kg_noguの愚痴日記

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お疲れ様でした――任天堂の岩田聡社長が死去

ご冥福をお祈りします。


任天堂の岩田聡社長が死去 胆管腫瘍で 55歳 - 産経WEST 任天堂の岩田聡社長が死去 胆管腫瘍で 55歳 - 産経WEST

2015.7.13 09:07更新


 任天堂社長の岩田聡(いわた・さとる)氏が11日、胆管腫瘍のため京都市内の病院で死去した。55歳。通夜は16日午後6時、葬儀・告別式は17日午後1時、京都市左京区岡崎天王町26、岡崎別院で。葬儀委員長は竹田玄洋任天堂専務、喪主は妻、佳代子(かよこ)さん。
 任天堂によると、数日前から体調を崩して入院。容体が急変したという。
 タッチパネル式のディスプレーを採用した携帯型ゲーム機ニンテンドーDS」や、リモコン式コントローラーで操作する据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」など革新的なヒット商品を次々と生み出し、任天堂の成長を牽引した。
 昨年6月に胆管腫瘍の手術を受けたことを公表。手術後の療養のため株主総会を欠席した。しかし、8月ごろには復帰し、その後の記者会見などでは元気な姿を見せていた。今年6月26日の株主総会でも議長として株主からの質問に答えていた。
 岩田氏は北海道出身。東京工業大を卒業後、昭和57年にゲームソフト開発のハル研究所に入社。人気ソフトの開発を担当し、平成5年から社長を務めた。
 平成12年に任天堂入り。当時の山内溥社長に抜擢(ばってき)され14年、任天堂の社長に就任した。


本当に突然で、世間でも驚きの声が多いようです。
私もその独りです。
アップルのスティーブ・ジョブズ、と同じく。一時代を築いた人でした。
そして、ジョブズと同じく。
先進的で、かつ完成された製品を世に送り出してしまったため。
「次」へ進むことができなかった事まで同じでしたね。
「それ以上何が必要なのか?」
DSでゲームを携帯する、画面にタッチして操作する、
Wiiで身体を動かしてゲームを体感する、
とアイデアを完成した製品を出し尽くしてしまった後は、
コスト競争になるだけなんですよね。
ゲームの場合、
それは携帯=スマートフォン上での無料、となったわけですけども。
それゆえ、
身体を動かしてゲームを体感する、分野では、
まだまだ他社が……つまりスマートフォンが参入して無料化できていないので、
こちらでは勝算があったはずなんですけど。
そこへ辿り着く前に、斃れてしまわれました。
まことに残念です。


追記:
ところで、かなり前に、
任天堂の先代社長がお亡くなりになったときも、
ゲームについて、少しだけ書いているんですよね。
このとき、想像していたのは、
実は、
ダンスを振り付けて似合わせて踊って、
それを画面上の3Dモデルの動きと、自分の実際の動きをカメラで録画したものを、
リアルタイムで合成して、判定してくれる、内容とか。
自分なりの振り付けをして、
それをネットにアップして、どれだけイケてけるか、簡単に世界中に自分の存在をアピールできるとか。
ダンスダンスレボリューションの発展型みたいな内容を想像していたのですけども。
もちろん、ゲームなんですから。本当にキレた身体裁きができなくても、
簡単な動きで、画面の中のモーションがダンスのそれらしく再現される、
って遊びがあって、の話です。
実際、
任天堂は、岩田社長の下で次世代機の開発を進めていたようですが。
何がでてくるのか、見たかったですね。


>夢をありがとう――任天堂前社長の山内溥相談役死去
http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20130920#1379604865