kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

よくわからない話――【コラム】産経新聞対処法

ちょくちょく見に行くのですけども。
最近は、なんだか数年前に書かれていた内容と同じ言葉が、個別名だけ入れ替えて繰り返されているようで。
もうお腹いっぱい、いささか食傷気味の韓国メディアの記事なのですが……

産経新聞、有名になりましたね。
日本国内よりも韓国での方が知名度あるんじゃないですかねぇ。とちょっと感動してしまった記事です。



【コラム】産経新聞対処法|朝鮮日報 【コラム】産経新聞対処法|朝鮮日報

記事入力 : 2015/09/08 07:39


 日本人の友人が私に「産経新聞は日本人もいくらも見ない新聞だから、周りの人で誰かがその新聞を読んでいると聞いたら、『ああ、ちょっと変わった人なんだな』と思うよ」と教えてくれた。産経新聞朴槿恵(パク・クンヘ)大統領を朝鮮王朝時代の王妃・閔妃(死後に明成皇后)になぞらえ、「閔妃暗殺」うんぬんするコラムをインターネット上に掲載した後のことだった。友人は、おそらく私をいたわるのと同時に、次のような質問もしたかったのだろう。「もともとそういう新聞なのに、なぜそんなに腹を立てるの?」と。
 そのコラムを初めて読んだ時、実は私は「閔妃暗殺」の4文字ではなく別の部分にまず驚いた。文章の途中に音符や顔文字が出てくるのだ。軽い感じで侮辱したかったのだろうか? 論旨が行ったり来たりしていて、訓練を経た記者が書いた文章とは思えなかった。調べてみると、ベテラン記者が書いた文章だった。
 その文章では、中国は6・25戦争(朝鮮戦争)の時に韓国を侵攻したのに、韓国は自尊心もなくそのような国に傾倒しているとして「倒錯」という言葉が使われていた。「性倒錯」という時の、あの「倒錯」だ。奇妙な物差しだと思った。このような物差しで世界を見れば、安倍晋三首相が日本に原子爆弾を投下した米国の議会で「過去の敵は今日の友」と演説したことを何と言えばいいのか。安倍首相はその後、自身の名(Abe=あべ)をリンカーン大統領の愛称(Abe=エイブ)になぞらえ、「日本にとって米国との出会いは、民主主義との出会いだった」と言った。
 どんな国にも右翼もいるし、左翼もいる。右翼なのか左翼なのかということ自体よりも「どんな右翼なのか」「どんな左翼なのか」の方が重要だ。いわば品格というべきだろうか。韓日関係だけでなく、イデオロギーが介入するあらゆることに当てはまる話だ。
 米国にジェリー・ファルエルという牧師がいた。この牧師は聖書を文字通り信奉した。この世界のすべてのことを「神が禁じたこと」と「そうでないこと」に分けた。英国の幼児向け番組『テレタビーズ』もこの牧師の目には「ゲイ」に見えた。2001年9月11日の米国同時多発テロ事件の時は「同性愛者やフェミニストたちが米国を世俗化させた。米国はこうした攻撃を受けても仕方がない」と言った。それ以降、米国の知識人たちは陣営に関係なく「ビンラディンよりファルエルの方がしゃくに障る」とうんざりしていた。今、この牧師を丁重に取り上げる欧米メディアはほとんどない。
 その日の午後、二つのことで悩んだ。一つ目の悩みは実務的なことだった。記事を書くべきなのか、書くべきではないのか、だ。東京に来てから知り合った日本人学者や報道関係者の多くは「一定水準以下の嫌韓の論客は無視しなさい」と言った。微々たる存在にスポットライトを当てるなという意味だ。痴漢対処法の専門家たちも同様のアドバイスをする。「『バーバリー・マン』(裸でトレンチコートなどを着用し、人前でコート広げる露出狂のこと)に会ったら悲鳴を上げずに、透明人間扱いをしてやり過ごせ」。一理ある話だが、その日、結局私は記事を書いた。
 二つ目の悩みは、もっと根本的なことだった。これらの人々が果たして微々たる存在なのかどうかだ。今回の件の背景には、膨張する軍事大国・中国とそれに緊張する日本がある。この構図だと、日本の極右派はしょっちゅう声を上げるしかない。中国が気になればなるほど、彼らの直接的な攻撃心理は中国よりも韓国に向かう可能性が高まる。深く考えない卑劣な人々であるほど、そうするだろう。そのたびに韓国政府が腹を立て、第2・第3の産経新聞に「記事を削除しろ」と要求することは賢明なのだろうか。相手が「言論の自由」を振りかざして好き放題しているのが、記者である私にとっては一番つらい。


東京=金秀恵(キム・スへ)特派員

朝鮮日報朝鮮日報日本語版

まあ、なんというか。
産経新聞はどちらかというと、日本のメディアの中で珍しくストレートに攻撃的な放言が多いので。
韓国メディアに近い性格なのではないか。と個人的には思っているのですけども。
近親憎悪、というか。
似たもの同士はやはり波長が合う分、気になるところも大きいのですかねぇ。
ちなみに、
「朝日」とか「読売」とか「毎日」の大手メディアっていうのは、ストレートな物言いはしないで、
相手の発言の揚げ足を取ったり、
語句を入れて変えてまったく別の意味にミスリードしたり、
わざと途中の部分を抜かして前後をつなげ、センテンスの意味をまったく別物に印象づけたり、
どちらかというと、「言葉の加工」で記事をでっちあげる形が多くて。
その点、責任回避が巧みな言葉使いです。
産経新聞みたいな直球の物言いとは大きく異なります。
まあ、それはどうでもイイ事なのですけども。


しかし、マイナーな一新聞社をわざわざ取り上げるなんて。
韓国メディアも
他に書くことないのかな。と。
中国の軍事パレードに出席したオバサン大統領について、最近はめっきり取り上げる記事も減って。
もう、どうにでもなれ、という事なのでしょうかね。
せっかく、日中韓の三国首脳会談を進めましょう、という話も日本側からも出てきたし。
米韓首脳会談も間近に控えているし。
いろいろと問題山積みで、ニュースになりそうな内容はいっぱいあると思うのですけども。


どうしちゃったんですかねぇ。


追記:
ちなみに。
私見では、
どうも韓国内でも、東アジアの情勢が 日米VS韓中 という形にまとまりつつある。
今回のオバサン大統領の中国軍事パレード出席は、その形へ向けて韓国を大きく進めてしまった。というような戸惑いが
メディアの記事から感じられます。
実際、韓国人と直接話したことはないので、あくまで私がメディアの記事から受ける印象ですが。
ここ最近、つまり9月に入ってから、
日本の安倍首相を攻撃する記事がめっきり減ったのは事実ですね。
これまでの韓国メディアの論調なら、
安保関連法案の議事進行は、もっと攻撃されてもおかしくないのにね。