今日の気になる記事は、韓国の反日新聞、中央日報の日本語版に掲載されていたこのコラムです。
中央日報と言えば、
「原爆投下は天罰」発言など。徹底した日本侮蔑記事で有名な韓国の新聞なのですが。
そんな反日メディアでも、
最近は、日本人の動向が気になるようです。
【コラム】「脱韓」する日本 | Joongang Ilbo | 中央日報
「良い点も多いが嫌いな面も結構あります」。
韓国が好きかとの質問に対する澤田克己毎日新聞ソウル支局長の答だ。彼は日本のメディア関係者の中でも知韓派に挙げられる。そんな彼がはきはきと「はい、韓国が好きです」と話せないなら、大多数の日本人が韓国をどう思うのか尋ねる必要もない。その反対も同様だ。先月に東京・大阪・京都を回り私もやはり同じような質問を受けた。「日本が好きか」との問いに、澤田支局長と同じ答えをするほかなかった。
澤田支局長がこうした考えを“告白”したのは著書『脱日する韓国』でだ。2006年当時の韓国を分析したこの本で彼は、「韓国は日本を抜け出している。韓国に日本はこれ以上特別な国ではないという点を日本は認めなければならない」と書いた。
澤田支局長がこの分析を出した当時は韓流ブームが頂点で、日本は“失われた20年”の長いトンネルに閉じ込められていた2006年だった。ところが8年が過ぎた現在の状況は逆転している。日本は長い不況から抜け出し再び活気を取り戻している。対外的にも中国と領土問題で鋭く対立するほど勢いよく見える。これと違い韓流ブームは以前のようではない。そして韓日関係は最悪だ。
政治状況は別にしても、両国の国民間の感情の谷間まで深くなっているのは赤信号だ。韓国日報と読売新聞が7日に発表した共同世論調査で韓国人の83%、日本人の73%が相手国を「信頼できない」と答えた。韓国を信頼すると答えた日本人の割合は1年間に32%から18%に14ポイントも落ちた。ここまでくれば「脱日する韓国」ではなく「脱韓する日本」だ。
なぜこうなのだろうか。先月東京でマッコリを前に向き合った日本人記者らは「そこまでわれわれが嫌いなら、われわれも『もういい』と話す日本人が多くなっている」と話した。政治指導者同士の冷気が一般国民にまで入り込んでいるのではないかと心配させる問題だ。20年息をひそめてきた日本はいまやっと自信を取り戻しているが、韓国は助けるどころか灰ばかり撒いていると誤解する日本人が考えよりも多いという話だ。
しかし韓日は互いを捨てることはできない。捨ててもならない。ちょうど来年は韓日国交正常化50周年だ。何より両国政界から韓日関係を国内政治に利用してはならない。フィナンシャルタイムズのアジア専門家デビッド・フィリング氏は日本社会を分析した最近作『Bending Adversity』で日本政府の歴史認識不在を叱責した。それとともに韓国政府に対しても「ことあるたびに古びた憎悪を取り出し活用するのに慣れた」と分析した。安倍政権の歴史歪曲や朴槿恵政権の激高した対応ともに相手を狙っているが実際には国内向けではないかとの指摘だ。韓日が互いに背を向ければ果たしてだれに利益なのか。共倒れのレースを終わらせるための知恵が必要な時だ。
チョン・スジン記者(中央SUNDAY第378号)
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とまあ、今さら何を書いているのだろう的な内容のコラムなのですけど。
どうしてこの記事が目に付いたのか、と言うと。
久々にコメントが400件も付いているからで。
コメントの内容は、というと。
ほとんど想像通りの、「韓国とのお付き合いはこれ以上ノーサンキュー」的な
「今さらすり寄ってくんなよ」な怒り心頭のコメントばかりでした。
で、
実際のところ、
このコラムに書いてある通り。韓国人が日本の動向を気にしているのか、と言えば。
そういうわけでもないんですよね。
新聞に書いてあるから気になったりするでしょうけど。
騒ぐのが大好きな国民だから、新聞に書いてあれば派手に騒ぎ立てるでしょうけど。
でも1ヶ月もしたら、もうすっきり何もかも忘れてますよね。
何もなかったように、
何くわぬ顔で、いつもの生活に戻っているんですよね。
だから、彼らの言葉に一喜一憂するのは、虚しいだけだと思うのですよ。
日本人は、そんざ戯れ言に惑わされず。振り回されず。
ただ、あるべき日本の未来を見据えて、進むことに注力するべきだと思うのです。
あ、いや、別にそれで日韓友好を唱えているわけではありませんので。
日本人も、韓国人を見習って、
韓国のことはすっきり忘れて……もちろん、彼らの侮日行動には徹底的に抗議することは当然として。
韓国から離れた日本の未来へ邁進しましょう、って事です。
韓国に余分なエネルギーを割くことは、それだけで大いなる損失だ、って思うのです。