kg_noguの愚痴日記

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これが韓国人の本音トーク――「韓国がおとなし過ぎるから日本が図に乗ると思った」

韓国で最大の発行部数を誇る一大メディア、朝鮮日報が新年の始まりに取り上げるインタビュー記事の相手は、
この人でした。

Chosun Online | 朝鮮日報「韓国がおとなし過ぎるから日本が図に乗ると思った」 Chosun Online | 朝鮮日報

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「韓国広報専門家」 徐ギョン徳教授インタビュー(1/5)

ニューヨーク・タイムズの記事には重大なミスがある。『日本海』ではなく『東海』が正しい」
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル電子版の広告には少し前、「731」という数字が書かれた戦闘機に乗り込み、親指を立てる安倍晋三首相の姿が出ていた。
「DO YOU KNOW ?(皆さん知っていますか?)」というタイトルと写真の下には「日本軍の731部隊は化学・細菌戦研究や生体実験のため1932年に中国・ハルビンで作られた。日本政府は今もこうした過去を認めていない」との説明書きがある。
広告を出したのは誠信女子大学の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授(39)だ。約3000万ウォン(約300万円)という1週間分の広告費は全て自身の印税収入から負担したという。いつのころからか徐教授は「韓国広報専門家」と呼ばれるようになった。
まるでタレントのように一般大衆に名前が知れ渡っているが、記者はそんな徐教授の等身大の姿が気になった。

−教授は造園学科を卒業し、大学院では環境生態学を専攻したと書かれている。ひょっとして海外に留学して広報関連の勉強をしたことがあるのか?
「ない。大学生のころ、金泳三(キム・ヨンサム)政権(1993−98年)が「世界化(グローバル化)」を掲げ、バックパック旅行ブームが起こった。私が欧州を旅したとき、『中国人? それとも日本人?』『あなたの国はどこにあるの?』とよく質問された。韓国は世界第11位の経済大国だというが、自分たちが井の中のかわずのように思えた。韓国のことを伝え広めるようになったのはそのころのことだ」
バックパッカーだった徐教授は、エッフェル塔の前で光復節(8月15日、日本の統治からの解放記念日)の行事を計画した。留学生や旅行者たちに「エッフェル塔光復節の行事があるんだって」という形で広めた。その話が回り回って、あるバックパッカーが徐教授に「そういう行事が開かれるのを知っている?」と聞いてきたというのだ。エッフェル塔には当日、約300人が集まったという。その後、2002年には、韓日共催サッカー・ワールドカップ(W杯)のPRのためソウル・ワールドカップ・スタジアムの芝生の芝で作ったジャケットを着て登場したこともある。

−最初にメディアに登場したのは、米紙ニューヨーク・タイムズに「独島(日本名:竹島)は韓国領土」という広告を載せたときだった。
大学生のとき、ニューヨーク近代美術館メトロポリタン美術館に行き『なぜ韓国語のパンフレットや音声サービスはないのか』と抗議した。戸惑う関係者に『もし私がスポンサーを付けてきたら韓国語サービスをしてくれるのか』と聞いた。そうやって契約を結んだ。スポンサーを探すため約200の政府機関や企業を訪ね歩いた。その韓国語サービス開始のため再びニューヨークに行った05年2月、日本(実際には島根県)が『竹島の日』条例を通過させるという記事を見た。その瞬間、これも避けられないことだなと思った」

−避けられないとは?
「もはや穏やかな外交だけでは駄目だ。韓国がおとなしすぎるから日本がさらに図に乗るのではないかと思った」
崔普植(チェ・ボシク)先任記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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Chosun Online | 朝鮮日報 日本批判の広告費、キム・ジャンフンが3億円支援してくれた Chosun Online | 朝鮮日報

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「韓国広報専門家」 徐ギョン徳教授インタビュー(2/5)

ニューヨーク・タイムズ紙に広告を出すという発想はどのようにして思い付いた?
「何とかスマートにできないかと思っていたとき、ニューヨークの地下鉄で乗客たちがニューヨーク・タイムズを読んでいる光景が目に入り、すぐに新聞社の広告局に電話をかけた。ところが、広告案を作って持っていくと『意見広告には広告主の氏名・電話番号・電子メールアドレスを入れなければならない』と言われた。広告に自分の名前を入れるのは変だと思った。『ただ、一人の国民として役に立とうとしているだけだ』と答えると、新聞社側に『なぜ隠そうとするのか? 何か疑わしいな』と言われた。それで広告を掲載するのに5カ月かかった」

−当時は大学院を修了して仕事に就いていなかったはずだが、広告費1000万ウォン(約100万円)を自費で払ったと聞いている。
「就職はしていなかったが、大学生と関係のある企業のマーケティングイベントを企画するアルバイトをしていた。ちょうど私の通帳にはそれだけのお金がたまっていた。国のためならと思い、迷うことはなかった」

−記者が大学生だったころは反政府デモが多かった時代で、政府は闘争の対象だった。そうした政府と国家は同一視されていた。
「私たちはそういう世代ではなかった。政治問題から切り離されて国家があったので、その面では困難はなかった。(韓国という)『国家ブランド』価値を引き上げて初めて、私たちも上に行けると思った」
例の広告は話題を呼んだ。英国のBBC放送は「個人がこのような広告を出すのは初めて」と徐教授にインタビューし、米国コロンビア大学教授は討論の授業用として独島の資料提供を要請してきた。
「雰囲気が盛り上がってきたので、ウォール・ストリート・ジャーナルにも載せてみたくなった。広告費を用意するためサンドイッチ店でアルバイトをした。新聞に出す10センチ×4センチ大の広告を貼り付け、毎週バイト代をもらうたびにボールペンで『これだけの分ができた』と塗りつぶしていった。だが、広告掲載予定日が迫ってきたというのに広告代は大幅に足りなかった。韓国の親や姉たちに連絡したらお金を送ってくれた。2番目の広告はうちの家族が出した広告だった」

−08年、ニューヨーク・タイムズなどに独島に関する全面広告を出したときは、歌手キム・ジャンフンさんがスポンサーになったと聞いた。キム・ジャンフンさんとはどのように知り合った?
「以前、ドラマ『食客』や映画『裸足(はだし)のギボン』を制作した先輩と一緒にドキュメンタリー映画『ごめん、独島よ』を企画した。1年7カ月かけて撮影した後、ナレーションを誰にお願いしようかと考えていたところ、キム・ジャンフンさんの名前が挙がった。私たちは知り合ってすぐに意気投合し、兄と弟のような関係になった。キム・ジャンフンさんはこれまで独島、東海(日本海)、慰安婦問題に関連した広告で約30億ウォン(約3億円)を支援してくれた」
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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Chosun Online | 朝鮮日報米紙で対日批判広告、日本を変えることができるのか? Chosun Online | 朝鮮日報

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「韓国広報専門家」 徐ギョン徳教授インタビュー(3/5)

−ネットユーザーたちの広告費募金もあったと聞いたが。
「08年にはちょうど1カ月で2億1000万ウォン(約2100万円)集まった。『歴史歪曲(わいきょく)を阻止しろ』というワシントン・ポストの広告には 「大韓民国ネットユーザー10万人が力を合わせて掲載した」と書いた。私たちの広告に刺激を受け、ニューヨーク・タイムズに『(靖国)神社参拝は駄目だ』という全面広告を出した中国の資産家もいる」

−個人的にはどの広告が最も記憶に残っている?
「韓国のことを知らしめるには本当のオリジナリティーがなければならない。他人が考えられないような広告をしなければならないのだ。09年の『ニューヨーク・タイムズの誤記(Error in NYT)』という広告が一番のヒットだった。ニューヨーク・タイムズ広告局では『編集局の記者たちが大騒ぎするだろう』と受け入れようとしなかった。私は『最高の新聞ならば自らの過ちを指摘されることを受け入れる勇気が必要だ』と説得した」
この広告の下の方には「ニューヨーク・タイムズ紙の記者たちよ、4月6日付の記事で小さいながらも重大な間違いを発見した。韓国と日本の間の海は日本海(Sea of Japan)ではなく、東海(East Sea)と呼ばれていることを教えたい」と書かれている。
「広告掲載後、世界各国のメディアから連絡が来た。広報はタイミングだ。騒いでいるときにもっと騒がせなければならない。その後、相次いでワシントン・ポストウォール・ストリート・ジャーナル、アップル、グーグルを対象に『誤記(Error)』シリーズの広告を出した」

−広告が出てから、それらメディアの表記方法は変わった?
ウォール・ストリート・ジャーナルでは『日本海』と『東海』を併記した。有力メディアに広告を出した後は、広告ファイルをツイッターフェイスブックでさらに拡散した。これを車に貼るステッカーにするというネットユーザーもいた。ニューヨークのあるクリーニング店主は広告ファイルを店のビニールカバーに、カナダの宅配会社社長は段ボール箱に印刷すると言った。一度広告を出すと全世界に広がるのだ」

−問題は日本の態度が変わることだ。このような広告でどれだけ日本を変えられると思っている?
「長い目で見れば影響を与えられると思う。結局は国際社会の世論を無視できないからだ」

崔普植(チェ・ボシク)先任記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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Chosun Online | 朝鮮日報対日批判広告活動が韓日関係を悪化させる可能性は? Chosun Online | 朝鮮日報

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記事入力 : 2014/01/05 09:45
「韓国広報専門家」 徐ギョン徳教授インタビュー(4/5)

−日本の実体を明らかにし、国際社会で日本に圧力をかける効果はあるかもしれないが、まかり間違えば感情的にこじらせて韓日関係を悪化させる可能性もあるのでは?
国益につながらないのに、あえて過去のことを引っかき回す必要があるのかと言う人もいるが、国の根幹は領土と歴史だ。これは誰も代わりに守ってくれない」

−日本の右翼の圧力も侮れないはずだ。
「私の電子メール受信箱には『KILL YOU』という文字があふれている。私が勤めている大学の総長宛てに『解任しろ』という手紙も来た。ニューヨークのタイムズ・スクエアにあるビルに初めて長さ30秒の動画広告を出す契約をした時のことだ。広告が出る前日、ビルのオーナーが『日本の総領事館から保留要請が来た』と言ってきた。もめた末にやっと広告を出せた」

−こうした活動をするため、別途に組織や事務所がある?
「私は一人だ。財団を作って理事長を務めたり、会社を作ったりすればカネが行き来する。そういうのは嫌いだ。私は大学から給料をもらっており、講演料収入も少なくない。支援金から個人的な活動費を取ることはない。私がニューヨーク・タイムズに広告を出せば、支援者の集まりからあちらの口座に広告料を直接送金するときもある」

−広告コピーやデザインも自分で作る?
「広告会社やデザイン会社で働いている方々が手伝ってくれている。才能寄付(プロボノ=得意なことを無償でしたり教えたりすることで貢献するボランティア)活動をしてくれる人々だ」

崔普植(チェ・ボシク)先任記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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Chosun Online | 朝鮮日報政府非公認の「韓国広報専門家」に政府支援はあるのか? Chosun Online | 朝鮮日報

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「韓国広報専門家」 cインタビュー(5/5)

−政府の支援はない?
「歴史や領土はデリケートな事案だ。政府が介入すれば外交問題になるかもしれない。その代わり、ハングルや韓国料理をPRするときは政府の支援を受けている」

−少し前、中国・ハルビン安重根(アン・ジュングン)記念財団に韓国語パンフレット1万部を寄贈したという報道を読んだ。女優ソン・ヘギョさんが支援したそうだが。
「海外の主な博物館や美術館、図書館、(上海・重慶)臨時政府庁舎、ハーグのイ・ジュン烈士記念館などに韓国語の案内パンフレットなどを寄贈してきた。ほとんどはソン・ヘギョさんが支援してくれた。これまでに3億ウォン(約3000万円)ぐらい使っただろう」

−韓国を広報するため、ビビンバの広告ではイ・ヨンエさん、マッコリではソン・イルグクさん、キムチではキム・ユンジンさんにノーギャラでオファーした。芸能人と親しい?
「外国人への広告効果がある韓流スターを選んだ。連絡したところ、会ったこともないのに皆さん快く応じてくれた。芸能メディアの記者でさえ『一人でも会うのが難しいスターたちなのに、あなたはなぜこんなに大勢のスターと会えるのか』とうらやましがっている」

−徐教授は「韓国広報専門家」として世間に知られているが、正式にそういう職責を与えられたことはないはずだ。
「メディアが付けてくれた。当初は『韓国広報運動家』『韓国広報伝道師』と言われていたが、その後『韓国広報専門家』になった。周囲の先輩たちには『国から何かもらっているわけでもないのに、なぜそのように出しゃばるのか』と言われる。私たちがまず、国のために何かをする姿を見せれば、国も気を引き締めるのではないかという思いはある」

徐教授は言葉も巧みだが、何よりも熱心に語った。
崔普植(チェ・ボシク)先任記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

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なんというか、新年早々に朝鮮日報が載せた記事……と言うことは、韓国政府の広報紙としてそれだけ価値のある、意味のある内容だということなのでしょう。
インタビュー対象は、私が韓国籍の歴史テロリストと認定している誠信女子大学の『徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)』教授(39)です。
まあ、彼の本性がよく分かる記事、というか。
彼が日本を攻撃する理由が、彼の言葉で語られています。
「韓国がおとなしすぎるから日本がさらに図に乗るのではないかと思った」
日本は図に乗っているらしいです。
で、竹島を占領した歴史に心を打たれた、とか。
慰安婦の苦しみに何かしようか、とか。
歴史的事実に心を動かされたのではなくて、世界に出て、日本に負けている韓国が許せない、自分がもっと上に行くためには韓国が日本の上に行くことが必要だ……という目的で日本を打ち負かすために歴史的事実を捏造して、日本攻撃の口実にしてる、
ということを赤裸々に語ってくれています。


まあ、今さら驚くことではないのですけど……これが、韓国人の素朴な感情なのでしょう。
歴史的事実も、自分自身が立身出世するための道具、ということらしいです。
日本を必死に攻撃するのは、それが自身の利益に繋がるから……そりゃ必死になりますよ。
あとインタビューでは、政府から援助を受けていないことをしきりに強調しています。
政府と繋がっている、と見られることがそんなに嫌なのですかね。

新年早々、韓国人が日本という国をどう思っているのか……日本人が韓国の歴史に無関心なように、韓国人も日本との歴史には無関心で、
歴史認識の問題とは、韓国人の金儲けの手段に過ぎないのだ、ということがよく分かる記事でした。