北朝鮮の労働党大会で、
金主席の演説が、外国メディアにも公開されたのですが。
その内容について、
韓国メディアはどのような評価、分析をしているのか。
それを探しに、
朝鮮日報を見ていて、気になる記事を見つけました。
それがこれです。
韓国人教授 日本の独島領有権主張ＨＰに抗議＝書簡送付へ-Chosun online 朝鮮日報
【ソウル聯合ニュース】日本政府が「竹島（独島）は日本固有の領土」と主張するウェブサイトの英語版を開設したことを受け、韓国の広報活動に取り組む誠信女子大の徐ギョン徳（ソ・ギョンドク）教授が内閣官房長官をはじめとする日本政府の関係者１７人に書簡を送ることが９日、分かった。
日本政府は先月１５日、島根県などが保有する独島に関する資料を紹介するウェブサイトの英語版を公開した。日本語版は先に公開されていた。
徐教授は９日、聯合ニュースの取材に対し「菅義偉内閣官房長官をはじめとして副長官、広報官など関係者１７人に抗議の書簡と共に日本語で書かれた独島に関する資料を郵送する」とした上で、「日本政府がなぜ誤っているのか正確に教え、これに対し抗議するわれわれの意向を明確に伝える必要があると判断した」と説明した。
また徐教授は「安倍政権が発足してから世界を対象としたとんでもない独島広報が増えた」とした上で、「独島を実効的に支配しているわれわれとしては、領土的なアプローチより、文化を活用したわれわれにしかできない対外的な広報を強化しなければならない」と強調した。
徐教授は４カ国語で書かれた教材「独島の歴史の話」を世界の小中高校や図書館に寄贈するキャンペーンを行っている。また海外の大学生を選抜して「独島探訪団」を作り、海外での広報を展開する計画だ。
元記事は、聯合ニュース＝日本でいうところの共同通信社みたいなところから、
配信された記事のまた載せです。
ここで取り上げてられている『教授』なる人物は、
先週にも、
日本の旭日旗のデザインについていちゃもんを付けている、
韓国の歴史認識業界ゴロと同一人物の、あの教授です。
歴史認識関連のクレームだけでは食べていけないので、
『竹島』の不法占拠にも手を出して、クレームつけて活動資金を募っているようです。
この記事で興味深いのは、
末尾に書いてある、一文で。
＞『また海外の大学生を選抜して「独島探訪団」を作り、海外での広報を展開する計画だ。』
ここですね。
今後、韓国では竹島占拠を正当化するため、
海外から留学生を竹島に招待して。
竹島の不法占拠を正当化する教育を施すようです。
ざっくり言えば、海外の観光客を竹島に招待するツアーを組む。と宣言しています。
地味ですけども、
これが実現するなら、
日本政府としては、絶対に抗議しなければなりません。
記事の中では、
これが、業界ゴロ教授の単なる妄想なのか。それともパトロンである韓国政府の意向なのか。
そこまで踏み込んでは書かれていませんので。
今のところ、
日本政府としては、韓国政府の動きを注視するしかありませんが。
こんなインタビューコメントを載せた記事を掲載するところからして、
どうやら、
韓国政府は、慰安婦問題の政治運動から手を引く代わりに、
竹島の不法占拠を強化する運動にスイッチする方針のようです。
