原因はなんだったのかな――不明海自ヘリ発見、３人心肺停止 宮崎県えびの市の山中

これ、第一報に接した時、無事にどこかに下りていてほしいと願いましたけど。
原因はなんだったのでしょうかねぇ。
神奈川では竜巻が発生したりしたのと同じ、
突風とかそういうものなのでしょうか。
検証はこれからみたいですから、はっきりさせてほしいものです。

不明海自ヘリ発見、３人心肺停止　宮崎県えびの市の山中 - 産経WEST

2015.2.13 10:41更新

　防衛省は１３日、鹿児島、宮崎県境で１２日に消息を絶った海上自衛隊鹿屋航空基地（鹿児島県鹿屋市）所属の練習用ヘリコプター「ＯＨ６Ｄ」の部品とみられる残骸と隊員３人を、宮崎県えびの市の山中で発見したと明らかにした。
　防衛省によると、ヘリコプターとみられる機体の付近で見つかった隊員３人はいずれも心肺停止という。
　防衛省は１３日朝から捜索を再開し、鹿児島県警も参加。えびの市のＪＲ真幸駅近くに設置された拠点に展開する陸上自衛隊によると、午前９時２５分ごろ、機体の一部とみられる破片を上空から確認した。
　ヘリは飛行計画で予定していた鹿児島県出水市上空が天候不良だったため、伊佐市からの飛行ルートを、本来より東寄りのえびの市と宮崎県小林市の上空に変更すると、鹿屋基地と鹿児島空港に伝えていた。

ブックマークを貼った記事では「心配停止」となっていますが。
その後、正式に「全員死亡」が報告されました。
痛ましい限りです。
でも、その結果もさることながら、
今回は山中に墜落したのですけども、一歩間違えたら市街地に落ちていた可能性もあったわけで。
その点をはっきりさせて、
次の事故を防ぐためにも、是非とも事故の全容を解明して原因を突き止めて欲しいですね。

追記：
こちらの方が、より詳細な記事です。

海自ヘリ不明機発見、３人心肺停止　えびの市、山中に墜落 [宮崎県] - 西日本新聞

2015年02月13日（最終更新　2015年02月13日 13時40分）

　海上自衛隊鹿屋航空基地（鹿児島県鹿屋市）などによると、鹿児島、宮崎県境で１２日に消息を絶った同基地所属の練習用ヘリコプター「ＯＨ６ＤＡ」が県境から東に２キロの宮崎県えびの市の山中に墜落しているのを、航空自衛隊のヘリが１３日午前９時１８分に発見した。搭乗していた隊員３人は機体付近で見つかったがいずれも心肺停止の状態で、うち機外に倒れていた操縦学生の２０代２等海曹（群馬県出身）をヘリで鹿児島県伊佐市の病院に搬送した。
　機長で教官の３０代３等海佐（長崎県出身）と確認役の４０代３等海佐（静岡県出身）は機体の下敷きになっていたが、捜索隊が同１１時４３分にヘリに収容した。同じ病院に搬送するという。
　機体は林の中に突っ込んで大破した状態。機体番号「８７８１」が一致したため、不明機と断定した。
　同基地などによると、現場はＪＲ真幸駅から北北東に約１キロ離れた滝下山（標高７８５メートル）の南側。事故機が最後に交信した鹿児島県伊佐市の中心部からは東に約１０キロ離れていた。海自と航空、陸上自衛隊、宮崎、鹿児島両県警の計６５０人とヘリや航空機計７機が早朝から、空と地上から捜索していた。
　事故機は操縦訓練のため１２日午前９時１９分に鹿屋基地を離陸し、鹿児島県枕崎市から伊佐市へ北上。そこから西に転じて出水市に向かい、桜島付近を経由し、同１１時半に基地に戻る予定だった。だが、出水方面の天候が悪かったため、同１１時５分ごろ、鹿児島空港の管制に飛行ルートを東に変更してえびの、小林方面に向かうと連絡。同１１時７分、えびの市のＪＲ真幸駅周辺で航空自衛隊のレーダーから機影が消えた。最後の交信では、異常を知らせる内容はなかったという。

＝2015/02/13付 西日本新聞夕刊＝