kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

で? ――女性閣僚W辞任

昨日は色々と騒がしい日でした。
小渕大臣の辞任に続いて、松島大臣も辞任して。
マスコミは「安倍内閣の辞任ドミノ」とやたらと騒ぐのですけど。
小渕大臣はまあ、政治団体の収支報告書が数千万円単位で数字が合わないことは大いに問題だと思うのですけど。
松島大臣について、祭りでうちわをくばったのは……大臣が辞任するほどの大問題なのか、と首をかしげてしまいます。
ただ、「法律がそうなっている」「俺たちは護っているのに、大臣だけウチワを配るはズルい」と言われれば、
確かにその通りなのですけど。


【小渕経産相辞任会見詳報(1)】「『本当に参加者から実費をいただいているのか確認して』とお願いした」(1/5ページ) - 産経ニュース 【小渕経産相辞任会見詳報(1)】「『本当に参加者から実費をいただいているのか確認して』とお願いした」(1/5ページ) - 産経ニュース


【小渕経産相辞任会見詳報(2)】涙目で「安倍内閣の一員として、何一つ貢献ができなかったことをおわびします」(1/4ページ) - 産経ニュース 【小渕経産相辞任会見詳報(2)】涙目で「安倍内閣の一員として、何一つ貢献ができなかったことをおわびします」(1/4ページ) - 産経ニュース


【小渕経産相辞任会見詳報(3)完】群馬の男性へワイン「今日の新聞を読んで知ったところであります」(1/4ページ) - 産経ニュース 【小渕経産相辞任会見詳報(3)完】群馬の男性へワイン「今日の新聞を読んで知ったところであります」(1/4ページ) - 産経ニュース


【松島法相辞任】辞任会見で「内閣の足を引っ張ることできない」 - 産経ニュース 【松島法相辞任】辞任会見で「内閣の足を引っ張ることできない」 - 産経ニュース



追記:
小渕元大臣の収支報告書に記載されていた数字と、観劇会の参加者数の差は、いったいどういう事なのか。
これについて非常に良く分かる説明をしているブログ記事がありました。
なんでも「動員」をかけた結果だそうです。
本当は、
観劇会の参加者なんてまばらで席がスカスカだったのだけど。
それだと、格好悪すぎるので。
支持者のお仲間に、チケットを配って「満員御礼」にしていたとか。
そうやって、「サクラ」で呼んだ分は収支報告書に記載された無かったため。
数字に差が出てきて、おかしなことになったとか。
政治家にはよくある話。政治記者なら、すぐわかります……って事で説明されています。


小渕優子さんの一件の裏にあったこと 小渕優子さんの一件の裏にあったこと

昔は政治家って「先生!」「先生!」っつって、尊敬を集めてたし、なんだか人がたくさん集まってた。でも、時代は移って、最近はそこまで田舎に行っても政治家が集客力がなくなってきているのだ。
なので、明治座での公演のように、芸能人で人集めをするのだが…
ここで大変なのが事務所の人たちだ。

「先生、あなたの魅力があんまりないので、今年も人が集まんなかったっス!」

と正直に言える日本人はなかなかいない。NOと言える日本人はまだ少ないのだ。結果、たいして人も集まんないのに

「先生の講演は毎年、満員ですね〜〜〜(揉み手、揉み手)」

と言いながらヨイショするためにも…「動員」をかける。これは確かに政治用語だと思う。ま、皆さんに分かるようにハッキリ言っちゃうと「サクラ」だ。
日頃からよくしてくれている支援者に対して「無料のチケット」を渡す。
「タダですから来て下さい」作戦
だ。支援者も
「まぁタダでこんな公演が見られるのなら…」
みたいな感じでわりと来てくれるようになる。そして、

会場は一応、満員となる。

「センセイ」方はご満悦となる。事務所のみんなはホッと一息。こうして永田町には、また空気の読めないKYな裸の王様集団が形成されていくのだが、こんなもん、永田町では当たり前の光景だったりする。

で、だ。話を戻すが、小渕さんの裏側に何があったかって話だが…繰り返すが、明治座は1000人の客が入らなければ、貸し切りできない会場なんだそうだ。
そして、客からは1万2000円の会費を集めてた訳だ。
で、収支報告書には…2010年のデータとかだと、372万8000円しか計算されてない訳でしょ?要は、金を払ってまで集まった人って…

300人ちょっとだったって訳。1000人以上の会場で。

それだと、会場がスッカスカで、小渕家のお嬢さんが可哀想でしょ?なんだか自信失っちゃうわけだ。だって、お父様の時代には客はパンパンに入ってるって信じてる訳だから。なので、サクラを入れるだけ入れて、小渕家の大切な大切なお嬢ちゃまには
「いや〜今年も沢山の人が集まりましたね〜さすがの人気ですね〜」
なんて報告してたって訳。これがズレの正体。でも、まさかサクラだらけなんて知らされていない、なーんも知らん小渕優子さん。真正直に委員会で答えてたのが木曜日と金曜日の映像って訳だ。

「なんでこういう報告になっているか分からないです」
「知らない、で済む話ではないと思っております」

多分、委員会で小渕優子さんから出てきた言葉、全部正直な本当の気持ちのはず。もちろん、僕の個人ブログなので、今の話は僕の想像だってことにしといて欲しい。99,99%確実にあってると思うけど。

と、言うか、個人ブログなので、思いっきりぶっちゃけようと思うのだが、こんなもん、はっきり言って政治記者のみんなは全部知ってる話だし、そもそも永田町じゃ当たり前程度の話だ。