韓国とのしがらみが一つ減りましたｙｏ！――韓日通貨スワップ協定終了へ 背景と影響は？

今日の気になるニュースは、一部の人たちの間で話題に上がっていた、
日韓通貨スワップの延長について。

Chosun Online | 朝鮮日報　韓日通貨スワップ協定終了へ　背景と影響は？

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記事入力 : 2013/06/24 23:23

【ソウル、世宗聯合ニュース】韓国が日本と締結している通貨交換（スワップ）協定は７月３日の期限を延長せず、終了することになった。韓国の金融当局は必要がないため延長を見送ったと説明しているが、韓日の微妙な関係が背景にあるとの声も挙がっている。
韓国金融当局の関係者は韓日通貨スワップについて、当初の目的を果たし、延長する必要がないため期限切れに伴って終了すると説明。別の当局関係者も「両国が延長しないことが良いと判断した。特別な政治的意味合いはない」と話す。
だが、金融当局の内部では外部向けの説明と内幕は違うとの声が出ている。日本はこれまで、韓国から延長要請がなければ延長しないとの方針を、マスコミなどを通じて発信してきた。まるで韓国が日本に「物乞い」をしていることを前提にしたような方針表明だった。
これについて、韓国の一部では安倍政権が支持率を高めるための手法だと受け止められている。また今回のスワップ協定見送りまでの過程を日本の右傾化の動きと関連付ける見方もある。韓国にとって、必ずしも必要でないスワップ協定であるにもかかわらず日本の政権の戦術に乗ることはないという当局の判断があったようだ。
これで、一時は限度額が７００億ドル（６兆８５７２億円）に達した韓日間の通貨スワップは、韓日中の３カ国と東南アジア諸国との通貨交換協定（チェンマイ・イニシアチブ）による１００億ドル分だけが残ることになる。
ただ韓日通貨スワップ終了による韓国金融市場への影響は少ないとされる。現代経済研究院のイム・ヒジョン研究委員はウォンと円を融通し合う同スワップについて、「規模が小さく、韓国は円が足りなくて困っている状況ではない」と解説する。
金融界のある関係者は「韓日通貨スワップはそれほど役に立たない。むしろ中国との通貨スワップを拡大する方がいい」と話す。
現在、韓国は中国と５８０億ドル相当のウォン・人民元スワップを締結している。これは韓中間の通貨スワップ額では過去最高となる。

聯合ニュース

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共産党が国会質疑で持ち出した、従軍慰安婦の話も気になるところではありますが。
それよりも期限が迫っているこっちです。
日本は韓国と締結している通貨スワップ協定のうち、３０億ドル分が来月の７月３日で期限切れとなるため。
延長せずに終了することが両国で決定したことを報じている記事です。
この通貨スワップについては、日本は現在韓国と１３０億ドル分締結しており、そのうちの３０億ドル分が来月まで。
残る１００億ドル分は、２０１５年の２月に期限が設定されていますので、日本としては、まだまだ十分に保険として機能する量が補償されている。と思うのですが。
日本政府は、というか今の安倍政権は日本の経済再生と財政再建に全力を傾けており。
余計な紐付き資金は出来るだけ減らして、フリーキャッシュをたくさん抱えておきたいのですよ。

だから日本政府としては、保険は１００億ドルもあれば十分で、３０億ドルの保険は余分だと考えているけど、韓国はどうなのか？　的なコメントを麻生財務相がマスコミに向けて発表したら、

「韓国から何回か、これまでスワップの要請があり、要請に応じて応えてきた。今回は要請がなかったから。それだけ」

なぜか、『韓国が日本に「物乞い」をしていることを前提にしたような方針表明』ということになるらしいです。

やはり、日本人とはまったく異なる思考の持ち主なのだな。と改めて実感できるニュースでした。
こういう人たちと付き合うのは苦労ばかり多くて得る物が少ないので、縁を切っていくのが正解ですね。
追記：
ただ、韓国がこのような不満を漏らす背景には。
これまで通貨スワップの二国間交渉はすべて事務方が裏で進めて。
表にはいっさい公表して来なかったのに。
今回は、麻生財務大臣を筆頭に日本の政治家が幕裏をベラベラ喋ってしまうので。
それが腹立たしい、という思いがあるのでしょう。
そして日本の政治家がベラベラ喋る背景には、韓国の面子に配慮する必要がなくなった、という事実があるのだと思います。
なぜ、配慮する必要がなくなったのか――今のところ、その理由までは分からないのですけど。
個人的には、日本政府のアジア戦略が転換した、ことによる副作用だと思っているのですけどね。
誰か情報を流してくれませんかねぇ。