kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

今年のノーベル平和賞について思ったこと――17歳のマララさんらに、最年少受賞「子供に希望を」

まずは、最近続くノーベル賞のニュースなんですけど。
今度は、「ノーベル平和賞」です。
一部の日本人の間では「日本国憲法第9条」が「平和憲法」として受賞するかも……と盛り上がっていたのですけど。
署名運動まで起こす始末で。
で、実際どうなった、かというと。


ノーベル平和賞にマララさんら2人 17歳 史上最年少 - 産経ニュース ノーベル平和賞にマララさんら2人 17歳 史上最年少 - 産経ニュース

2014.10.10 18:10更新
 【ロンドン=内藤泰朗】ノルウェーノーベル賞委員会は10日、2014年のノーベル平和賞を、女子教育の重要性を訴え続けているパキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)と、インドの子供たちの人権擁護に努めるカイラシュ・サトヤルティ氏(60)に授与すると発表した。マララさんはノーベル賞の最年少受賞者となる。
 ノーベル賞委員会は2人が「世界の子供たちが働かされるのではなく、教育を受ける権利があると訴えて子供たちに希望を与えた」と表明。「ヒンズー教徒とイスラム教徒、インド人とパキスタン人が教育を求め、過激主義に反対する共通の闘いに加わることが重要だ」として、国家や宗教を超えた協力を促した。
 マララさんは英中部バーミンガムにある通学先の学校で受賞の知らせを受け、親族に電話で「とてもうれしい」と話した。
 インドとパキスタンは国境紛争を抱える。サトヤルティ氏は「マララさんと平和のために手を取りあっていきたい。子供たち、双方の国民にとって、それは必要なことだ」と語った。
 マララさんは1997年、パキスタン北西部スワト地区生まれ。イスラム武装勢力パキスタンタリバン運動(TTP)」の女子教育抑圧や残虐行為をブログなどで告発し、2012年10月、下校途中にTTPに頭部を銃撃された。意識不明の重体となったが回復し、家族とバーミンガムに住む。

今年のノーベル平和賞パキスタンのマララさんとインドの人権活動家が受賞しました。
私はテレビのニュースで受賞した少女のインタビューを見ていました。コメントを聞きました。
正直、彼女の話を聞いていて日本人として「日本国憲法9条にノーベル平和賞を」と署名活動している人達がいることが恥ずかしかった。
憲法9条」の理念は確かに素晴らしいものだけど、では日本人はその理念で世界のために何をしてきたのか。
憲法が日本を護るために一定の役割を果たしてきたことは事実でしょう。しかし、それは日本にとって有益であっただけで、世界にとって何かの役に立ったのだろうか。世界を変えてきたのだろうか。と、冷静に振り返ってみると。
憲法9条」で「ノーベル平和賞」を求めることは、
外国の人からは、「日本人が自らを誇るためにダダをこねて賞をねだっている」ようにしか見えないでしょう。これほど恥知らずな事はない。
憲法9条」が「ノーベル平和賞」を受賞するためには、まず他の国にこの憲法の理念をといて、他の国にも同じ条文を加えてもらう。それが出来たとき、賞をいただく資格ができるのだと思います。
日本人は署名に参加するよりも、まず世界中の憲法を書き換える運動を起こすべきでしょう。