kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

身近で感じた、九州大地震の被害――【熊本地震】減少傾向も依然活発

九州の大地震、というか。
熊本大震災、と呼ぶべきか。
気象庁は、以前、名称について変更を検討する、みたいな事を言っていたのですけども。
あれは、どうなったんでしょうか。という疑問はさておいて。
九州では、
以前として地震が活発、というか。
まだまだエネルギーが溜まっているみたいです。


【熊本地震】熊本市で震度4 - 産経ニュース 【熊本地震】熊本市で震度4 - 産経ニュース


【熊本地震】減少傾向も依然活発 気象庁見解 - 産経ニュース 【熊本地震】減少傾向も依然活発 気象庁見解 - 産経ニュース

 熊本地震気象庁は12日、発生から約1カ月間の状況をまとめた。1日当たりの地震回数は緩やかに減少しているが、依然として活発な状態が続いているとし警戒を呼び掛けている。
 気象庁によると、4月14日からの地震は1400回を超えた。マグニチュード(M)3.5以上は、1995年以降に内陸や沿岸部で起きた主な地震と比べると過去最多ペースで推移している。
 5月10、11日には、震源域から南西に離れた熊本県天草・芦北地方で震度2と3の地震が複数回発生した。担当者は「熊本地震との関連の有無、今後の活動状況などを注視している」としている。
 4月16日未明の「本震」では、高層ビルなどを大きく揺らすことがある長周期地震動が広範囲で起きていた。関東や北陸では、茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、長野の各都県で階級1(ブラインドなどが大きく揺れる)を観測した。


しかも、
以前は、大分、別府の方など北東方向に広がっていたように思えた、
震源地の移動が、
5月になって、今度は南西方向にも広がってきた、とか。
いえ、震源地が拡大した、と言い切ってしまっていいものかどうかは、いまだはっきりしてないですけども。
全容が掴めようになるのにも、まだまだ時間が必要なようです。
そんな中で、身近に熊本大地震を感じる出来事、がありまして。
と真っ先に書いておこうと思うのは。
コンビニの『募金』でしょうか。
当初は、4月いっぱいくらいで終了、というか。
最初の地震が発生してから2週間程度の期間までしか
設置しない予定らしかったのが、ゴールデンウィークを越えた今も
まだほとんどの店で設置しています。
そんな状況なわけで、
私も、いまだに毎日100円程度、募金に協力してるのですけども。
他にも熊本の地震の影響を、
身近な場面で感じることがありました。
それが、
薬屋で販売しているミネラルウォーターです。
いわゆる『ドラッグストア』とか呼ばれている市販薬の量販店、
その大手チェーン店、すべて。というわけではないのですけども。
職場近くのあるチェーン店に、ミネラルウォーターを買いに行ったところ。在庫がなくて、販売制限がかかってました。
なんでも、
在庫を被災地に送ったので、品薄状態らしくて。
それがメーカー側が送ったのか。
それとも、ドラッグストアのチェーン店本部が送ったのかは、
定かではありませんけども。
とにかく、九州へミネラルウォーターの2リットル・ペットボトルを全部送ったらしくて。
当面は入荷の予定がない、とのことでした。
幸い、品薄なのはそのチェーン店だけなので。
別のミネラルウォーターを、コンビニで買って済んだのですけども。


思えば、東日本大震災、のときも。
いろいろな品物が、品薄になって不便したなぁ。と。
そんなことを思い出してしまいました。
一番強く記憶に残っている、というか。印象深いのは。
『電気』ですね。
輪番停電なんて、後にも先にも、経験したのはあのときだけです。
それから、
『納豆』これが全部なくなりました。
しばらくして関西の方から送られてくるようになったのですけども。
関東での主な生産拠点だった茨城県では
震災被害が大きかったので、納豆の供給がままならなくなってしまったのですね。
それで、わざわざ関西からお金を掛けて運んできた、というわけですが。
その分値段が高くなっていて。
1年くらいは、納豆を買い控えてました。
あと、
『ヨーグルト』も品薄でした。
これは、『ヨーグルト』の生産には発酵が重要なプロセスなのですけども。その時の温度管理にほとんどの工場で電気を使用したセンサーシステム管理を用いていたわけです。
しかし、輪番停電で工場への送電が一時的にストップすると、
当時は、
昼間は工場などへの送電を優先して、
夜は一般住居への配電を優先するような形になってましたが、
ヨーグルトの製造では、途中で発酵を止める、ということをしてしまうと、品質が悪化して商品にならなくなるので、
これも電力供給が安定するまで、東日本の工場での生産が不可能になってしまったわけです。
他にも、品薄とまではいきませんでしたが、
ティッシュ』類なども値段がたかくなってました。
当時、
輪番停電が完全に解消するには、
電力の供給が需要のピーク時まで対応できるように、
発電所を復旧する作業が完了した、2012年の年末まで、
待たなければならなかったのですけども。
今の九州は、
そんな感じなのでしょうかねぇ。