kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

再放送記念――【バディコンプレックス】の考察、その5

なんか、秋に完結編と銘打って前後編が放映される、との事で。
その前に再放送が始まりました。


てっきり打ち切りになったのか、と思いましたが。
円盤の売り上げと、SNSゲームの課金、放送権料で、話にケリを付けるだけの予算と尺が獲得できたのですかね。


さて、細かい内容はおいておいて。
残り2話だとして。
まだ回収されていない伏線について書いておこうか、と思います。
ビゾンが敵の総大将になる幕引きで。
私が、当初予想していた展開とはまったく異なってしまったので。完結編がどのような話になるのかは、皆目検討もつかないのですが。
すでに放映されている全13話の中で、私が伏線とみなしていまだ回収されていないものについてのみ書いておきます。
それは、
第9話で出てきた、フェルミ博士が死亡する時に映る写真、写真立ての反射光によって意味ありげに顔が隠された人物についてです。
ズバリ書くと。
これは、『青葉の父』その人であるはずです。

じゃないと、第1話でわざわざ写真を見せている、シナリオ上の意味がありません。
青葉の過去回想シーンを見せるためだけに。
キャラデザを起こし、アニメ―ションにする価値、それだけお金をかける価値がないんですよ。どう考えても。
絵にした、って事は絵にするだけの意味があるんです。
そう考えると、13話の中で、『青葉の父の遺影』を効果的に意味を持たせる事ができるシーンは、
この
第9話の写真しかないのです。
では、それがどのようなシナリオ上の意味があるのかについてですが。
それは、
『青葉の生きていた時代』と『青葉が転移した未来』は直接繋がっていない。パラレルワールド、ってことです。
『青葉にとって、死んでいたハズの父が、この世界では生きていた』
これがもっとも具体的で端的で非常に判りやすい、パラレルワールドの差異なんですね。

この点が
第2クール14〜26話全体を貫く伏線になっていて。
青葉はその事に気がついて、もとの世界に戻るための答えにたどり着く、話になるのだと思っていました。が……

残り2話ということで。
かなり圧縮されたみたいですね。

どんな展開になるのか。今から楽しみです。