１５日にロシアに落ちた隕石の続報、いろいろと情報が増えてきました。
【ロシア隕石落下】火星より遠方の楕円軌道 ＮＡＳＡが解析 - MSN産経ニュース
隕石が落下した直後は、地球に１６日に大接近した小惑星「２０１２ＤＡ１４」か分裂したのではないか、という噂も流れましたが。
ＮＡＳＡの分析で、まったく異なる方向からやって来た、別物ということが判明しました。
……うーん、やはり世界中で「２０１２ＤＡ１４」を追いかけることに熱中している隙を突かれた、というのが今回の騒動の原因となっているような気がします。
世界中の天文台が「２０１２ＤＡ１４」に向いてしまっている、その背後からやって来た、みたいな感じじゃなのでしょうか。
その隕石、爆発・分裂した破片が、さっそく売買されているようです。
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しかも、本物に混じって、偽物を売りつける詐欺も横行しているようです。
これを聞いて、私は「ベルリンの壁」を思い出してしまいました。ただのコンクリートの塊を高い値段で売っていたり。
「ベルリンの壁」の時は対象がコンクリートだったので、入手しやすかったのでしょうけど。今回は、その辺に転がっている道ばたの石でも売っているのでしょうか？
ネットオークションに掲載される情報だけでは、本物かどうか判別するのが難しいのに。手を出す人がいるのが驚きです。
どうしても欲しい真性コレクターは、ロシアまで探しにいくんでしょうかねぇ。
【ロシア隕石落下】旅客機と隕石ニアミス 「極めて危険」と機長ら - MSN産経ニュース
そして、最後にとりあげるのは、落下した隕石が飛行機にニアミスをした、という報告。
「コトフ副操縦士は顔に隕石の熱を感じたといい『（隕石が）三つに割れて飛び散るのを見た。それぞれが巨大に見えた』」って、操縦士がコメントする距離って。
直撃を免れたのもそうですが、
その後の爆発・飛散したときの衝撃波で目立った被害を受けなかったのも、よほど飛んでいた方向と高度が、ラッキーだったということでしょうか？
隕石の爆発・飛散を目撃したのなら、飛行機の構造上、隕石より下を飛んでいたはずなのに。
窓ガラスが割れるほどの衝撃の影響をいっさい受けていないのは、どういうことなのかな？
ただ、記事を読んでいると、機長と副機長でコメントの内容が食い違っているように感じる部分もありますので。
ウケ狙いの愉快犯、という可能性も。
フライトレコーダーの解析内容とか、発表されるのかな？ どうなんだろう？
と、まあ、産経新聞からたくさんリンクを貼ってみました。
落下から３日以上経って、いろんな方面に影響がでているのは間違いないみたいですが。
被害者の方が、一日も早く日常の生活を取り戻すことができるように、お祈りしております。
