kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

続報――マレーシア機撃墜

といりあえず、マレーシア機撃墜の続報です。
矢継ぎ早に情報が流れています。
しかし、何が事実なのか……今のところハッキリしていることは。
ウクライナ上空を通過中のマレーシア機がミサイルによって撃墜された事。
乗員は全員死亡した事。
くらいで。
いったい誰が、何の目的で撃墜したのか。については皆目検討がついていません。
噂レベルの情報は、現地で敵対している両陣営から山ほど、それこそ喧しいくらいに流れているのですけどね。


【マレーシア機撃墜】撃墜はロシア製対空ミサイル「ブク」? 射程高度25キロの高性能 - MSN産経ニュース 【マレーシア機撃墜】撃墜はロシア製対空ミサイル「ブク」? 射程高度25キロの高性能 - MSN産経ニュース

2014.7.18 17:42
 ウクライナで起きたマレーシア航空機墜落で、同機を撃墜したと指摘されるロシア製対空ミサイルシステム「ブク」は、高高度の飛行物を標的にできる攻撃力を持ち、ロシア軍を含め各国で採用されている。
 ブクはロシアのアルマス・アンテイ社製。高度2万5千メートルの標的への攻撃が可能。固定翼機やヘリコプターに加え、巡航ミサイルも攻撃対象となる。今回墜落した同航空機は約1万メートルを飛行中だった。
 国際的な軍事情報提供会社、アーミー・テクノロジーなどによると、「ブク」のうち、最新タイプのM2Eはベネズエラアゼルバイジャンに提供されており、2007年にはシリア軍が購入契約を結んだ。高性能の弾頭を搭載しており、直撃しなくても弾頭の爆破力で標的を撃墜できる。(共同)

【マレーシア機撃墜】親露派幹部、交流サイトで撃墜誇示か ウクライナ機と誤った可能性示唆 - MSN産経ニュース 【マレーシア機撃墜】親露派幹部、交流サイトで撃墜誇示か ウクライナ機と誤った可能性示唆 - MSN産経ニュース

2014.7.18 19:27

 マレーシア航空機墜落で、ウクライナなどのメディアは18日、現場付近を実効支配する親ロシア派組織「ドネツク民共和国」国防相ストレルコフ氏が17日の墜落直後、ロシアの交流サイトに撃墜を誇示するような書き込みをし、短時間で削除していたと伝えた。
 ただ、撃墜したとする機種は同航空のボーイング777ではなく、輸送機だった。武装勢力ウクライナ機と間違って旅客機を攻撃した可能性を示唆している。
 書き込みは墜落の約30分後。「たった今(輸送機)アントノフ26を撃墜した」と主張。「われわれの領空を飛ぶなと警告したはずだ」とも書き込んだ。(共同)

何がマズいって。互いに「相手のせいだ」とののしりあって。緊張を高めていく先には、一触即発の事態が待っているわけで。
全面戦争になってもおかしくない展開です。
いったいどうやって幕引きをするのか。
落としどころは……どこにもないよなぁ。やっぱり。
誰かが腹を切らないと、収まりつかない状況ですが……
果たしてそんな覚悟を持った人がいるかどうか。

追記:
一夜あけて、さらに続報。
親路派の対空攻撃によって撃墜された、とする情報が増えてます。

【マレーシア機撃墜】親露派が誤射の可能性 露軍と通話「民間機だ。なぜ飛んでいるんだ」+(1/3ページ) - MSN産経ニュース 【マレーシア機撃墜】親露派が誤射の可能性 露軍と通話「民間機だ。なぜ飛んでいるんだ」+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

2014.7.19 07:31
 マレーシア航空機の撃墜事件をめぐり、ウクライナ東部で戦闘を展開していた親ロシア派武装勢力ウクライナ政府のほか、ロシア政府も関与を否定し、非難の応酬を繰り広げている。

 ◆非難の応酬
 親露派勢力の犯行だと強く批判するウクライナのポロシェンコ大統領に対し、同国東部ドネツク州の親露派幹部は、「ボーイングを撃ち落とすような武器は持っていない」「ウクライナ軍の挑発だ」と反発した。
 ロシアのプーチン大統領は「戦闘が再開されなければ悲劇は起きなかった」と述べ、軍に作戦を命じたウクライナ政府を批判した。
 撃墜には、高度2万メートル以上の標的を攻撃できるロシア製地対空ミサイル「BUK(SA11)」が使われたとの見方がある。
 ウクライナ当局者は同国東部の都市部で6月下旬、BUKの写真が撮影されたとし、親露派がロシア側から入手したとの見方を示した。また、同月末には、親露派がウクライナ軍の施設からBUKを奪取したと公表したが、同国検察が18日にこれを否定するなど、情報が錯綜(さくそう)している。
 事件後、ウクライナ政府は親露派の犯行を示す“証拠”を次々と明かした。
 ウクライナのアバコフ内相は18日、BUKとみられる兵器が18日朝、同国東部ルガンスク州から、国境を通じてロシア側に運び出されたとする映像を公開した。内相はミサイルが1基なくなっていると強調、マレーシア機を撃墜した可能性を指摘した。
 これに先立ち、当局は親露派戦闘員とロシア軍将校とみられる2人が交わしたとする電話の傍受内容を発表。「ほぼ100%民間機だ」「戦争が起きているのに、なぜ上空を飛んでいるんだ」といった会話が録音されていた。事実かどうかは確認されていない。
 バイデン米副大統領は「事故ではなく撃墜された」と明言。米CNNによると、米政府高官はレーダーなどがマレーシア機を追尾する地対空ミサイルを捕捉、命中した際の熱源を感知したとしている。

 ◆「輸送機を」
 ウクライナなどのメディアは18日、東部の親露派組織の幹部がマレーシア機の墜落直後、交流サイトに撃墜を誇示するかのような書き込みをしたが、短時間で削除したと伝えた。
 撃墜したとする機種はボーイングではなく輸送機になっており、ウクライナ軍機と間違えてマレーシア機を攻撃した可能性を示唆するものといえる。
 親露派の犯行だったとしても、民間機を狙う動機は判然とせず、誤射だった可能性が高い。マレーシア機は欧州とアジアを結ぶ便で、今のところロシア人やウクライナ人の乗客は確認されていない。
 米国の軍事専門家はBUKなどの精密兵器について、「事前の技術習得と訓練なしに使用できず、親露派がにわかに運用できるとは考えにくい」とし、親露派が実行犯だった場合でもロシア軍の支援があったとの見方を示唆する。
 また、元陸上自衛隊高射学校研究部の藤岡智和氏は「退役、現役いずれかのロシア軍人か、親露派に移籍したウクライナ軍の退役軍人、しかもミサイルのプロが親露派支配地域から撃った」と分析する。1万メートルを飛ぶミサイルの場合、暴発などを防止するため幾つもの操作手順があり、最低でも半年の訓練期間が必要となるためだ。
 移動式ミサイルの発射用レーダーは標的の高度・方位・距離を収集、追跡する能力はあるが、航空管制システムを備えた施設の援護がなければ、味方の航空機か否かの識別しかできない。これも、軍レベルの施設をもたない親露派の犯行である“傍証”となりえる。(野口裕之キエフ 佐々木正明、ワシントン 青木伸行)


【マレーシア機撃墜】 制裁対象のロシア企業のミサイル使用か - MSN産経ニュース 【マレーシア機撃墜】 制裁対象のロシア企業のミサイル使用か - MSN産経ニュース

2014.7.19 07:36
 ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜に使用された疑いのあるミサイルは、米国の制裁対象となっているロシア企業によって開発されたことが18日、分かった。
 マレーシア機撃墜にはロシア製のブク地対空ミサイル(SA11)が使用されたと米政府はみている。このミサイルを開発したのはロシアの防空システム製造大手アルマズ・アンテイ。米政府はウクライナ情勢をめぐり16日に対ロシア追加制裁を発表したばかりで、制裁対象に同社も含まれていた。
 米国防総省のカービー報道官は18日の記者会見で、16日の制裁の直後の17日にマレーシア機が撃墜されたのは「偶然か」との質問に「制裁は(ロシアの)プーチン大統領の行動と意思決定を変えるのが目的だ」と述べ、制裁と撃墜とは無関係だと強調した。(共同)