kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そろそろ忘れてもいいんじゃないかな――【東日本大震災4年】東京で政府主催の追悼式 全国で鎮魂の祈り

『なかった』事にするんじゃなくて。
記録に残して。記憶の中から、少しずつ消していってもいいと思うのですよ。
じゃないと『ストレス』っていうのは忘れることでしか、回復できないものですから。
『忘れない』って事は、いつまで経っても永遠に苦しみ続けなければならないわけで。
それは『生き地獄』だと思うのですよね。

それに現実はどんどん変わっていくわけで。
それにも対応して行かなければならないですし。
見捨てる事ではなくて、過去の記憶を消して、現在の記憶をどんどん新たに覚えていかないと、現実について行けなくなってしまう。とも思うのですよ。
だから、
記録に残して、記憶から少しずつ消していく。


【東日本大震災4年】東京で政府主催の追悼式 全国で鎮魂の祈り - 産経ニュース 【東日本大震災4年】東京で政府主催の追悼式 全国で鎮魂の祈り - 産経ニュース

2015.3.11 18:51更新
東日本大震災4周年追悼式で哀悼の言葉を述べる岩手、宮城、福島3県の遺族代表=11日午後、東京都千代田区国立劇場(代表撮影)


 東日本大震災は11日、発生から4年を迎えた。関連死を含め、2万人超が犠牲となった未曽有の災害の記憶があせぬ中、東京都千代田区国立劇場では、天皇、皇后両陛下をお迎えし、政府主催の四周年追悼式が開催された。被災地をはじめとする各地でもさまざまな行事が開かれ、日本中が鎮魂の祈りをささげた。
 政府主催の追悼式には岩手、宮城、福島の3県の遺族のほか、安倍晋三首相らが参列した。国歌斉唱後、震災が発生した午後2時46分に1分間の黙祷(もくとう)を実施。天皇陛下がお言葉で犠牲者らに哀悼の意を表された。
 安倍首相は式辞で、被災者に寄り添い、被災地の復興を加速させていく決意を表明。さらに、震災の教訓を生かし、「被害を少しでも小さくするため、常に最新の英知を取り入れつつ、総合的な防災対策に、政府一丸となって取り組む」と述べた。


【東日本大震災4年】「寄り添うことが大切」天皇陛下のお言葉全文(1/2ページ) - 産経ニュース 【東日本大震災4年】「寄り添うことが大切」天皇陛下のお言葉全文(1/2ページ) - 産経ニュース

2015.3.11 19:58更新
政府主催の追悼式でお言葉を述べられる天皇陛下=11日午後2時54分、東京都千代田区国立劇場(代表撮影)


 東日本大震災から四年が経(た)ちました。ここに一同と共に震災によって亡くなった人々とその遺族に対し、深く哀悼の意を表します。
 四年前の今日、東日本を襲った巨大地震とそれに伴う津波により、二万人を超す死者、行方不明者が生じました。テレビに映った津波の映像は決して忘れることのできない、本当に恐ろしいものでした。死者、行方不明者の中には危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事した人々があったことが今も痛ましく思い出されます。被災地で、また避難先で、被災者の多くが今日もなお、困難な暮らしを続けています。特に年々高齢化していく被災者の健康は深く心に掛かります。
 さらに、この震災により、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染地域の立入りが制限されているため、多くの人々が住み慣れた地域から離れることを余儀なくされました。今なお、自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます。
 この四年間、被災地においては、人々が厳しい状況の中、お互いの絆(きずな)を大切にしつつ、幾多の困難を乗り越え、復興に向けて努力を続けてきました。また、こうした努力を支援するため、国内外の人々が引き続きいろいろな形で尽力しています。この結果、地場産業の発展、防災施設の整備、安全な居住地域の造成など様々な進展が見られましたが、依然として被災した人々を取り巻く状況は厳しく、これからも国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。
 この度の大震災においては、私どもは災害に関し、日頃の避難訓練津波防災教育がいかに大切かを学びました。こうした教訓を決して忘れることなく子孫に伝え、より安全な国土を築くべく努力を続けることが重要であると思います。
 この十四日から宮城県仙台市において第三回国連防災世界会議が開催されますが、この会議において、我が国のみならず世界各国においてもこの度の大震災の教訓が分かち合われ、被害の軽減や人々の安全性の確保に意義ある成果が上げられることを願っています。
 被災地に一日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。


ところで、
東日本大震災の時に大きな事故を起こした原子力発電所については、紆余曲折ありながらも、改善を進めているのですけど……
東西の電力供給については、どうなっているんでしょうかねぇ?
関東圏では輪番停電が2年ほど続いて、(実際には2年目はぎりぎりどうにかなったレベルだったのですけど)、
あれから、電力供給で何かが変わったのか……というと。あまり大きな変化が無いのが実情です。
現状では、
東日本大震災当時と同じ規模で発電所が停止したら、
やはり関東圏は輪番停電が必要になるでしょう。
巨大街ビルや工場が独自に小型の発電機を設置する動きも増えていますが。回生自然エネルギーによるい発電機の設置も増えてますけども。
状況を根本的に改善するレベルまでには至ってません。
東京湾に火力発電所を作る動きもあるのだけど。
東日本大震災で問題だったのは、地震の被害が相当広範囲に及んだために。
その被害から逃れた場所から『電気』が送るための術がほとんどなかったことが問題でした。
今やっていることは、
発電設備の数を増やして、被害を免れた設備の数を増やすこ、それから省エネ機器への交換をすすめて電力消費量を抑えることで対応しようとしているわけなんですけど。
省エネについては、既に二酸化炭素排出量問題で削れるだけ削ってしまった後ですし、
根本的な解決にはほど遠いんですよねぇ。
これ、本当にどうするつもりなのかな……