kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

悲報は続く――新たに日本人2人の死亡確認 官房長官会見

つい先日、2日ほど前に、アルジェリアのプラントで起きた武装テロリスト襲撃事件で、
7人の日本人が犠牲となり亡くなられたことが報じられて。
またも、悲報が届きました。


【アルジェリア人質事件】新たに日本人2人の死亡確認 官房長官会見 - MSN産経ニュース 【アルジェリア人質事件】新たに日本人2人の死亡確認 官房長官会見 - MSN産経ニュース


政府の発表によると、身元不明の遺体の中から、新たに日本人2名の死亡が確認されたそうです。
これで、未だに安否不明の日本人3人のうち、2人の所在が確認されたことになります。
残るは一人ですが……かなり絶望的ですねぇ。
けれども、当初流れていた未確認情報に「日本人9人が処刑された」というのがありましたから。
この話が事実だとしたら、犠牲者の数はこれでいちおう合ったことになるので。
希望はあるのかも……関係者の方たちは、そんなことに一縷の望みを託して、吉報を待っているのでしょうか。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

追記:
さて、今回の事件について、一部マスコミが被害者の実名を公表するように政府と被害者の勤務先である「日揮」に求めてます。
やたらと、実名報道固執して、遺族の了解も取らずに勝手に公表したテレビ局もあって。
もう無茶苦茶です。
事の経緯を見ていても、なぜ実名報道が必要なのか、その必要性がまったくわりかりません。
日揮」の社員で、事件のあったプラント建設に携わっていた。個人に関する情報は、それで十分だと思うのですが。
それ以上パーソナルな情報を公開することよりも。
日揮」が現地プラント建設において、どのような取り組みをしていたのか。
アルジェリア政府、日本政府、そして現地人とどのような関わりを持っていたのか。
武装テロのリスクは、どの程度まで見込まれていたのか。どのような対策がとられていたのか。
今回の事件は、いつ始まり、どのような経過で進み、いつ終わったのか。
次に同じような被害を出さないために、いま生きている私たち日本国民に何が出来るのか。
そちらの検証の方が、よほど重要な情報だと思うのですけど。
なぜ、そういう話ではなく、被害者の実名報道にこだわるのでしょうか? 頭が腐っているのではないでしょうか?
とまあ、勝手なこと書きましたけど。
たぶん、こんな実名報道騒ぎというか、今回のアルジェリアでの武装テロリスト襲撃事件に関連するニュースをマスコミが扱うのは、
NHKを除く民放では、おそらく今週いっぱいまでで。
来週になったら、大阪の桜宮高校の事件一色になって、「アルジェリア武装テロ……なにそれ?」みたいな展開になるでしょうね。
大阪府警が暴力教師のバスケ部顧問を起訴したら、一斉に実名報道が始まって。
当該容疑者である、バスケ部顧問の過去の悪行や、桜宮高校PTAとの不適切な関係にメディアはこぞってむらがり、
アルジェリア武装テロ事件の被害者の無念とか、遺族の悲しみなんて、すっぱりテレビや新聞の上から消え去って
どこのメディアも取り上げなくなるでしょう。

面白くおかしく取り上げられる話題ではありませんし。
被害者には落ち度がないので、社会正義という名の偽善をメディアが振りかざして、糾弾・断罪することもできませんしね。
なので、視聴率もとれませんし。
今回の事件は、メディアからさっさと捨てられてしまうでしょうね。
そして、私たちは「メディアの言うことなんて嘘っぱちだ」という事実を、また一つ、この目で確かめるのです。