kg_noguの愚痴日記

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キナ臭い、どころか全焼でした――【STAP問題】理研の全理事に交代要求へ 改革委「自浄作用が不十分」 野依氏は除く

いやもぅ、タイトル通りで。
あいた口が塞がらない、というか。予想のはるか上を行く結果に、言葉がありませんねぇ。


【STAP問題】理研の全理事に交代要求へ 改革委「自浄作用が不十分」 野依氏は除く - MSN産経ニュース 【STAP問題】理研の全理事に交代要求へ 改革委「自浄作用が不十分」 野依氏は除く - MSN産経ニュース
2014.6.6 10:00
 新型万能細胞とされる「STAP(スタップ)細胞」の論文不正問題で、外部有識者でつくる理化学研究所の改革委員会が、理研の理事全員の交代を求める方針を固めたことが5日、分かった。来週にも公表する報告書に盛り込む。トップの野依良治理事長(75)の交代は求めず、同氏に理事5人の最適な配置を求める。
 関係者によると、改革委はSTAP問題について、理研の組織内の自浄作用が不十分だったことが原因と判断。理事の一新を求める方針を固めた。
 その理由として(1)コンプライアンス(法令順守)を重視し、組織運営の能力を高める必要がある(2)時代によって変化する研究倫理規範に対応するため、理事の若返りが必要(3)企業経営の経験者など組織運営や管理にたけた人材を起用すべきだ−との内容を報告書に盛り込む。現在の理事にいない生命科学の専門家も起用すべきだと指摘する見込み。
 理事のうち研究担当の川合真紀氏は化学が専門。坪井裕氏とコンプライアンス担当の米倉実氏は旧科学技術庁出身。野依氏は名古屋大教授を経て平成13年にノーベル化学賞を受賞、15年に理研理事長に就任した。
 改革委は理研が4月に設置した改革推進本部(本部長・野依理事長)の下に置かれ、研究不正を防止するための課題や改善策を検討している。
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多分、これは今回のSTAP騒動に関する、一種の『禊ぎ』というか。”ケジメ”なんでしょうけど。
『理事全員入れ替え』ってことは。
一連のSTAP騒動にかかわっていたのは、一部門の人間だけではなくて。
理研全体が、多かれ少なかれなんらかの形でかかわっていた、って故でしょうか。
研究所組織全体が、倫理的に崩壊していたって事ですか。
笹井センター長だけの責任、って事ではなかったのですねぇ。
うーむ……闇が深い、深すぎますねぇ。
そんな場所に、今までよく吟味することもなく税金を投入してきたわけで。
事業仕分け、とかはありましたけど。それも一時のパフォーマンスで終わってしまったみたいですし。
国民としては、悲しい、というか虚しい限りです。

この際、今回の騒動を奇貨として、襟を正して欲しいのですけど。
研究者には、無理な注文なのかなぁ。