kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

行き詰まって周辺国に責任を転嫁する韓国

今日の気になるニュース。
韓国メディアが日本向けに流している日本語版の記事と、日本のメディアからいくつか。
ただ、時系列的には順序が前後していたりします。
私が見つけた順番というわけではないですけど、「あぁ、こういうことなんだ!」と理解できた順番にならべてみました。

まず、朝鮮日報から。


Chosun Online | 朝鮮日報 安倍首相に背を向けた米国メディア Chosun Online | 朝鮮日報

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記事入力 : 2013/04/29 10:58


日本の安倍晋三首相が見せる右傾化の動きに対し、米国の有力メディアが相次いで批判を繰り広げている。日本の民主党政権とぎくしゃくした関係が続いた米国は、親米路線を掲げる安倍政権の発足が、日米関係の改善や北東アジアでの秩序の維持などにつながるものと期待したが、その期待が失望に変わってきていることが、メディアの論調に反映されているとみられる。
米紙ワシントン・ポストは今月27日(現地時間)の社説で「ドイツは数十年前、侵略の歴史を率直に受け止めたことにより、欧州で確固たる地位を築いたが、日本はなぜ(歴史的な事実を)認めることがそんなに難しいのか」と主張した。その上で「安倍首相は就任後、経済や国防などの分野で画期的な措置を打ち出したが、偏った歴史認識を示すことにより、自らが実現したあらゆる進展を、自ら危機に陥れた。安倍首相が『侵略』を否定したことに対し、韓国や中国が激怒していることは十分理解できる。歴史は常に見直されるものだが、日本が満州中国東北部)や中国を占領し、侵略したことは明白な事実だ」とつづった。
一方、ウォール・ストリート・ジャーナルもこの日の社説で「第2次世界大戦を誰が引き起こしたのかということは、地球が太陽の周りを回るということと同じように、異論を挟む余地がない問題だが、安倍首相だけは『新たな解釈』をしている」と指摘した。その上で「国際社会の構成員たちは、第二次世界大戦当時に日本が行った残酷な行為について、かなり前に許している。しかしだからといって、その過ちを忘れたわけではない。安倍首相が恥ずかしい発言を続けるならば、国際社会に日本の友人はいなくなるだろう」と主張した。

ワシントン= イム・ミンヒョク特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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アメリカの大衆紙ワシントンポストウォール・ストリート・ジャーナルが、日本の政治家が靖国参拝していることを非難している記事を掲載したことを取り上げて、日本を非難する記事です。
まあ、「虎の威を借るキツネ」というか。
従軍慰安婦問題では、今まで何度も見てきた展開です。
従軍慰安婦問題では、この後米国政府筋要人、もしくは議員からの批難コメントが発表される流れなのですが。
しかし……

歴代駐日米大使 歴史認識で議論 NHKニュース 歴代駐日米大使 歴史認識で議論 NHKニュース

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ニュース詳細 歴代駐日米大使 歴史認識で議論
5月4日 11時17分 K10043604811_1305041214_1305041224.mp4
安倍政権の外交政策をテーマにした、歴代の駐日アメリカ大使らによるシンポジウムが、3日、ワシントンで開かれ、安倍政権の閣僚らによる靖国神社参拝や従軍慰安婦問題などについて活発な議論が交わされました。

このシンポジウムは、日米の間の交流事業を行っている財団が連邦議会内で開いたもので、ブッシュ前大統領の下で駐日大使を務めたシーファー氏や、クリントン政権時に大使だったモンデール氏などが参加しました。
この中でシーファー氏は、安倍政権の閣僚が靖国神社に参拝したことに中国や韓国が反発していることについて、「旧日本軍によって被害を受けた人々は違った見方をしているが、国のために命をささげた人々に哀悼の意を表そうという気持ちは理解できる」と述べました。
その一方で、シーファー氏は従軍慰安婦問題について、「正当化できる理由はない」と述べたうえで、政府の謝罪と反省を示した平成5年の河野官房長官談話を見直すべきだという意見が日本国内の一部から上がっていることについて、「見直せば、アメリカやアジアでの日本の国益を大きく損なう」と述べて、慎重な対応を促しました。
日本と、中国や韓国との関係が悪化するなか、アメリカでは、一部の有力紙が「安倍総理大臣は歴史を直視していない」などと批判する社説を掲載するなど、歴史認識を巡る安倍政権の姿勢についての議論が活発になっています。

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アメリカ政府筋の要人、シーファー元駐日大使からシンポジウムの席で、、「旧日本軍によって被害を受けた人々は違った見方をしているが、国のために命をささげた人々に哀悼の意を表そうという気持ちは理解できる」と、従軍慰安婦問題と靖国問題は異なることをはっきりと明言されてしまいました。
……裏を返せば、従軍慰安婦問題について日本は厳しい立場に置かれたままですが。
とにかく、靖国問題については米国を使って日本国内世論に圧力をかけ安倍政権を潰そうとする韓国のもくろみは外れました。
さらに、

聯合ニュース 日本市民団体「盗難仏像返すべき」=韓日関係を懸念 聯合ニュース

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日本市民団体「盗難仏像返すべき」=韓日関係を懸念 2013/05/02 22:16
【東京聯合ニュース】日本国内にある韓国文化財の返還運動に取り組んできた市民団体「韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議」(代表世話人、荒井信一・茨城大学名誉教授)は2日、聯合ニュースに送付した声明文で長崎県対馬市の寺社から盗まれ韓国に保管されている仏像を日本に返すべきだと主張した。韓国内では朝鮮半島から強奪された文化財を返してはならないとの声が挙がっているが、同団体は仏像問題が韓日間の対立を深めかねないとの懸念から返還を求めている。
日本の侵略の歴史に対する反省を率先して行ってきた同団体だが、今回の盗難事件については日本国内の反韓感情を助長しかねないと訴える。
団体は、仏像が日本に合法的に渡ったという証明がないからといって、倭寇が略奪したという主張には無理があると指摘した上で、「例え略奪されたとしても、略奪に盗難で対応するという説は成り立たない」と指摘した。
また、豊臣秀吉朝鮮侵略や1910年の韓国併合朝鮮半島から多くの人や物が略奪されたことは認めなければならないが、両国間の人や物の往来がいつも略奪と被略奪の関係だったとは考えられないと主張した。
その上で、窃盗犯の刑事裁判の判決が出た時点で仏像をひとまず対馬に返し、あらためて文化財の返還について議論しようとの意見を提示した。
歴史学者の荒井代表世話人聯合ニュースの取材に対し、「(韓日)両国の文物が行き交った対馬に仏像が渡ってきたことを近代的な思考で『略奪』と断定することはできない。また14世紀の文化財の入手経路を明らかにするのは無理がある」と話した。
荒井氏は1991年から20年以上にわたり日本の戦争犯罪の実態調査を行っており、93年には「日本の戦争責任資料センター」という団体を設立。旧日本軍の従軍慰安婦関連資料を日本政府に提出するなど歴史反省に立った活動を続けている。
盗難仏像については、対馬市の海神神社に保管されていた日本の重要文化財銅造如来立像」と同市観音寺の長崎県指定有形文化財観世音菩薩坐像」を盗んだ窃盗犯が韓国で検挙された。
このうち「観世音菩薩坐像」について、忠清南道瑞山市の浮石寺は14世紀に韓国で製作されて同寺に奉納されたが、倭寇が略奪したと主張。日本への移送を禁じる仮処分申請を韓国地裁に申し立てた。地裁は原告の請求を認め、仏像2点は今も韓国に保管されている。

sarangni@yna.co.kr

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韓国の理解者という名の忠実な僕であった日本の市民団体から、「韓国のやり方は無理筋ですよ。もう付いていけません」と批判される始末。
飼い犬に手を噛まれる、とはこの事ですね。
日本を悪者にして世界から孤立させ安倍政権に圧力をかけて、いいなりにするはずが……まったくうまくいかず、逆に日本国内の韓国協力者から見放されてしまっています。
現実は韓国政府の予定と逆行してしまい、まったくいいところなしです。
そこで、韓国政府が出した結論は、

Chosun Online | 朝鮮日報 【コラム】日本の「素顔」 Chosun Online | 朝鮮日報

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【コラム】日本の「素顔」

日本は結局、世界一流の国ではなかった。非常に豊かでカネをよく稼ぎ、立派なふりをしていても、やはり日本は、周辺諸国を強奪・植民地化して侵略戦争を起こした前世紀の水準から脱しきれていないという事実に、韓国の人々はむしろほっとしている。日本人が自分たちの犯した過ちを認め、自分たちの欲望のために犠牲となった数百万、数千万の世界の人々に謝罪すれば、韓国人は一段と成熟した日本に恐れをなしたところだが、自らをおとしてめる日本を見て、韓国人は逆に気持ちを引き締めることができる。
安倍晋三首相や自民党の閣僚を筆頭にして、日本は「侵略の定義は国と国との関係で、どちらの観点から見るかによって異なり得る」と主張し、第2次世界大戦の侵略の事実そのものを間接的に否定、植民政策を正当化している。世界の非難の声が集中すると一歩退いたようだが、こうした意図的かつ企画的な「押して引く戦略」すら、日本を醜く見せている。ある国が他国の主権を侵奪し、他民族を虐殺−略奪することが「視点」によって違うものになり得るのなら、日本の視点はどういうもので、どういう視点なら「日本は嫌だったが、植民国が望んだため」という関係になり得るのか、日本は説明すべきだ。
日本が今後、自国をどの方向にどのように引っ張っていくかは、日本が決める問題だ。憲法を改正して軍隊を養成し、カネをやたらと刷って周辺諸国の経済を混乱させようがさせまいが、それは日本の選択だ。また、閣僚だけでなく全国民が靖国神社を参拝しようが、揚げ句に慰安婦への補償問題で「腹を切れ」と言い出そうが、それも日本の選択といえる。しかしそこに、日本の「過去」の話まで上乗せし、「視点の差」とか「それはお前たちが弱かったからされたこと」と大声で訴えるのは、被害国の韓国でなくても、人類の良心から到底我慢できるものではない。それは日本人の選択の問題ではなく、具体的に国家的害を受けた相手がいる問題だからだ。
今年1月10日付東亜日報に掲載された若宮啓文朝日新聞主筆の論説は、日本の右傾化について「右を向いて立っていた安倍選手の背を、(韓国・北朝鮮・中国などの)突風が後ろから押したせい」と主張した。突風が日本を刺激し、ナショナリズムをたきつけたことで、安倍首相の登場が可能になったというわけだ。だとすると日本国民は結局、周辺諸国の風に左右される、受動的でやりくり下手な人々だということか。
日本の知識人は今ごろになって、周辺の状況が日本の右傾化に追いやっており、それを安易に批判ばかりせず、互いに自制して気をつけようと強弁している。しかしそれは、加害者が言うべきことではない。かつて韓国をなぐりつけた日本が、今になって周囲に言い訳し、日本をたたかないでくれと言う。あきれた詭弁(きべん)だ。今の状況は、日本人の本音の結実であって、安倍首相はそれを巧みに利用しているだけだ。今の日本のおごりを、戦後ドイツの反省と比較する気はない。日本は聞くそぶりも見せないのに、言うだけ無駄だ。だから今の日本の選択にあれこれ言うつもりはないし、再び日本に反省すべきと言うのもうんざりだが、今日日本がこうなったのは「韓国の大統領が独島(竹島)を訪問したせい」「中国が南シナ海の島を占領しているせい」「北朝鮮のミサイルのせい」と他人のせいにしないことを望む。そして「過去」まで軽く扱わなければと思う。
動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップされている10分ほどの短編アニメ「少女の物語」は、どこかの工場だろうと思っていたらインドネシアジャカルタに連れていかれ、そこで日本兵数百人の「おもちゃ」にされたチャン・ソムンさんの実話を描いたものだ。それを見た韓国人は誰もが涙を流した。地球人は誰しも涙を流しただろう。その余韻がまだ消えないうちに、日本が自分たちの行った戦争の侵略性や植民性を否定し、過去の被害者を怒らせる内容をぶちまける妄言に接したら、韓国人の心情はいかほどか―。日本の知識人は考えてみなかったのか。「うまくいっているときほど用心せよ」という格言がある。今、日本はうまくいっているように見える。長らく経済的に低迷していた日本が、「アベノミクス(安倍首相の経済政策)と出会って経済が復活し、再び声が大きくなっている。日本は調子付いているのではないか。その渦中で拡大し、オーバーラップする日本の素顔に「軍国日本」の復活を見るようだ。
時を同じくして、中国は高句麗を自分たちの辺境の国だと主張し、新たな「東北工程」を持ち出した。国の数奇な運命といえるだろうが、韓国は、東側には国権強奪と民族収奪を否定し「自分たちが何を間違えたというのか」という厚顔な日本があり、西側には「かつて朝鮮はわれわれのもので…」といって新宗主の名を広める高慢な中国があり、そして北には核兵器を積んで何でもできる「金正恩キム・ジョンウン)のミサイル」を抱えている。心をしっかりと引き締めなくては生き残れない、切迫した状況の中に立たされている。

金大中(キム・デジュン)顧問
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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「日本が悪い、中国も悪い。韓国政府は何も悪くない。すべて韓国の周辺国が悪いせいだ」
と現状を、日本と中国に責任転嫁して、
子供のようにダダをこねる、火病でした。
ちなみに、記事の中で中国が出てくるのは、ただいま大統領が訪米中なので、
中国を悪者にして米国におもねり助けてもらおう、という下心からで。
これが訪中だった場合には、米国がクソミソにぼろくそ悪口を書かれたことでしょう。