kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

【バディ・コンプレックス】の考察3

昨日に引き続き「雛」の話です。
こんなブログで細々と書いて、いったい誰が見ているんだ。って話ですけど。まあ、自己満足のためですね。
シナリオライターとの読み合いってところでしょうか。
さて、昨日は第一話に提示された最大の謎「主人公青葉はいかにしてタイムスリップしたのか」について書いたのですけど。
実は、この説はまだ確定かどうか大変怪しい内容です。
カップリング・システムの考察はほぼ間違いない自信がありますが。「雛」が青葉を過去へ送ったかどうか、の部分は……
まだ放映されていない13話の内容によってはガラッと変わる可能性があります。
以前に「雛」については情報のピースが足りない、と書きましたが。
今度、放映される13話の展開が大きくかかわってくる、と思うのですよ。
というのも第1クールの最終話のため、第2クールに向けて強烈な『ヒキ』が用意されているはずなので。
その内容によっては展開が大きく変わってしまうほどのシナリオが用意されているので、現時点ではそれを見てみないとなんとも言えない部分があるのです……
……って言いつつも。ある程度の予想は出来ます。

以下、今日は13話が放映される前に、その内容を予想します。
考えられる展開は、主人公:青葉が大ピンチになる展開――この後どうなるんだろう?――と視聴者に強烈な印象を残す展開である事が手がかりになります。
また、第2クールに向けて、「雛」が青葉の仲間になるはずです……じゃないと、第1話の「雛」が見せたような細かい部分までの情報共有が、今後戦闘の激化が予想される中で難しくなるので。
そこで思いつく物としては以下の通りです。



13話の展開予想

#1 味方は大敗、しかし「雛」を仲間にする

#2 「雛」を仲間にするけど、青葉と「雛」はタイムスリップして別時間へと転移する
#3 「雛」を仲間にするけど、「雛」はタイムスリップして別時間へ転移する
#4 「雛」を仲間にするけど、新たな敵が出現して青葉が倒れる(タイムスリップして別時間へ転移する)
ざっとこんなところでしょうか。
#1は、無難なまとめ方ですが、ほとんど『ヒキ』がないので、一番ありそうにない内容ですね。
#2は、後期クールがタイムトラベル主体の話に転換する分岐点的シナリオになる予想です。少しずつ過去へさかのぼって、因果律の根源に迫っていく手法ですね。
    しかし、これだとディオなど青葉と「雛」以外のメンバーが登場しなくなるので。これもありえないですね。
#3は、「雛」を仲間にするのだけど特異点が発生し、「雛」は青葉のいた2014年にタイムスリップする、という物。
    ここで「雛」は第1話に繋がる……のは、まだ早すぎます。
    ここで「雛」が過去へ行ってしまうと。舞台から退場することになりますから。この後青葉との遣り取りが成立しなくなって、シナリオとしては非常に動かしにくくなります。
    それに、第1話で装備している兵装と少し違っているようだし。第1話で「雛」の機体が使っているライフルは自由連合のデザインっぽいですからね。
#4は、個人的に一番確率が高い内容です。というか、ほぼこれに間違いないと思います。

すでに12話の冒頭で、「無茶なカップリング、思考の共有は彼我の境界を危うくしパイロットを廃人にする」とエルヴィラが述べています。
おそらく、
13話ではマインドコントロール状態で無茶なカップリングをさせられて苦しむ「雛」の暴走をなんとか青葉が止めようとして、
ビゾンと「雛」のカップリングに無理矢理、青葉が割り込んでカップリングを仕掛ける、そんな状況になるのではないか、と思います。
 なんというか、主人公が敵から「雛」を寝取る展開です。これを目の前でやられたら、そりゃビゾンが気狂いになるのも無理ないですわ。
さらに、
青葉が「雛」と無理矢理カップリングを成立させようともみ合っているところを、2機まとめてネクター砲によって消し去ろうとする敵の攻撃を受け、
青葉はさらに暴走、「雛」を守るために無茶を超えた、理論的限界を遙かに超えた神の領域を発生させて……ここで特異点の萌芽が発生。
ネクター砲の熱戦を吸収して、事なきを得る。
「雛」は青葉のカップリングによって、マインドコントロール支配下から回復。
そして青葉は……コックピットに呼びかけるも返答なし。青葉どうした? まさか? というところで青葉を呼ぶ声が悲痛な叫びに変わったところで13話終了、となるはずです。

まあ、細かい所はいろいろ異なるかもしれませんが。
大筋としては、「雛」を助けるために青葉がカップリングシステムを暴走させる。それで「雛」や味方は助かるのだけど。
戦闘が終わっても、青葉からの連絡がない。呼びかけにも答えない。青葉はいったいどうなった!? という流れですかね。
そして、ここが一番肝心なところですが、
青葉の姿は決して映らないはずです。
ちょうど第1話で、青葉が2088年にタイムスリップしてきたとき。青葉視点でコクピットのシートから前を見たように。
パネル類は撮してもシートは撮さないはずです――いや、ひょっとしたらチラッと、誰も座っていないシートを撮すかもしれませんけど。

さあ、どうなるか。
もしこの予想したとおりの展開の場合には、「バディ・コンプレックス」第2クールのだいたいの展開は計算できる範囲におさまってくるようになるのですけど。
あと、第一話の青葉のタイムトラベルの謎、どういう原理で未来へ来たのかは、ほぼ判明します。どうかな。
この続きは13話を見てから書きたいと思います。