今日の市場はどうやら、上がったようです。
昨日深夜というか本日未明、というべきか。
書いた通り、
下げ一辺倒、売り一辺倒の流れは極めて珍しいわけで。
というよりも続かないわけですよね。
「信用売り」ならどこかで買い戻しのタイミングが入ります。
短期でリスクをとらないことを前提にするなら。
今日辺りが買い戻しのタイミング、なのでしょう。
というわけで、
明日は、また下げるかもしれませんね。
パニック的に、金切り声をあげて騒ぐのではなくて。
具体的なデータをもとに、先の見通しを語ってほしいものです。
ヨーロッパの方は、EUが12日と期限を切って、行動を起こしました。
問題は中国の方で、
中国政府や公的機関が発表する数字がお手盛りで、まったく信用がならないこと。
中国政府の市場介入が、自由主義陣営の市場管制からすると、予想外の行動が多く、
それゆえ効果が計算しずらいこと。などから、
中国経済の先行きについて、
見通しが予想しにくい、ことは判るのですけども。
日本のバブル崩壊後の市場動向と比較して、
希望と期待と願望を捨て、
冷静に対処するしかないでしょう。
ただ、それは
今日明日でどうにかなる話ではなく。
半年から1年以上お付き合いする覚悟が必要ですかねぇ。
面倒なことです。
東京株終値、反発で117円高に 一時622円安から急回復、上海株5%反発が好影響 - 産経ニュース
2015.7.9 15:15更新
9日の東京株式市場は反発した。日経平均株価の終値は、前日比117円86銭高の1万9855円50銭。一時下げ幅が622円安と前日に迫る暴落模様となったが、そこから740円上昇して、値上がりで取引を終えた。
午前9時半すぎにこの日の安値となる622円安の1万9115円まで下落。今年最大の下げとなった前日の638円安に迫る下げ幅となったが、ここから急反発。午前に一時40円安まで戻した後、午後の終盤に高値圏に浮上。そのままこの日の高値で取引を終えた。
中国の上海総合指数が午前に一時、前日終値比で3%超安となったが、午後には反発して5%高とし、東京などアジア全体の下げ相場を緩和した。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比2.59ポイント安の1579.89とこちらは続落した。東証1部銘柄のうち74%超の1413は値下がりした。それでもファーストリテイリング、ファナックなど日経平均株価に影響が大きい銘柄が値上がりに転じたほか、三菱商事、三井物産やソニー、パナソニック、野村HD、東京海上HDなどの主力銘柄も次々と値上がりに転じた。