先週は、一時1ドル=1075ウォンを割り込んで、さらにウォン高ドル安となった、
ドル・ウォン為替相場ですけど。
今週は、どんな感じで始まったのか……というと。
こんな感じでした。
左上から30分足、1時間足、5時間足、日足の、それぞれドル・ウォンローソク足チャートです。
先週、1ドル=1075ウォンを割り込んでから、猛烈なドル買いウォン売りの介入が入って、
その後は、1ドル=1080〜83ウォンあたりでの売買が続き、
今週もその流れで始まり相場が続いていたのですが、
韓国市場がしまる前後で、重しがとれたように(チャートで見るとツッカエ棒がなくなったように)、
ウォン高が加速しました。
今だと1ドル=1078ウォンを割り込んで、さらにウォン高にふれています。
ここ2〜3週間の動きを見る限り、
韓国政府の防衛線は1ドル=1080ウォン前後のようで、チャートではここを割り込むと、
猛烈な介入が入って、1ドル=1083ウォン近辺まで戻していますので。
明日も、また介入が入るのでしょうかねぇ。
だとすると、ハゲタカファンドのカモですなぁ。
追記:
これまでのドル・ウォンチャートを載せた記事。
>ウォンの攻防――韓国はどこまで持ちこたえられるのか2 http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121113#1352736151
>ウォンの攻防――韓国はどこまで持ちこたえられるのか3 http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121115#1352907335
>ウォンの攻防――韓国はどこまで持ちこたえられるのか4 http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121120#1353367343
>ワロス曲線再び――韓国はどこまで持ちこたえられるのか5 http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121121#1353423617
>今日のドル・ウォン相場――1ドル=1075ウォン水準まで突っ込んできました http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121203