kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

個人的な見解――【韓国MERS感染】WHO「緊急事態該当せず」

一週間ほど前に、ここでちょっと書いた韓国のMERS騒動について。
今日、というか日付をすでにまたいでしまっているので、
昨日の話になりますが、
世界保健機構WHOが記者会見を開きました。
テレビニュースで放映された記者会見の様子を見ての個人的な印象、というか見解は。


今回の韓国で流行しているMERSウィルスは従来種と同じ型で感染力は低い。
空気感染はしない。
致死率も低い。
なので、大した脅威ではない、と考えられる。
ただ、
韓国内で感染の封じ込め、感染者の把握には失敗したので、
既に韓国から国外に感染が広がっている可能性がある。というよりも、かなり確率で予想される。
そこで各国は今後の警戒と対応が必要。


という内容を言外に含ませたような、
そんな発表に見えました。
対策は各国政府に丸投げ……ってことですね。
まあ、
今のところ死者数も少ない=致死率低いので。放っておいてもなんとかなるだろう、ってアバウトさでしょう。
運が悪ければ交通事故でも死ぬし……
大したことリスクじゃないよ。って事ですかね。
でもねぇ、
同一の感染病で、これだけ短期間に162人の感染で20人死亡、ってのは。
他の病気一般に比べたら、致死率がかなり高いわけで。
2〜3週間で死んでしまう、ってことですし。
5年後の生存率……なんかとは違って、一般人からしたら、やはり恐ろしいですよね。
その辺、
もう少し納得のいく説明がほしかったんですけどねぇ。


【韓国MERS感染】WHO「緊急事態該当せず」 高水準の監視必要と強調 韓国では20人目の死者 (1/2ページ) - 産経ニュース 【韓国MERS感染】WHO「緊急事態該当せず」 高水準の監視必要と強調 韓国では20人目の死者 (1/2ページ) - 産経ニュース

2015.6.17 22:33更新
17日、ジュネーブのWHO本部で記者会見するフクダ事務局長補(共同)


 【ベルリン=宮下日出男、ソウル=名村隆寛、モスクワ=黒川信雄】世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は17日、韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には該当しないとの見解を発表した。一方、各国には韓国の状況を「警鐘」として受け止め、予期せぬ感染症の拡大に備えるよう求めた。
 フクダ事務局長補は同日の記者会見で、今後も感染者が見つかる可能性はあるが、新たな感染は減少しており、韓国政府も感染が疑われる人の追跡・監視などに尽力していると指摘。このため、16日の専門家による緊急委員会では全会一致で緊急事態にあたらないとと結論づける一方、「韓国は高水準の監視を保つことが重要だ」と強調した。
 WHOは現段階での渡航や貿易の制限導入も必要はないとの見解を示した。
 韓国保健福祉省は17日、同国でMERSウイルスの感染により54歳の女性が同日死亡したと発表した。死者は20人になった。また、新たに8人の感染者が確認され、感染者は死者を含め計162人となった。医療施設や自宅での隔離対象者は6500人を超えた。
 また、韓国メディアは15日に感染が確認された50代の男性が、MERS感染で死亡した母親から自宅でウイルスをうつされていた可能性があると報じた。確認されれば、韓国では初の家庭内感染となる。
 一方、ロシア極東沿海地方の当局者は17日、韓国から10日に帰国したウスリースク在住の女性が、ソウル郊外の病院でMERS感染者に接触した可能性があるとして、自宅隔離されていると明らかにした。インタファクス通信が伝えた。女性には症状は出ておらず、感染の有無を調べるための検査が行われるという。

追記:
とかなんとか書いている間に、
韓国では隔離対象者が1万人を超えてしまったようです(累計ですけども。現状では6500人とのことなので、MERSの疑いがあった3000人は既に解放されたということですね。そのうちの何人かは日本人で日本に帰ってきてますし)
ありゃぁ……、
記事では物理的限界というか、対応能力の限界に近い、と書かれていますけども。
韓国の人達は、
ヨーロッパの最新医療を頼って、
一時的にヨーロッパに避難するのが良いのではないでしょうか。
日本は水際作戦で入国制限をかけてますし。
今のところ、日本よりもヨーロッパの方がずっと規制が緩いですから。
入国しやすいはずです。
それに
感染症に対する治療も、
日本よりはヨーロッパの方が進んでいるんじゃないですかねぇ。
ということで……
韓国の人達は、
しばらくヨーロッパ旅行で国外脱出するのがいいのではないか、と思います。


【韓国MERS感染】隔離者は増加の一途、累計1万人超える 対応能力限界に - 産経ニュース 【韓国MERS感染】隔離者は増加の一途、累計1万人超える 対応能力限界に - 産経ニュース

2015.6.18 06:59更新

 中東呼吸器症候群(MERS)の感染が広がる韓国で、感染者に接触した可能性があり隔離対象となった人と、潜伏期間が過ぎ対象から外れた人の数が18日までに計1万人を超えた。対象者が増える一方、潜伏期間が過ぎて発症する恐れも残り、拡大防止のため現状把握が求められる保健当局の対応能力は限界に近いとの指摘も出始めた。
 隔離対象者は18日、前日から900人以上増え計約6500人に。うち自宅隔離は6千人近くに上り、当局の要請に反して外出して警察が出動する事態も発生。当局が電話などで所在確認を行っているが、対応は追い付いていない。
 最長2週間とされる潜伏期間が過ぎて感染が確認される例も出ており、隔離対象を外れた人についても楽観できない状況。病院外での感染への懸念も高まる。
 聯合ニュースなどによると、18日現在の韓国での感染者は死者21人を含む計162人となっている。(共同)