寝耳に水、というか。
いきなりこのニュースをテレビのキャスターが、いつのも調子で話し始めたときは、
本当に驚きました。
前々から噂には出ていましたけども……
イギリスでは隠しカメラで撮影した映像が公開されて、問題化したこともありましたし。
しかし、
スイスとかアメリカとか。
国際舞台の犯罪、として扱われているんですねぇ。
関係する金額も、今のところ公開されている情報では。
『億単位』ですし。
数人の検挙では、到底片が付きそうにありませんねぇ。
この話は。
5月27日 19時15分
スイスの司法当局は、２７日、アメリカ司法当局の要請に基づき、ＦＩＦＡ＝国際サッカー連盟の関係者６人をメディアや広告会社から賄賂を受け取った疑いで逮捕したと発表しました。賄賂の総額は１億ドル（日本円にして１２３億円）を超えるとみられています。
スイスの司法当局の発表によりますと、逮捕されたのはＦＩＦＡの関係者６人で、１９９０年代初めからこれまでの間に、メディアや広告会社から賄賂を受け取り、その見返りに、中南米で開かれたサッカーの試合を放送する権利やスポンサーの権利などの取得にあたって便宜を図った疑いが持たれています。
賄賂の総額は１億ドル（日本円で１２３億円）を超えるとみられています。
賄賂の受け渡しはアメリカの銀行を通じて行われたということで、捜査を続けてきたアメリカの司法当局の要請に基づいて、スイスの司法当局がチューリヒで容疑者を逮捕しました。
これについて、記者会見したＦＩＦＡの広報責任者は、逮捕された関係者の名前など詳しいことについては明らかにできないと話しました。
また、この事件とは別に、ワールドカップの２０１８年のロシア大会と２０２２年のカタール大会の開催地の選定を巡って不正が行われた疑いがあるとして、ＦＩＦＡが去年１１月にスイスの司法当局に告訴していたことを明らかにしました。
この告訴について、スイスの司法当局は２７日、声明を出し、ことし３月から捜査を開始し、ＦＩＦＡから関係資料を押収したほか、開催地の選定に関わった当時のＦＩＦＡの幹部１０人から事情を聴く方針だとしています。
ＦＩＦＡと過去の不祥事
ＦＩＦＡ＝国際サッカー連盟は、１９０４年にスイスのチューリヒで設立され現在は２０９の国と地域が加盟しています。
ＦＩＦＡが主催するサッカーのワールドカップは１９３０年に始まり、２０回目となった去年のブラジル大会にはおよそ３４０万人の観客が詰めかけるなど、世界最大規模のスポーツイベントになっています。
ＦＩＦＡでは５年前にワールドカップの招致を巡って、当時の副会長と理事の２人が、特定の開催候補地に投票する見返りに多額の金銭を要求したとして１年から３年の間、資格停止とされ、罰金が科されたことがあるほか、３年前にはＦＩＦＡの理事を務めていたアジアサッカー連盟の元会長が倫理規定に繰り返し違反したとして永久活動停止処分となるなどここ数年、不祥事が相次いでいました。
アングラマネーのロンダリングに関係していた疑惑。とか。
こうなってくると。
アメリカはかなり厳しいです。というか容赦ないです。麻薬絡みになりますので。
ヘタすりゃ軍隊導入しても……って勢いですからねぇ。
この後、
いったいどこまでひろがっていくのでしょうか。
そもそも、いつから始まった事件なのか……
単に数年前、で方が付けばいいのですけども。
私的には、とてもそんな簡単な内容ではない、と思えます。
本当にどうなるんだろう。
