kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

再発防止には事実を解明するしかない――【軽井沢スキーバス転落】事故車両、ギアがニュートラルに

思い込みで、当てずっぽうに対策を立てても意味ないんですよね。
事実を明らかにして。
事故原因を突きとめる。
答えは、一つではなくて。
幾つかの条件、状況が重なり、複合した結果かも知れませんけども。
残された物証からでは、
全てを明らかにすることは困難で、
ウンザリするほどの手間と時間がかかる事かもしれませんけども。
それでも、同じ過ちを繰り返さないためには、
コツコツと積み上げていくしかないのではないでしょうか。


……というか、
今回の事故が「過ち」だったのかどうか、
それすら、今の情報で断定していいものかどうか。


【軽井沢スキーバス転落】事故車両、ギアがニュートラルに エンジンブレーキ利かず制御不能状態か(1/2ページ) - 産経ニュース 【軽井沢スキーバス転落】事故車両、ギアがニュートラルに エンジンブレーキ利かず制御不能状態か(1/2ページ) - 産経ニュース

2016.1.21 23:14更新
上田市の自動車工場で、転落事故を起こした大型バスを調べる長野県警の捜査員ら=19日午前11時


 長野県軽井沢町で15人が死亡したスキーバスの転落事故で、県警などによる事故車両の検証の結果、バスのギアがニュートラルの状態だったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。ニュートラルではエンジンブレーキが利かないことから、現場の下り坂でフットブレーキで減速しきれず制御不能に陥った可能性がある。県警は検証の結果の分析を進め、事故原因の解明を目指す。
 県警は19、20の両日、事故車両の製造元である三菱ふそうトラック・バスの整備工場(同県上田市)で、事故車両の検証を実施。その際、ギアがニュートラルの位置になっていたことが判明した。ニュートラルになっていた理由は分かっていない。フットブレーキに特に異常は見つからなかったという。
 事故車両は平成14年製造の6速マニュアル式の観光バス「エアロクィーン」。通常、同型のバスを減速させるにはフットブレーキのほか、エンジンの抵抗によって減速するエンジンブレーキエンジンブレーキの補助として使う排気ブレーキの3つの方法がある。
 このうち、エンジンブレーキと排気ブレーキは構造上、ギアが入っていないニュートラルの状態だと作動しない。そのため、県警は事故当時、フットブレーキのみしか使用できず、下り坂で減速しきれなかった可能性があるとみている。フットブレーキを多用した結果、利きが悪くなる「フェード現象」などが起きた可能性もあるとみている。
 県警は検証で走行距離などのデータが記録された運行記録計(タコグラフ)の記録紙など4点を押収。どの段階からニュートラルになっていたのかを調べる。
 三菱ふそうトラック・バスによると、エアロクィーンは4年から製造が始まり、最近3年間も年640〜800台が販売されているが、特に異常の報告はないという。
 一方、東京労働局は同日、労使の協定を結ばずに残業させるなどしたとして、労働基準法違反などの疑いで、バス運行会社「イーエスピー」(東京都羽村市)を家宅捜索した。