kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

だいたい予想の通り――【取材日記】米歴史学者が朴大統領に呈する苦言


またまた韓国メディアで気になる記事を見つけましたので、取り上げてみました。
ここ最近、立て続けなのですけども。
今回は珍しく、韓国メディアの中でも偏向著しい、というか。
反日捏造記事を乱発している「中央日報」に気になる記事がありましたので。
取り上げてみました。
なんというか、「反日」一色だった「中央日報」もここ最近はだいぶ変わってきた、というか。
日韓関係ついて日本の後塵を拝している韓国政府の外交姿勢に愚痴るっぽい内容が増えてきて。
一日本人として愉快、痛快な心地よさがある反面、
行き詰まった韓国が逆ギレしたあげく『国家的自殺』のような一時の激情任せの暴走をしないか、と不安でもあり。
最近はとくに、
目が放せなかったなかったりするのです。
そういうわけで、今回もニュースサイトを覗いて見たのですが……


【取材日記】米歴史学者が朴大統領に呈する苦言 | Joongang Ilbo | 中央日報 【取材日記】米歴史学者が朴大統領に呈する苦言 | Joongang Ilbo | 中央日報

【取材日記】米歴史学者が朴大統領に呈する苦言
2015年06月05日08時28分
イラスト=キム・フェリョン記者

1998年7月1日、米ニューヨークのカーネギーホールの舞台にジャズ演奏者5人が立った。年齢は70歳代から90歳代、当時の米国には近くて遠い国キューバから来た音楽家だった。バンド名は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。1930−40年代にキューバのジャズ界で一世を風靡したが、社会主義革命後にジャズ人気が落ちて姿を消した人たちだ。首都ハバナの路地裏で靴磨きをしながら生計を立てたコンパイ・セグンド(1907−2003)らを噂を頼って捜し出したのは、米国人音楽プロデューサーのライ・クーダーだった。 61年の国交断絶に続き、翌年のキューバミサイル危機まで、米国とキューバの間の外交は綱渡りだったが、民間の文化交流は継続し、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブはその努力の結実だった。彼らのアルバムは全世界で800万枚売れ、大ヒットした。ニューヨークタイムズカーネギーホールでの公演を「歴史に残る公演」と絶賛した。
米国人歴史学者のアレクシス・ダデン・コネチカット大教授は最近、統一部の黄富起(ファン・ブギ)次官にブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの話をしたという。ダデン教授は知韓派でありながら日本語で日米関係を講義する知日派だ。先月は安倍首相に旧日本軍慰安婦の歴史を直視するよう求める世界187人の歴史学者共同声明を主導した。そのダデン教授が朴槿恵(パク・クネ)大統領の14−18日の訪米を控え、黄次官に述べた言葉だ。
「日本は考えないでほしい。その代わりに北朝鮮に集中すれば、訪米の意味はより大きなものになるだろう。ワシントンもこれを望んでいると聞いた」。
そして「北朝鮮ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを作るのがよい」と助言したという。民間交流を通じて北朝鮮の扉を少しずつ開いてみようということだ。
ダデン教授が「ワシントンもこれを望んでいる」と述べた背景は何か。ダデン教授は「昨年キューバと国交正常化の第一歩を踏み出したオバマ大統領には、北朝鮮とのデタント(緊張緩和)が韓日の歴史葛藤より魅力的」と述べた。「北朝鮮とのデタントを率いる主役は韓国が適任者」という言葉も忘れなかった。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを冬眠から起こしたライ・クーダーの役割を韓国政府がするよう要請したのだ。
ダデン教授は朴大統領の訪米が「日本フレーム」に固まるのを懸念した。ダデン教授は「ミッシェル・オバマ夫人の(3月の)訪日を控え、日本外務省が米国務省に『慰安婦の話は絶対にしないでほしい』という条件を掲げた」と耳打ちした。悩んだ末、米国はその条件を受け入れたという。米国がこうした決定をした行間を韓国政府は読み取らなければいけないという意味だった。ダデン教授は「安倍首相の訪米に最も大きな関心を見せたのは米国人ではなく韓国人だった。韓国が日本首相の米国訪問にあれこれという印象を与え、日本だけが利益を得た」と惜しんだ。


チョン・スジン政治国際部門記者

こちらもインタビュー記事、ではありませんけども。
似たような体裁の取材記事です。
米国人歴史学者のアレクシス・ダデン・コネチカット大教授と、
韓国政府の高官の黄富起(ファン・ブギ)次官の対談の内容をネタにした記事ですね。
ダデン教授は、
『知韓派でありながら日本語で日米関係を講義する知日派だ』と記事中には書かれていますけども。
韓国政府の高官と面談するなどの状況から判断すれば、
アメリカ政界に影響力を持つ、韓国のブレーン……というところでしょうか。
それをわざわざ『知日派』などと書いている点は、
韓国にとって都合の悪い忠告(韓国人の意向とはまったく異なる意見を言われた)をされてしまっているので。
韓国のブレーンである、と正直に書けなかったのでしょう。
アメリカ政界のブレーンからの忠告でも、
自分たちの意向と異なる物は聞きたくない、って姿勢が露骨に出ています。
というか、隠そうともしない所がいかにも韓国人らしくてほほえましいですね。
その韓国人にとって耳に痛いダデン教授の発言ですが、
朴槿恵(パク・クネ)大統領の14−18日の訪米について注文を付けた内容で、
『日本は考えないでほしい。その代わりに北朝鮮に集中すれば、訪米の意味はより大きなものになるだろう。ワシントンもこれを望んでいる』との事らしいです。
記事ではそのように書いてあるのですが……
これ、忠告と云うより最終警告ですね。
韓国はアメリカ側に付くのか、中国側に付くのか。態度をはっきり表明しないまま。
日本に圧力掛けろ、って要求だけは他人の国にきて大きな声で騒ぎまくりますので。
アメリカとしては「いい加減にしろ」ってことなんでしょう。
というのも、
記事に書いているダデン教授の結びの言葉、
『ダデン教授は「安倍首相の訪米に最も大きな関心を見せたのは米国人ではなく韓国人だった。韓国が日本首相の米国訪問にあれこれという印象を与え、日本だけが利益を得た」と惜しんだ』
これ、
『惜しんだ』ではなくて『皮肉った』って解釈するのが正解、ですよね。
日本の首相が訪米して成果をあげた結果に対して、アメリカ人が「惜しむ」必要なんて少しもありません。
教授が韓国の立場に立って述べたのなら。
「安倍首相の訪米に最も大きな関心を見せたのは米国人ではなく韓国人だった。韓国が日本首相の米国訪問にあれこれ騒いだ、という印象を与えた」という前半の方が重要視されるべきで。
教授は言外で「韓国は失敗したね」と皮肉っている、としか読めないのですけども。
この記事を書いた記者は、
なんで「惜しんだ」と書いたのでしょうか。韓国人特有の「空気読めない負けおしみ」でしょうか。


まあ、下のようなニュースも記事になるくらいだし。
アメリカも敵か味方かはっきりしない、コウモリ野郎にただでエサをくれてやる程甘くはないです。
むしろ、いつ爆弾の雨を降らせてもおかしくない状況に思えるのですけども。
韓国人は、そうは思っていないようで。
存外、韓国人は日本以上の平和ボケではなかろうか、と思ったりもします。



米国「南シナ海紛争、韓国の立場明らかにせよ」…困惑する韓国政府「平和と安定の維持期待」 | Joongang Ilbo | 中央日報 米国「南シナ海紛争、韓国の立場明らかにせよ」…困惑する韓国政府「平和と安定の維持期待」 | Joongang Ilbo | 中央日報

2015年06月05日13時17分

米国と中国の間で対立が激しくなっている南シナ海の領有権紛争の火種が韓国に広まった。
米国のダニエル・ラッセル国務省東アジア太平洋担当次官補は3日、ワシントンで米戦略国際問題研究所(CSIS)と韓国国際交流財団(KF)の共同主催で開かれた韓米戦略対話セミナーにおいて、南シナ海領有権紛争に関連して「韓国が声を高めなければならない」と述べた。米国が公開的に韓国政府の立場表明を促したのは今回が初めてだ。
こうした発言は、南シナ海の領有権紛争に対する韓国の役割を尋ねた質問への答弁から出てきた。ラッセル次官補は「韓国は国際秩序で主要株主としての役割と共に法治国家や貿易国家としての役割を果たしており、国際システムで繁盛してきた」と話した。さらに「韓国は米国と同じように今回の領有権紛争の当事者ではないので、自国の利益のためではなく普遍的な原則と法治のために南シナ海問題に対して声を高めるべきだ」と主張した。アジア太平洋地域で中国の勢力拡大に反対する米国を支持してほしいという意だ。米国と中国の間で韓国に明らかな態度を要求する圧迫メッセージだという分析も出ている。
最近、北朝鮮の挑発威嚇に対応して非核化対話を進展させるために中国の協力が必須である韓国政府にとって、米国のこうした要求は決して小さくない負担だ。政府は「南シナ海の平和と安定が維持されるよう望む」という原則的な立場を発表した。
魯光鎰(ノ・グァンイル)外交部報道官は4日の定例記者会見で「南シナ海で最近展開している状況を関心を持って鋭意注視している」として「政府は、南シナ海の当事国の行動宣言が完全かつ効果的に履行されて、中国と東南アジア諸国連合ASEAN)間で協議中の南シナ海の行動規則も早期に締結されることを期待する」と話した。
政府は今後、多国間会議でこうした意を持続的に明らかにする計画だ。しかし韓国の進展した立場を引き出して国際社会での大義名分を積み重ねようとする米国の圧迫がさらに強まるだろうという観測だ。米国は先月、南シナ海スプラトリー諸島ベトナム名:チュオンサ、中国名:南沙諸島)に海上哨戒機を派遣して中国と対立もしている。
南シナ海の南部海上のいくつかの島で構成されたスプラトリー諸島は、インド洋と太平洋をつなぐ戦略的要衝地として中国やブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムなど6カ国が領有権を主張している。中国はここに人工島を建設しており、これに対抗するために米国は南シナ海に軍艦と軍用機の配備を検討している。
※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。