kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これで汚染水問題は、解決へむかうのだろうか――新型ALPSの全容判明 汚染水処理倍増、浄化機能も向上

今日の気になるニュースは……最近、あまり報道に取り上げられることがなくなった、福島第一原発の汚染水問題で、
かつては「切り札」とまで言われた浄化装置のニュースです。

新型ALPSの全容判明 汚染水処理倍増、浄化機能も向上 - MSN産経ニュース 新型ALPSの全容判明 汚染水処理倍増、浄化機能も向上 - MSN産経ニュース

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2014.4.6 22:08


 東京電力福島第1原発の汚染水問題を抜本的に解決するため、政府と東電が開発を進めている新型の「多核種除去装置(ALPS=アルプス)」の全容が6日、明らかになった。試験運転開始から1年となる現行ALPSは不具合が続いているが、新型は処理量が倍増、小型化にも成功し浄化機能も向上する。処理水の海洋放出への足がかりとなりそうだ。

 新型ALPSは年内の稼働を目指している。現行ALPSは、月内の本格稼働に向け試運転が続いているが、新型は1日約500トンの汚染水を処理でき、現行の2倍の処理能力を持つ。

 新型ALPSは、汚染水に含まれる63種の放射性物質のうち、トリチウム三重水素)を除く62種を正確な分析ができないほど少量に引き下げることが可能。環境への影響を少なくでき、海洋放出する場合、漁業関係者の同意を得やすくなる見通しもある。

 現行ALPSは汚染水に薬液を注入し放射性物質を付着させ、薬液ごとフィルターで除去する仕組みで、液体廃棄物が発生する。新型は高性能のフィルターを開発、汚染水から直接放射性物質をこし取る方法のため廃棄物を現行の20分の1まで減らすことできる。

 新型は設備の概要がまとまった段階で、北海道大の奈良林直教授(原子炉工学)は「事故収束には、処理水の速やかな海洋放出が必要。新型ALPSの導入で検出できないレベルまで浄化できれば、環境への影響は問題ない」と話す。  (原子力取材班)

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一時期みたいな狂ったような東電批判、とか。
放射脳に犯された「放射能怖い」的なニュースはほとんどなくなって静かになったのですけど。
近々だと3月11日に特集が組まれたくらいで、ほとんど記事になることはなくなってしまった、「福島第一原発
私も、地震とか台風とか、強風があった日に、気になって東電のHPを見に行くくらいになってしまったのですけどね。
去年の今頃は、週一くらいで、情報更新をチェックしていたのですけど。
なんというか、感覚が麻痺してきたのか……
「汚染水が出た」とか、書いてあっても。ほとんど毎日、とまでは行かないですけど。何度も出てくると、「平気なものなのかな」と考えちゃうんですよね。
そういう「慣れ」が「慢心」につながって。実は非常に危険なんですけどね。
これで、何か事件が起きたら。
またパニックになって。一斉に東電を必要以上に非難したりすることにはならないように。
注意しないとなぁ……


追記:
ところで、最近もずっと韓国メディアの日本語版とかはチェックしているのですけど。
なんというか、記事の内容が迷走しているのですよね。
日本にすり寄るべきか、日本を叩くべきか、
主張が、記事ごとにバラバラで。
去年までの安倍政権を「軍国主義」「極右」と非難するだけの一点張りはすっかりなりをひそめて。
で、なりが潜まったのはいいのですけど。
その後、じゃあどうするのか……というのがサッパリ見えなくなりました。
まあ、
韓国のことは韓国の好きにしたらいいのですけどね。