kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

日曜討論見てるけど――

衆議院解散後、選挙前……ということで。
NHKの日曜討論、朝から力が入っています。主に野党側が。
与党の自民党公明党は、
大物が出てきてませんね。

選挙と、昨日の地震対策の影響でテレビに出ている余裕なんてないよ、ってことでしょうか。

で、話を聞いていると……
まあ、「野党、ダメだこりゃ」と思う次第です。


まず、民主党
自分たちが政権にいた時に出来なかったことを、自民党にヤレヤレ言ってる。
で、自民党に対する対案を出すにも。
かつて、どうにもならなくて潰れた政策を持ち出したりしている。
中身、なんにも変わってません。
他のところも、似たり寄ったりで。

夢想的理想論としては。共産党が一番判りやすいし、ポジションが一番はっきりしている。
維新の党とか、民主党に変わる野党の中心軸として期待されたりしてますけど。
討論内容を聞いていると、まぁダメですね。
自民党に対抗した政策を並べるのですけど、具体的に実現するロードマップがまったく想像できません。
「絵に描いた餅」を並べているようにしか見えません。
これじゃあ、多分、政権に参画したときに「できませんでした」とバンザイ手のひら返しをするのではないでしょうか。かつの民主党みたいに。


ちょっと気になったのは、「次世代の党」でしょうか。
財政再建のために、社会保障費の削減が必要だ、と明言してました。
他の項目の影に隠れるようにして、ちょろ、っとですけど。
ここなら投票していいのかなぁ、と思ったり。


構造改革」「構造改革が出来てない」って野党が声高に叫ぶんですけども。
今の日本経済における最大の構造改革って、
年金改革=制度の一本化と簡素化、給付率の引き下げ、
医療費削減=老人の自己負担率の引き上げ。
コレなんですよね。
政府財政、歳費に占める割合を見たら、
これ以外は、もうオマケにしか過ぎないんですよ。
それだけこの部分が突出している。
そして、すでに、民主党時代に公務員の人件費削減については相当やってますし。
手が着いてないのは議員、とくに地方議員の歳費なんですよね。
なので、公務員について言えば、改革したところで大した財政改善は見込めません。
実際の所。
「100円」はらって、「200円」近いサービスを受けてきてしまった。
公的サービスの内容をどうやって自己負担率を引き上げるのか。
ここに手を付けない限り、
日本経済はどうにもならないのだと思うのですけどね。