kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これはこれで、いいのではないかな――「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんが死去 93歳

突然の訃報で驚きました。
ただ、ニュースなどで知ったところでは、
『多臓器不全』との事で……つまり、老衰ですねぇ。
(ひょっとすると、何か大きな持病を抱えてらした合併症なのかもしれませんが…)

ちまたには、
追悼記事が溢れております。
でも、
私としては十分に生き尽きた最後のような気がして、
褒め称えるべきじゃないのかなぁ。と感じています。

最近、マスコミの追悼記事を見る度に、そんな風に思うようになりました。
「哀しみ」を共有する、そういう社会通念というか、慣習はわかるのですけどもね。
じゃあ、
相手を悲しませないためには、病気に苦しみながらさらに生き抜かなくちゃ行けないのかなぁ。
それが本人の幸せなのかなぁ。と、
事故とかで、『不慮の死』というのは、悔やみの気持ちも当然だと思いますけども。
老衰で大往生、というなら、
そこまで見事に生ききった人生を褒め称えてあげる方が、
亡くなられた人にとっても、ふさわしいのではないですかね。

人間は、
どこまで生に執着しなくちゃいけないのか。
90歳にもなるまで生きても、
死んで楽になる事は赦されないのか、と。
自分の死期を重ねて、
ちょっと暗澹な気持ちになったりします。



「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんが死去 93歳(1/2ページ) - 産経ニュース 「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんが死去 93歳(1/2ページ) - 産経ニュース

2015.11.30 17:30更新
2014年5月、鬼太郎の人形と写真に納まる水木しげるさん(左)と妻の武良布枝さん=東京都調布市の水木プロ


 「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」などの人気漫画家で、文化功労者水木しげる(みずき・しげる、本名・武良茂=むら・しげる)氏が30日午前7時18分、多臓器不全のため東京都三鷹市の病院で死去した。93歳。鳥取県出身。後日、お別れの会を開く。
 11日に東京都調布市の自宅で転倒し、頭を打って入院していた。
 大正11年、大阪で生まれ、間もなく鳥取県境港市に移った。早くから絵の才能を発揮し、13歳で油絵の個展を開き、新聞の地方版に「天才少年」と紹介された。
 高等小学校卒業後、15歳で大阪の石版印刷会社に就職したが2カ月で解雇。美術学校に通った。18年に徴兵され出征し、激戦地ニューブリテン島のラバウル戦線でマラリアを発病、空襲で左腕を失った。
 21年に帰国し、26年から「水木しげる」のペンネームで紙芝居作家として出発し、32年に上京。39年、劇画誌「ガロ」の中心作家となり、40年から「週刊少年マガジン」で「墓場の鬼太郎」を連載、代表作「鬼太郎」シリーズは「ゲゲゲの鬼太郎」と改題、43年にテレビアニメ化されて大ヒットし、世代を超える人気キャラクターを生んだ。
 平成3年、紫綬褒章受章。8年、日本漫画家協会賞文部大臣賞、10年、児童文化功労賞を受賞。15年には、手塚治虫文化賞特別賞と旭日小綬章を受け、22年に文化功労者。妻の布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」を原案にして22年、同タイトルのNHK連続テレビ小説が放送され、人気を呼んだ。25年6月には『水木しげる漫画大全集』第1期が配本、現在は第2期が刊行されている。