kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これ『嫌韓本』でずっと警告されていた事なんだけどね――サムスンの4〜6月期営業益 25%減=モバイル不調

なんというかね、『嫌韓』って勝手にレッテル貼って。
いかにもデタラメを書いてあるような風潮を煽っていたのだけど。
まじめに韓国を分析して警告を発してた本が多かったんだよね。
これから韓国は経済の沈下によって社会が停滞するから、日本がそれに巻き込まれないためにはどうしたらいいのか、って啓発本を。
嫌韓』って色眼鏡で見ちゃう国。それで今さら慌てても手遅れでしょ。


Chosun Online | 朝鮮日報 サムスンの4〜6月期営業益 25%減=モバイル不調 Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2014/07/31 10:03
【ソウル聯合ニュースサムスン電子が31日発表した4〜6月期決算(確定値)は、本業のもうけを示す営業利益が7兆1900億ウォン(約7218億円)と、前年同期(9兆5300億ウォン)に比べ24.6%減少した。前期(8兆4900億ウォン)比も15.3%の減少。
 四半期ベースの営業利益が8兆ウォンを下回るのは、2012年4〜6月期(6兆4600億ウォン)以来。証券会社26社の平均予想(8兆714億ウォン)に比べても8000億ウォン以上少なく、市場にショックが広がりそうだ。
 売上高は52兆3500億ウォンで、前年同期比8.9%、前期比2.5%、それぞれ減少した。
 サムスン電子は今月8日、速報値として営業利益7兆2000億ウォン、売上高52兆ウォンと発表しているが、確定値もほぼ同程度となった。
 4〜6月期の営業利益を事業部門別にみると、主力のITモバイル(IM)部門の不振が目立つ。スマートフォンタブレット端末事業を担う同部門の営業利益は4兆4200億ウォンと、前年同期(6兆2800億ウォン)比29.6%減少した。
 昨年10〜12月期は5兆ウォン台に減少したが、これを除くと昨年1〜3月期から6兆ウォン台を維持していた。しかし今年4〜6月期は、ハイエンドスマートフォン市場の成長鈍化と中国製の低中価格製品との競争激化、欧州市場での在庫負担などが重なり、収益性が落ち込んだと分析される。
 消費者家電(CE)部門は善戦した。営業利益7700億ウォンと、前年同期(4300億ウォン)から改善した。
 半導体事業を担当するDS部門の営業利益は2兆900億ウォンで、前年同期(2兆9200億ウォン)を下回ったものの、前期(1兆8700億ウォン)比ではプラスとなった。

聯合ニュース


Chosun Online | 朝鮮日報 スマホ販売世界シェア、サムスン電子急落25.2% Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2014/07/31 08:13
2年ぶり低水準

 米市場調査会社IDCによると、韓国の主力輸出品であるスマートフォン(多機能携帯電話)の世界シェアが急落し、第2四半期(4−6月)のサムスン電子の世界シェアは25.2%となり、前年同期に比べ7.1ポイント低下した。販売台数は300万台減の7430万台だった。
 IDCの調べでサムスン電子スマートフォン販売台数が前年を下回ったのは初めてで、四半期ベースのシェアが25%台に低下したのも2011年第4四半期以来だ。
 今年第2四半期に世界のスマートフォン市場規模が前年同期比で23%拡大したの比較すると、サムスンの携帯電話事業の不振は深刻だ。サムスン電子の営業利益の70%を占めるモバイル事業が揺らぎ、サムスンSDIサムスンディスプレー、サムスン電機など部品系系列企業の業績も悪化している。
 スマートフォンをはじめ、自動車、造船、鉄鋼、石油化学を含む韓国の5大主力業種は、代表的企業の第2四半期の実績がウォン高や世界的な供給過剰の影響を脱していない。本紙の集計によると、5業種の最大手企業による第2四半期の営業利益は前年同期を5兆ウォン(約4970億円)近く下回った。
 造船業界首位の現代重工業は第2四半期の営業損益が1兆1037億ウォン(約1098億円)の赤字となり、1972年の設立以来で最悪の四半期業績となった。
 現代・起亜自動車は第2四半期の営業利益が前年同期を19%下回り、石油精製業界1位のSKイノベーションは赤字に転落した。産業研究院のカン・ドゥヨン動向分析室長は「世界経済は少しずつ回復しているが、下半期の輸出環境が画期的に改善するのは難しいのではないか。輸出偏重の産業構造を脱し、内需とサービス産業を育成すべきだ」と指摘した。

金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版


Chosun Online | 朝鮮日報 韓国の主力産業、中国の薄利多売攻勢に打つ手なし Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2014/07/31 08:11

 韓国の5大主力輸出産業の業績がウォン高と中国発の供給過剰で急激に悪化している。現代重工業ダンピング受注の後遺症で過去最悪の赤字を計上。サムスン電子スマートフォン(多機能携帯電話)販売台数も初めて減少に転じた。これまで3−4年間にわたり韓国のIT産業をけん引してきたサムスン電子スマートフォン事業をめぐっては、「最盛期を過ぎた」と分析も聞かれる。

サムスンスマホ販売、初の減少
 サムスン電子スマートフォン不振について、専門家は2つの要因を指摘する。第一に中国メーカーの台頭だ。サムスン電子はこれまで優れた製造技術で市場を支配してきたが、高級モデルの市場は低迷期に入った。対照的に低価格モデル市場では小米、レノボ聯想)、華為(ファーウェイ)、ZTE(中興通訊)などが急速に韓国企業を追い上げている。
 「中国のアップル」と称される小米は中国市場で上半期のシェアが21%となり、サムスン(23%)を猛追している。コンサルティング業者、オリバー・ワイマンのシン・ウソク理事は「スマートフォン生産技術が汎用(はんよう)化され、中国メーカーも一定水準の製品を生産しており、価格競争力でも韓国をはるかに上回っている」と指摘した。
 第二に革新の停滞だ。市場調査会社IDCは、サムスン電子の戦略モデル「ギャラクシーS5」の販売が第2四半期に振るわない背景として、前作の「ギャラクシーS4」「ギャラクシーS3」との競争を挙げた。言い換えれば、ギャラクシーS5には革新的な変化がなかったと言える。
 問題はサムスン電子スマートフォン不振がディスプレーを生産するサムスンディスプレー、バッテリーのサムスンSDI、カメラ、基板のサムスン電機など部品素材系の系列企業の不振に直結することだ。実際にサムスン電機の第2四半期の営業利益は前年同期比90.5%減少した。

■造船・石油化学の不振は構造的危機
 自動車、造船、重工業、鉄鋼、石油化学などはウォン高、中国製品による供給過剰の直撃を受けている。特に石油化学、鉄鋼は中国製品の供給過剰状態からなかなか抜け出せない構造的な脆弱(ぜいじゃく)さをはらんでいる。ライバル企業を圧倒するだけの中核技術がないため、巨大な資本力と市場を武器に増産競争を繰り広げる中国企業に追い付かれかねない状況だ。
 2012年に輸出が世界一になった石油精製業は、昨年第2四半期から不況が続いている。中国だけでなく、サウジアラビアなど産油国も石油精製プラントを相次いで建設し、韓国企業を圧迫している。石油化学分野でも中国企業が相次いで設備拡張を進め、一部製品では韓国企業の工場稼働率が70%台に低下した。

■産業構造の質的転換を
 大規模な設備投資を伴う装置産業主体の韓国企業は質的転換が求められている。装置産業は2008年以降、構造的な供給過剰に苦しんでいる上、資本力さえあれば後発業者による追い上げも容易だ。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の呉永鎬(オ・ヨンホ)社長は「対中輸出も部品、資本財中心ではなく、健康食品、美容など消費財、サービス産業中心へと転換が必要だ」と述べた。

金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版