kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

劣化した日本マスゴミのなれの果て――選考難しく…鳥越俊太郎氏が語った「流行語大賞」の舞台裏

もう、今さら何を書くんだよ――ってこの話題ですけども。
世間様では、すでに過去の遺物と化していますが。
私は、今年の流行語大賞の候補が挙がったときから、ずぅっとあるコメントが出るのを待っていたのですけども。
結局、それらしき事を喋る人はいなかったですねぇ。
いや、もしかしたら場末のどこかで誰かが喋っているのかもしれませんけども。
大賞発表の場で聞けることを期待していたのですが、
もしくは選考委員の誰かから聞けることを期待していたのですけども。
その点では、誰も語ってくれませんでした。
じゃあ、私が聞きたかった言葉とはなんなのか。
それを以下に書いていきます。
今年は、
流行語大賞候補として、幾つか政治関連の言葉が選ばれていました。
アベ政治を許さない」とか「SEALDs」とかね。
で、一部の政治家がこれに難色を示した、なんて噂話もありますけども。
これは難色を示すような事ではないんですよ。
たとえば、
アベ政治を許さない」って言葉。
アベって、安倍首相の個人名が出てしまうほどの、安倍首相の存在感が際立っていた。って事の裏返しです。
アベ政治」ってひとくくりにしますけども、消費税10%先送りしたのも、
アベ政治で、それも許さないのですか……? ってこの発言者の意図はそんな事ではないですよね。
つまり、この言葉は、
安倍首相の存在感が際立ちすぎてるのを表しているのと同時に、
個々の政策論について、
まったく追求できていない、政策の内容について言及できない、
野党と日本のマスコミの名を騙る無能なアジテーター達の姿を現しているわけです。
「SEALDs」なんて存在はまさにその象徴ですよね。
マスコミがひたすら盛り上げているけども、
近しい学生たちからも見ても、言ってることが中身カラッポでバカすぎて、
近寄りたくもない。って敬遠されてしまっている存在です。
マスコミは決っしてそんな事書きませんけども。
学生達の
ツィッターとかライン情報網ですでに情報が出回りすぎて、
とっくにオワコンなっているのですよね。
存在自体が、もう学生の世界の存在ではないのに。
いまだに、
『学生代表』とか銘打って。
中身無視して、
印象だけで語られているわけです。


で、
私としては、
そういうことを、今回の流行語大賞に対する批判コメントの中で触れる人が誰かいるんじゃないのかなぁ。
と思って、
ずっと情報漁っていたのですけども。
いませんでしたねぇ……誰も。
政治的に偏っていたことを批判する人はたくさんいましたけども。
それは、
上記のように、無能なマスコミと野党に対して圧倒的な存在感を放っていたアベ政権、
それを象徴するコインの裏側なんですよ。
そういう事をこの愚痴ブログに書いておこうと思ったのは、
私が知っている、昔のニュースステーション久米宏」なら、
絶頂期の彼なら、自虐的にチクリとコメントしたよねぇ。と感じていたからでした。
マスコミが盛んに「安倍首相!」「安倍首相!」って連呼するけども、
彼が何をしているのか、何をしたのか、それがどんな結果になったのかについては、
全然掘り下げて語らない、
だから視聴者に伝わるのは「安倍首相がなにかした」って事だけで、何をしているのかさっぱりわかってもらえてない。
それで結局「アベ政治を許さない」なんて、
何をしているのか判らないけど、判らないまま進められても困る、ってトンチンカンな説法になってしまう。
って、これはマスコミも襟をたださないといけませんねぇ。
とか、
こんな感じのことを、番組の最後に、あのオカマっぽい喋りで、
ポロッと出したりしただろうなぁ。
とね。思ったりしたのです。

で、今のテレビでそういうことが言える、バランス感覚のある人いなくなったなぁ。と。





日刊ゲンダイDIGITAL|選考難しく…鳥越俊太郎氏が語った「流行語大賞」の舞台裏 日刊ゲンダイDIGITAL|選考難しく…鳥越俊太郎氏が語った「流行語大賞」の舞台裏

今年は「何といっても政治だった」

 今年の世相を反映する「2015ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表された。〈流行語大賞を受賞すると一発屋で終わる〉というのは芸人の間では知られたジンクスであるが、注目の芸人枠は、とにかく明るい安村の「安心して下さい、穿いてますよ。」がトップ10に入賞。上半期に「ラッスンゴレライ」のリズムネタでブレークしたお笑いコンビ8.6秒バズーカー、「あったかいんだからぁ」のクマムシは選ばれなかった。
 大賞はソフトバンク柳田悠岐外野手とヤクルトの山田哲人内野手が達成した「トリプルスリー」と「爆買い」(ラオックス羅怡文社長)の2つが受賞。
 もっとも今年は「何といっても政治だった」とは鳥越俊太郎選考委員長。
 姜尚中委員も「主役は永田町」と語った言葉を裏付けるように、ノミネート50語のうち15語が政治関連の言葉だった。トップ10にも「アベ政治を許さない」(作家の澤地久枝さん)、「一億総活躍社会」(安倍晋三首相)、「SEALDs」(奥田愛基さん)が入っており、世間の政治への関心の高さをうかがわせるには十分だが、それでも大賞を逃したのはなぜなのか。
 大賞発表後、鳥越氏にあらためて話を聞いた。
「政治に対する意見は賛否両論あるため、多くの人が納得する言葉を選ぶのは非常に難しい。今回は、事柄の善し悪しは別にして、安倍用語として『一億総活躍社会』も選びましたが、本当のところ、選考は最後の最後まで難航しました。それだけ政治関連の言葉は難しい。その点、現象や事象、スポーツの場合は否定的な意見が出ることも少ない。大賞には、多くの人に受け入れられるような据わりのいいものを選ぶことを心がけました」
 流行語もバランス重視。とはいえ、ベスト10に「アベ政治を許さない」「SEALDs」が入った2015年は、なにかと政治的に不穏な空気を感じている世相の反映だったことは間違いない。

選考委員長の鳥越氏は「難しかった」を連発してますけどもね。
難しいのは、言葉の裏にある現実をちゃんと見据えてないからで。
上っ面だけしか見てないから、きちんとした説明が出来なくなって苦しくなるわけです。
で、
なんというか、
これがマスコミ代表なのか、と思うと。
「無能になったよなぁ」とつくづく感慨深いものがあるわけです。

で、
もう一つ、自民党の重鎮あたりからも上に書いたコメント出ることを期待していたのですけども。
結局だれもいわかなかったんですよねぇ。
自民党もまだまだダメだねぇ。とガッカリしたわけです。