、今回以上の被害になるだろう。


と、事故の結果を振り返って思ったことを、遠回しに言ってしまったわけで。
これは原発推進派から、とんでもない発言なわけです。まともに報道したら、またぞろ「原発全廃!」と国民が騒ぎ出してしまうので。
なんとしても、発言の真意を誤魔化さないとならないわけです。
そこで、言葉の揚げ足をとって、飛ばし記事を作り、国民をミスリードした、というところかなぁ。


韓国とは形が違いますけど。これもプロバガンダの一種ですよねぇ。