kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

それで渡航制限はまだですか――MERS感染者4人増え126人に 増加数は減少=韓国

お隣の国のMERS感染騒ぎですが。
世界保健機構(WHO)まで現地入りして調査、アドバイスして。
それで、感染者の方は、というと。
いぜん増えており、いまのところ止まりそうにありません。
現地メディアは、感染者の増加ペースは減少してきた。と言ってますが。
それも全容が把握できてから言える事で。
今までの経過からすれば、果たして韓国政府が現状を全て把握できているのかどうか。
きわめて疑問です。
世界保健機構が、「感染はピークを越えた」と声明を発表したら信頼に値するのですけどもね。
そういうコメントは出てませんし……


その中で、韓国のオバサン大統領は予定していた訪米を延期しました。
また、つい最近政策金利を追加引き下げしたのですが。これもMERSのせい、との事で。
最近の韓国のトレンドは、
都合の悪いことはなんでもかんでもMERSのせい、のようです。
そのうち、
円安もMERSのせい、
韓国の輸出不振もMERSのせいになるのでしょう。


さて、
そこで気になるのは日本の対応で。
来週までに世界保健機構から信頼にたるコメントが出ないようなら、
日本政府は韓国へ渡航制限をかけるべきではないですかね。
いや、なにも全面渡航禁止にしろ。というのではなくて、
「用事のない日本人は韓国に行くべきではない」「観光で韓国に行くのは不適切」くらいの。
レベルを1段〜2段階引き上げるくらいはしてもいいのではない、かと。私なんかは考えたりするのですけども。
だって、
『水際作戦』とか騒いで、空港や港湾で入国する人間を監視しながら、
出国する人間は野放しで、日本人感染者が出るのを放置しているとか。
これはどう見ても『片手落ち』の対策ですよね。
一説では、MERSは本来感染力の強いウィルスではないので。
普通に韓国で観光して感染者に近づかない限り問題ない。と言われていますけども。
その説でいけば、そもそも感染者が100人を超えている韓国の現状は、明らかに矛盾しています。
事態の発生から2週間しか経っていない間に、
感染者が特定されていれないから、ここまで感染拡大しているわけで。
街中のいったい誰がMERSであるのか、まったく特定できていない。
というのが韓国の現実ではないでしょうか。
その現実がある以上、
患者の隔離が厳密に達成されるまで、
日本政府が韓国への渡航制限をかけることは、
日本国民の生命と財産を守るためには必要な措置、だと。私的には考えたりするのですけどもね。
政治家や役人は、どう考えているのでしょうか。



Chosun Online | 朝鮮日報 MERS感染者4人増え126人に 増加数は減少=韓国 Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/06/12 09:56

【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は12日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染者が新たに4人増え、計126人になったと発表した。感染者は前日に14人増えたが、この日は微増にとどまった。
 3人はサムスンソウル病院(ソウル市)の救急室で先月27〜29日に2次感染者から感染したとみられる。もう1人も同じ感染者から、付き添い・介助の仕事をしていた平沢グッドモーニング病院(京畿道平沢市)で感染した。
 これにより同病院は新たに「患者発生病院」に分類された。
 保健福祉部は感染経路の把握にも努めている。前日に感染が確認された人のうち感染経路が明らかになっていなかった5人は、疫学調査の結果、サムスンソウル病院と平沢グッドモーニング病院でそれぞれ2人感染したことが分かった。残りの1人(警察官)はまだ感染経路が分からないが、保健福祉部はこの平沢市の警察官が先月31日に同市内の病院で感染した可能性が高いとみている。

聯合ニュース


Chosun Online | 朝鮮日報 【社説】MERS初動に失敗し訪米延期した大統領の判断力 Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/06/11 09:34


 韓国大統領府は10日、今月14−18日に予定されていた朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の米国訪問を延期すると発表した。大統領府は「国民は今もなお中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)に対して強い不安を抱いている。そのような状況でMERSを早期に収束させるなど、国民の安全を最優先とするため、朴大統領は訪米の延期を決めた」「これについては米国からもすでに理解を得ており、できるだけ早い時期にあらためて訪米の日程を調整することで米国側とも合意している」と説明した。大統領が出国の4日前になって外国訪問の日程をキャンセルするのは異例のことだ。つまり政府によるMERSに対する初動対応の失敗が、最終的に首脳外交にまで影響を及ぼしてしまったわけだ。
 MERSは一部で収束の兆しが見られるとはいえ、まだ安心するのは早いという現状に朴大統領としても気が気でないのは確かだろう。国民の安全よりも自らの外国訪問を優先したという批判を受けることにもなりかねないからだ。ちなみに与党の一部からも今回の訪米延期に理解を示す声が出ている。
 ただし、たとえそのような状況があったとしても、朴大統領による今回の訪米延期の決定にはどこかふに落ちないところも拭い切れない。MERSは国民の日常生活全体に支障を来すほど致命的で深刻な疾病ではない。専門家の間からは「MERSに対する恐怖心や脅威は必要以上に強調され、誇張されている」などといった指摘も相次いでいる。現在韓国に滞在中の世界保健機関(WHO)の関係者らも、ソウル・京畿道などで小学校などの休校が相次いでいることについて「そこまでやる必要はない」として授業の再開を勧告している。
 朴大統領は4泊5日となっていた当初の日程を、2泊3日に短縮するという選択肢についてもギリギリまで検討したようだ。その場合はワシントンでオバマ大統領と首脳会談だけを行って帰国することになる。今回の朴大統領の訪米は、時期的には日本の安倍首相と中国の習近平国家主席の訪米のちょうど間に挟まれる形となっていた。安倍首相は4月の訪米の際、米日同盟をあらためて強固なものとし、習主席も9月にオバマ大統領と会談し、新たな米中関係の構築に向けて意見を交換する見通しだ。このように周辺国が東アジアの枠組み再編に向け積極的に動き出している中、韓米両国の首脳が頭を付き合わせて同盟の未来について話し合うことは、朴大統領にとってはそれだけでも他のどのような外交日程よりも重要だ。ところが朴大統領はわずか2泊3日という短い日程さえも選択せず延期に踏み切った。これまで朴大統領がMERSへの対応で示した言動から考えると、何としても国内に踏みとどまって政府の陣頭指揮を執らねばならないという声に説得力はない。
 もちろん朴大統領の訪米延期が今後の韓米同盟に大きなマイナスをもたらすとは考えにくい。韓米同盟は今回のようなことで揺らぐほど脆弱(ぜいじゃく)なものではないからだ。問題は朴大統領が国民感情に過剰に配慮し、重要な外交日程に簡単に手を加えるという前例を残したことにある。晴天のへきれきのように発生したMERS問題の影響で国民はショックを受けているため、そのような国民の立場や思いに配慮することは確かに重要だ。しかしそれ以上に重要なことは、政府が大統領を中心に国家次元の懸案にしっかりと対処しているという強い信頼感を国民に与えることだ。そのような点から考えると、朴大統領は一国の指導者として確かな判断力を持ち得ているのか、あらためて振り返る必要があるのではないか。


朝鮮日報朝鮮日報日本語版

Chosun Online | 朝鮮日報 韓銀が政策金利引き下げ、過去最低の1.5%に Chosun Online | 朝鮮日報

記事入力 : 2015/06/12 09:11

 韓国銀行金融通貨委員会は11日、政策金利を過去最低の年1.5%に引き下げた。中東呼吸器症候群(MERS)の感染拡大による消費低迷など景気後退を防ぐのが狙いだ。
 金融通貨委は同日の会合で、政策金利を0.25%引き下げた。これまでの金利水準も既に世界的な金融危機当時(2%)を下回っていたが、追加利下げに踏み切った格好だ。今回の利下げは、李柱烈(イ・ジュヨル)総裁就任以降で4回目となり、引き下げ幅は計1%に達した。
 李総裁は同日の金融通貨委後に記者と懇談し、「MERS事態の推移と経済に波及する影響はまだ不確実だが、ネガティブな影響を和らげるには先手を打つのが望ましいと判断した」と述べた。
 今回の利下げは記録的な円安など為替要因で年初から5カ月連続で輸出が減少し、物価上昇率も0%台で推移している上、MERS感染拡大という突発事態も生じ、景気浮揚の必要性が強まったためだ。
 李総裁は今年、国内総生産GDP)成長率についても悲観視し、「輸出低迷とMERSの影響で、予想よりも成長率が低下するリスクが高まった。(韓銀の予測値である)3.1%をやや下回る可能性がある」と述べた。
 韓銀がMERSや輸出減少に先手を打った以上、政府も追加補正予算の編成など景気浮揚に向けた政策パッケージを検討することになりそうだ。政府高官は「利下げなど韓銀だけで対応すればいい事柄ではない。政府が追加補正予算を組む必要性が高まっている」と話した。



李陳錫(イ・ジンソク)記者

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