リーマンショック並の、金融資本の地殻変動と言えばいいのですかねぇ……
アメリカの利上げに寄る為替の変動と、
中国経済衰退による資源価格の変動と、
そして、中東からヨーロッパ、ロシアまで含めた政情不安、
この辺の複雑な絡まり具合の中で、
世界的な金融緩和続きで、だぶついていたお金が次の行き場を求めて、
グワングワンと、
波打っております。
と評するべきでしょうか。
さて……
こうなってしまうと、
日本だけが景気が良くてもどうにもなりません。
人によって求めるところは異なるとは思いますが、
私的には、
景気はそこそこで失業率も上がって、
無職の人が飢え死にしてしまう、そのような社会になっても、
とにかく、
戦争には首を突っ込まないように国の舵取りをしてほしい、と願います。
どうも、
世界的に、貧困に向かってまっしぐらになりつつありますので、
この後は、「力による富の収奪」＝『戦争』へと突っ走りそうな感じが
至る所からヒシヒシと伝わってくるものですから。
日本としては、
さっさと舞台から降りて、貧乏で餓死者が出ることになるかもしれませんが、
それでも、
武力のツバ競り合いには巻き込まれないようにしてもらい、と。
ただ、それだけを願って、
日々の市況をながめる毎日です。
何を差し置いても、
『命あっての物種』って考え方が大事じゃないですかね。
今、世界はそういう局面にさしかかっていると、思うのですよ。
マジで……
東証大幅反発 終値９４１円２７銭高の１万６９５８円５３銭 上げ幅今年最大（1/2ページ） - 産経ニュース
2016.1.22 15:06更新
東証株価は大幅に反発し、今年最大の上げ幅になった＝２２日、東京都内（ＡＰ）
２２日の東京株式市場は、欧州などの追加金融緩和期待を背景に日経平均株価（２２５種）が大幅反発し、終値は前日比
９４１円２７銭高の１万６９５８円５３銭だった。上げ幅は今年最大。年明けから２１日までに計約３０００円下げており、割安感が出た銘柄を買う動きが相次いだ。下落が続いて世界経済の不安材料となっている原油先物相場が、前日のニューヨーク市場で上昇したことも安心感につながった。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は２１日の記者会見で、３月の次回理事会での追加緩和の可能性を強く示唆した。追加緩和が実行されてマネーが株式市場に流入すれば市場の安定化につながるとの期待から、弱気に傾いていた投資家心理が改善した。前日の欧州や米国の株式相場が上昇した流れを東京市場も引き継いだ。
外国為替市場で円安ドル高が進んだことを好感した買いも入った。
