kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

沖縄は大変な道のりを歩んできたと思うけど――沖縄戦から70年 糸満市で戦没者追悼式

なんというか、地上戦で20万人の人が戦死したとか。
とてつもない事ですよね。
でも、それをして「悲惨」「可哀相」というイメージを前面に出した、ここ最近の『沖縄同情論』的なメディアの取り扱い方はちょっと違うんじゃないかなぁ……
と思うんですよねぇ。


最近のNHK特集番組とか見ていると、同情論的番組一辺倒で。
ちょっと辟易します。

沖縄戦から70年 糸満市で戦没者追悼式 首相「基地負担軽減に全力」翁長知事との会話わずか5分 - 産経ニュース 沖縄戦から70年 糸満市で戦没者追悼式 首相「基地負担軽減に全力」翁長知事との会話わずか5分 - 産経ニュース

2015.6.23 20:49更新
おそろいの黒いかりゆし姿で献花に向かう安倍晋三首相(左)と沖縄県翁長雄志知事=23日午前、沖縄県糸満市平和祈念公園


 日米で20万人超の犠牲を出した沖縄戦終結したのは昭和20年6月23日。70年を経た23日、最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園には、多くの遺族らが訪れ、戦没者名を刻んだ「平和の礎(いしじ)」に手を合わせた。
 公園内で営まれた沖縄全戦没者追悼式(県などの主催)には、安倍晋三首相やケネディ駐日米大使らが約5400人が参列した。
 首相は「沖縄戦で戦場に倒れた御霊、戦禍にあわれ亡くなられた御霊に哀悼の誠をささげます」と弔意を示した上で「引き続き沖縄の基地負担軽減に全力を尽くします」とあいさつした。式終了後、記者団に「米軍普天間飛行場の固定化は断固あってはならない。知事をはじめ県民のみなさまに丁寧に説明していきたい」と語った。
 翁長(おなが)雄志(たけし)知事は「平和宣言」で、普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対の「民意」が示されたと重ねて強調。政府に移設中止と基地負担軽減を求めた上で「一人一人が積極的に平和を求める強い意志を持つことが重要です」と結んだ。
 首相と翁長氏は那覇空港で5分ほど会話しただけ。恒例の昼食会はなく、首相は沖縄県選出の自民党議員らと会食した。

私は、沖縄の痛みを無視する、とか。
過去のことだから、ということで。考慮に値しない、とか。そういう態度をとるものではありません。
沖縄は戦地になった。
それを繰り返さないためには、どうしたらいいのか。
そういう視点が、昨今の沖縄同情論には欠けているんじゃないか、
そんなある種の『違和感』というか。
『歪さ』が感じられるのですよ。
沖縄に同情していれば、救うことができるのか……?
沖縄に同情して、それで「もう二度と沖縄を戦場しない。そのために我我は何を為すべきか?」
という主張なら判るのですけども。
単に「沖縄同情論」だけで終わってしまって。
「沖縄の痛みを理解しましょう」というだけでは。
同情して、また使い捨てにするだけにならないのか。
それで、いいのか? という疑問が涌いて止まりません。