kg_noguの愚痴日記

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韓国が歴史認識にこだわるのはこれのせいなのか――慰安婦:「李明博政権が日本に特使派遣」 元官房副長官が証言

数日前に朝日新聞に掲載されたニュースです。
ただ、朝日新聞の記事はよめなかったので。朝鮮日報の日本語版から。


Chosun Online | 朝鮮日報 慰安婦:「李明博政権が日本に特使派遣」 元官房副長官が証言 Chosun Online | 朝鮮日報 慰安婦:「李明博政権が日本に特使派遣」 元官房副長官が証言

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記事入力 : 2013/10/09 09:28

朝日新聞が報じる
衆議院解散で交渉中断」
当時の韓国政府関係者は「事実と異なる」

李明博(イ・ミョンバク)前大統領が在任中、旧日本軍の従軍慰安婦問題を解決するため、日本に特使を派遣するなど、水面下での交渉を行った、と朝日新聞が8日報じた。
当時、日本の官房副長官を務めた斎藤勁氏は同紙の取材に対し「李前大統領が昨年8月、自らの竹島(独島)訪問によって日韓関係が悪化したのを受け、これを打開するため、側近を特使として日本に数回派遣した」と語った。
日本政府は昨年3月、韓国政府に対し、駐韓日本大使による謝罪や、被害者たちに対する補償金の支給などを提案したが、韓国政府は当時、これを拒否していた。ところが李前大統領は昨年10月以降、日本に側近を数回派遣し、日本側のそれまでの提案と併せ、野田佳彦首相(当時)が被害者たちに手紙を送るという案について、双方がほぼ合意した、と朝日新聞は報じた。斎藤元官房副長官は「あとは手紙の文面についての協議を残すだけという段階まで進展していたが、昨年11月に衆議院が解散したことで交渉は中断した」と語った。
日本は当時、元慰安婦1人当たり300万円程度の償い金を政府の予算から支給する意向も明らかにしていたという。
これに対し、当時の韓国政府の関係者たちは「日本と協議を行ったことは事実だが、日本は金のことばかり前面に出し、慰安婦問題に対する国家レベルでの法的責任を認めなかったため、交渉は決裂した」と語った。大統領府や外交通商部(省に相当、現・外交部)内部でも反対意見が多かったという。大統領府の千英宇(チョン・ヨンウ)元外交・安全保障担当首席秘書官は本紙の電話取材に対し「手紙の表現をめぐる調整を残し、ほとんど合意したというのは事実ではない。両国政府の認識やアプローチ自体に大きな違いがあった」と語った。

東京= 車学峰(チャ・ハクポン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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これ、たしかに民主党政権時の末期になにかしらありました。小沢裁判が始まって、小沢一郎氏が政治の表舞台から去り、民主党政権がダッチロール状態になってから。
外国人参政権や、「人権侵害救済法案」やら「児童ポルノ法案」の改正やら、かなりきな臭い法案を立て続けに審議入りさせて、店ざらしにしていた頃に出ていた話ですね。
国民には何の説明もなく、一部の人の間でどんどん勝手に話が進められていて。それで、いよいよっていうときに表沙汰になって擦った揉んだしている間に。衆議院が解散して全部パーになってしまった。とかいう話です。

まあ、韓国政府としたら。
与党が自民党に変わったとたんに、「あれは民主党の阿呆が勝手に進めた話なので。俺たちは何も知らんし。何もする気もない」っていわれたら。
「おいおい、ちょっと待てよ」と言いたくもなるのでしょうけど。
実際、民主党の幹部の一部が暴走とも言える状態で。国民もほとんど支持してないまま進められた話ですし。
韓国の国会としては、
関係した韓国政府の役人を国会喚問して、事のいきさつをつまびらかにして。日本政府に叩き付けるのが、良いのではないですかね。
それを受けとって、日本政府、そして日本国民としても、当時の民主党の関係者を国会に証人喚問して、
韓国政府が出した資料とともに、当時のいきさつを証言してもらって。
それで、いったい何があったのかを国民の前にきちんと明らかにするべきではないか、と思います。

昨今の日韓関係の改善は、そういうところからはじめるのがよろしのではないでしょうか。
つまるところ、
民主党の数々の外交失敗、その内容と結果、を明らかにして国民に説明するところから。
つまるところ、民主党政権の総括、
ここからでないと、はじまらないのではないでしょうか。