kg_noguの愚痴日記

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これは有耶無耶になってしまったけど――「歴史問題は韓中日全てに責任」 米国務次官発言が物議

駐韓大使テロ事件で、有耶無耶になってしまいましたけど。
ただ、このコメントに対する韓国の対応を見ている限り、
いつテロが起きてもおかしくない状況だったのは確かですね。



「歴史問題は韓中日全てに責任」 米国務次官発言が物議 - Chosun Online | 朝鮮日報 「歴史問題は韓中日全てに責任」 米国務次官発言が物議 - Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/03/02 08:05
 歴史問題をめぐる韓中日の摩擦について、米国が「日本よりも韓国と中国に責任がある」という考え方にシフトしているのではないかとの見方が示された。


 米国務省ナンバー3のウェンディー・シャーマン国務次官(政治担当)は、ワシントンのカーネギー国際平和財団で行われたセミナーの基調演説で「歴史問題は韓中日3か国全てに責任があるため、早急に整理し、北朝鮮の核問題のような目の前の懸案に注力すべき」と発言した。バラク・オバマ米大統領は昨年4月に韓国を訪問した際「生存している元慰安婦の方々が経験したことは、恐ろしく極悪非道な人権侵害」と述べ、解決に向けて日本が積極的に努力すべきと強調したが、今回の国務次官の発言は雰囲気が異なる。
 シャーマン国務次官は演説で「民族の感情は悪用されかねず、政治家たちが過去の敵を非難して安っぽい拍手を浴びるのは難しいことではない。だがこうした挑発は発展をもたらすのではなく『まひ』という状態を招く」と指摘した。日本が歴史問題について責任を否定していることや、旧日本軍の慰安婦問題に関する真実の歪曲(わいきょく)、戦犯の位牌(いはい)がまつられている靖国神社原文ママ)への参拝といった挑発よりも、韓国と中国が日本のこのような振る舞いを国内政治に利用しているのが問題だ、という考えをにじませたわけだ。そのため、歴史問題をめぐる韓中日の摩擦について、米国の見方が変化したのではないかとの分析が挙がっている。
 シャーマン次官はこの日「海兵だった父は1942年、ソロモン諸島ガダルカナル島での攻防で日本軍と戦って負傷した」として「誰であってもこの時代のトラウマを過小評価してはならない」とも述べた。だがこれは内容のバランスを取るための形式的な発言とみられている。
 これに関連し、ワシントンのある外交筋は「日本が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や安全保障をめぐる責任強化などを通じて米国の『かゆいところに手が届く』ような対応を見せている上、歴史問題によって韓米日の三角同盟に亀裂が入れば中国に対するけん制力が弱まるため、これを早急に解決する方向に持っていこうとしているようだ」として「安倍首相と朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が米国を訪問する際に本格的な行動に出る可能性もある」との見方を示した。
 しかし、韓国政府の内外では、シャーマン次官の見方が歴史問題の本質に十分に切り込んでいないとの指摘もある。米国の利害関係にばかり注目していることから、今回の発言は韓国と中国の反発を招くとみられる。


ワシントン=ユン・ジョンホ特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版

【社説】看過できない米国務次官の「韓中日共同責任論」|Chosun Online | 朝鮮日報 【社説】看過できない米国務次官の「韓中日共同責任論」|Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/03/03 07:43
 米国のウェンディ・シャーマン国務次官(政治担当)は2月27日、ワシントンで開かれた国際関係に関するセミナーで基調演説を行い、「(東アジア)の歴史問題は韓中日3カ国にいずれも責任があるので、早期に整理し、北朝鮮の核問題など当面する懸案に集中すべきだ」と述べたという。
 シャーマン国務次官は「民族の感情は悪用されかねず、政治指導者が過去の敵を非難し、安っぽい拍手を受けることは容易なことだ。しかし、そんな挑発は発展ではなくまひをもたらす」と述べ、日本に対しては、一言も謝罪と反省を求めなかった。
 シャーマン国務次官は今回、約30分の「準備された演説」を行った。次官の言葉が歴史問題に対する米政府の公式の立場だと断定するのは困難だ。シャーマン国務次官は1990年代のクリントン政権から現在のオバマ政権につながる民主党政権でずっと重用されてきた外交専門家として知られる。国務省の対北朝鮮政策調整官も務め、それなりに韓半島朝鮮半島)問題や韓日関係にも識見を持つ人物だ。そんなシャーマン国務次官の発言を軽く見過ごすことはできない。
 シャーマン国務次官は今回、外交的には使ってはならない不適切極まりない表現を遠慮なく使った。次官が言う「安っぽい拍手を受けるために民族の感情を利用する挑発」の主語が誰なのかははっきりしないが、韓国あるいは中国と推測される。米国の同盟国の指導者に対する無礼であり、2大国としてのパートナー・中国に対する挑発だ。現在は日本の安倍首相が靖国神社参拝に続き、慰安婦動員の強制性を認めた「河野談話」の見直しで、談話の意味自体を損ねたことが発端だ。にもかかわらず、韓国と中国を先に挑発した格好になる。
 20世紀前半の北東アジアで起きた出来事は、シャーマン国務次官が考えるほど単純に整理したり、覆い隠したりできる性質の問題ではない。オバマ大統領も昨年4月の韓国訪問時に慰安婦問題について、「実にひどい人権侵害だ」と述べている。国務部報道官も機会があるたびに日本に歴史問題の解決に積極的に取り組むことを求めてきた。何が米政府の公式の立場なのかはっきりさせる必要がある。
 韓国と日本は過去2年近く、慰安婦問題などで米国の支持を取り付けるため、激しい外交戦を展開してきた。米国の政界、世論だけでなく、地方政府、シンクタンク、学識者などと争うように接触を重ねた。韓国政府はそこで大きな成果を上げたと自画自賛する。しかし、シャーマン国務次官の発言を見れば、形勢が韓国政府の説明とは逆行しているようだ。韓米関係も政府の説明通りに「最上の関係」ではないことが今回明らかになった。韓国政府は国民が納得できる説明を行い、対策を講じるべきだ。



朝鮮日報朝鮮日報日本語版


数日前までは、こんな感じでアメリカ国務次官の発言にかみついていたのですけどねぇ。
それでメディアを使って国民を煽るだけ煽っていたのですよねぇ。
それが今回のテロ事件の直接的な引き金になったわけではありませんが……テロ自体は、もっと以前から計画されていたようですし。
犯人も「10日前から準備していた」と、シャーマン国務次官の発言以前にテロの準備を始めていたことを供述してますし。
でも、
そういう犯行に至る動機を生み出した『土壌』とでも言うべきものは、
この朝鮮日報の記事に書かれているような内容……『自分たちの主張を妨げるものは一切を敵と見なして攻撃』する『韓国の体質』にあります。『ウリナラ気質』とでも呼べばいいのでしょうかね。
日本はずっと目を付けられてるので。ほとんどの日本人は肌で理解して、
今さら、驚くに値する内容でもないのですけども。


なんだかんだかで、
そろそろ戦後の総決算が始まるのかもしれませんね。
まぁ、その話はまた時間があれば……書いてみようかなぁ。と思います。