昨日の明け方、といっても現地時間ですけども。
なので、日本だと、昨日の10時くらいになるのですか。
イタリアで大きな地震があったそうで。
建物が倒壊して大変な事になっているらしいです。
……マグニチュード6.2とか。
日本だと、震度5とか。そのくらいですかね。
このあたり、
日本と海外には、地震の被害で大きな格差が存在していて。
マグニチュードで地震の規模を示されても、
今ひとつ、ピンとこないんですよね。
日本だと、
家屋の倒潰とか、
マグニチュード6くらいでは起きないように、
耐震設計基準が設けられているため。
通りに並ぶ建物がごっそり倒れるとか、
なかなかお目にかかれません(それはそれで、素晴らしい事なのですけども)。
戦後の地震被害で、
目立ったモノとなると、
かつての兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)はマグニチュード7.2とか。
それで神戸とかの大都市直下が震源地だったのですが。
このくらいでしょうか。
東日本大震災は、
津波での被害が圧倒的でした、が。
地震での倒壊、というのは、
その後、すぐに津波に襲われてしまっため、
あまり把握されていません。
日本だと、
マグニチュード6くらいの地震での危険性、は。
地盤の崩落、とかでしょうか。
山肌が崩壊したりして、
落石とか、土砂くずれで、生き埋めになった、
という惨事はしばしば起きています。
ただ、
今回のイタリアのような惨事は、
なかなか身近では起きないので。理解しづらい点があるのですけども。
あと、
石造りの古い建物が残っている町並み、とか。
ローマ時代の遺構と、というか。建造物の土台がローマ時代のモノです。
その上に、
継ぎ足し増築で載せまして作った建物が普通に町並みにならんでいたり。とかね。
それはそれとして、
死者が公式発表で300人に迫る勢いになってきました。
日本でも、
何か援助ができないのか、と。
イタリア中部でM6・2 建物倒壊、住民下敷き - 産経ニュース
米地質調査所(USGS)によると、イタリア中部ノルチャ付近で24日午前3時36分(日本時間同日午前10時36分)ごろ、マグニチュード(M)6・2の地震があった。首都ローマでも揺れを感じた。
中部ラツィオ州アマトリーチェの行政当局者は、国営イタリア放送協会(RAI)の電話取材に対し、損壊した建物の下敷きになっている住民がいるほか、周辺の道路にも被害があり、孤立状態だと語った。
RAIによると、首都ローマもあるラツィオ州のほか、ウンブリア州、マルケ州など広い範囲で揺れがあり、建物倒壊などの被害が出ている。住宅から近くの広場に避難した住民もいるという。
余震も複数回あった。(共同)