kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっぱりグダグダ――韓国が政治宣伝放送を中止、北は準戦時状態を解除

先週から続いていたこの話し。
どういうワケか、手打ちになりました。
そもそもの、事の発端になった地雷。
これをどういう意図のもとに設置したのでしょうか。
記事の中に書いてある、


・南北関係改善のための当局者会談をソウルか平壌で早期に開催する
・多様な分野での民間交流を活性化する−ことでも合意した。


これを北朝鮮側から申し入れるために、
わざわざ爆弾しかけて、
騒ぎを起こした……ってことなのでしょうか。
またぞろ、大変コストが掛かりすぎではないか。と私などは思ってしまうのですけども。
兵隊を動かすのも、大砲を撃つのも、潜水艦を動かすのも、
タダではないのです。
普通は、
コネのある人間の間で、なにかしらの話し合いがもたれて、
会談の調整が行われるはず、なんですけどもねぇ。
それだけ、
つまり非常手段に訴えるほど、北朝鮮の体制の状況が切羽詰まっているのか。
もしくは、
韓国が北朝鮮側からのアプローチを徹底的に遮断しているのか。
どうも、今回の一件はこれで終わりの話ではなくて、
まだまだ火種がたくさん残っているように思います。



【朝鮮半島情勢】韓国が政治宣伝放送を中止、北は準戦時状態を解除 朴大統領「挑発に断固として対応した」合意成果を強調 - 産経ニュース 【朝鮮半島情勢】韓国が政治宣伝放送を中止、北は準戦時状態を解除 朴大統領「挑発に断固として対応した」合意成果を強調 - 産経ニュース

2015.8.25 13:13更新
25日、ソウル郊外で行われた行事に臨む韓国の朴槿恵大統領(共同)


 【ソウル=藤本欣也】朝鮮半島の緊張緩和に向け、軍事境界線がある板門店で断続的に行われていた韓国と北朝鮮の高官協議は25日未明、南北関係改善のための当局者会談の早期開催や、地雷により韓国軍に被害が出たことに対する北朝鮮の遺憾表明、韓国の政治宣伝放送の中止など6項目で合意し、懸念された軍事衝突は回避された。
 北朝鮮金正恩(キムジョンウン)体制がひとまず対韓関係改善に向けて対話姿勢を示した形だ。これが拉致問題や核開発問題にどのような影響を与えるのか注目される。
 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は同日午前、「韓国政府が北朝鮮の挑発に断固として対応する原則を堅持する一方、対話の扉を開いて問題の解決に向け努力した結果だ」と成果を強調した。聯合ニュースによると、韓国は合意に従い同日正午(日本時間同)に全11カ所の政治宣伝放送を中止、北朝鮮は準戦時状態を解除した。
 未明の協議終了後、韓国側の首席代表を務めた金寛鎮(キムグァンジン)大統領府国家安保室長が合意内容をまとめた「共同報道文」を発表した。
 それによると、北朝鮮は、非武装地帯(DMZ)の韓国側に埋設された地雷が爆発し、韓国軍兵士2人が重傷を負った4日の事件に遺憾を表明した。
 双方はそのほか、政治宣伝放送の中止と準戦時状態の解除に加え、(1)南北関係改善のための当局者会談をソウルか平壌で早期に開催する(2)9月初めに南北離散家族再会に向けた南北赤十字実務者協議を開催する(3)多様な分野での民間交流を活性化する−ことでも合意した。
 北朝鮮側も同日未明、同様の内容を発表した。
 金室長は「(軍事的緊張は)収拾した」と強調し、北朝鮮から「(軍事挑発に関する)謝罪と再発防止の約束を得た」と語った。
 協議には、韓国から安全保障政策を統括する金室長と洪容杓(ホンヨンピョ)統一相、北朝鮮からは金正恩第1書記の最側近で、首席代表の黄炳瑞(ファンビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長と、対韓関係を統括する金養建(キムヤムゴン)朝鮮労働党書記(統一戦線部長)が出席した。
 1日目の協議は22日午後6時半から23日午前4時15分まで約10時間行われた。2日目は23日午後3時半に始まり、約33時間後の25日午前零時55分に終了した。
 南北間では20日、北朝鮮軍がソウル北方約60キロの京畿道漣川(ヨンチョン)付近に向けて砲撃、韓国軍も応射し緊張が高まっていた。