久々にこの手の記事を、朝鮮日報で見かけたので。
ブックマーク。
日本としては、
今の日本の立場を変えることは当面考えておりません。
その上で、
韓国との関係をどうするのか、と問われたら。
どうもしません。
今のスタンスのままです。
日本にとって、目下の最大懸案事項とは
対アメリカ、
そして、
対中国です。
しかし、日本のメディアは、
対『中国』については、
ほとんど取り上げなくなったので、
どうやら韓国は、
日本政府と日本国民の動きが見えなくなってしまったようです。
……って、
日本国民も、対『中国』に関心を持ってアンテナ貼っている人、
かなり少なくなっているので。
ネットでも、書き込み見かけなくなりましたしね。
単に、
韓国人が鈍い、ってだけではなくて。
実際、
日本国内でも、対『中国』で動いているのは、
一部の政府関係者と、
企業ぐらいなので。
仕方のないことかもしれませんけども。
これでいいのかな、と。
トランプ旋風ばかり追いかけていたら、
アジアの足下救われるよね。
Chosun Online | 朝鮮日報 止まらぬ日本の挑発 韓日関係改善に冷や水
記事入力 : 2014/02/21 15:35
止まらぬ日本の挑発 韓日関係改善に冷や水【ソウル聯合ニュース】歴史問題などをめぐり韓国と日本の対立が続いているが、両国はこれといった関係改善策を見いだせずにいる。
日本の政治家らが両国関係改善の「必要条件」といえる旧日本軍の慰安婦問題について態度を改めずにむしろ歴史に逆行する言動を強め、問題をますます悪化させている。
安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、フランスで開催された漫画祭で韓国が慰安婦問題をテーマに企画展を開いたことについて、「間違った事実を並べて日本を誹謗(ひぼう)中傷していることに対しては、冷静かつ礼儀正しく反論しなければならない」と述べた。
これにとどまらず、旧日本軍慰安婦の強制性を認めた1993年の河野洋平官房長官談話に関し、菅義偉官房長官が20日の衆院予算委員会で韓国人元慰安婦の証言内容を検証する政府チームの設置検討を明らかにした。 これに対し、韓国政府は「両国関係の基礎である歴史認識の根幹を崩すものだ。日本政府は被害者らに耐え難い苦痛と傷を再び与える非常識な行動に乗り出さないよう促す」との立場を表明し、日本政府を強く批判した。 韓国政府の立場表明は21日午前1時に行われ、極めて異例といえる。日本が慰安婦証言の再検証を示唆したことに対し、韓国政府が敏感に受け止めていることを意味する。
韓国政府は、関係改善を積極的に模索すべき日本政府が自ら歴史に逆行する言動を続けていることに納得できないという雰囲気だ。
慰安婦問題は女性の人権を踏みにじる性暴力だということに国際社会が共感を示しているが、日本政府がこれを否定する動きを本格化させていることに対し大きな懸念を抱いている。
韓国政府当局者は、日本政府が慰安婦証言の再検証に取り掛かった場合は「非常に強い逆風にさらされることになる」との見方を示した。
22日には日本の島根県で「竹島の日」式典が予定されており、両国の衝突は避けられない見通しだ。このような状況の中、外交部の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長と日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長が18日にソウルで会談したが、相互の立場を示すのにとどまった。
米政府は韓日に対し、オバマ大統領が訪問する4月下旬までに関係を改善するよう圧力を加えているが、現在のような雰囲気が続く限り、関係改善の見通しは立たない。
別の韓国政府当局者は「韓国政府も関係改善に向けた糸口を探るための努力は傾ける」としながらも、「われわれも立場と原則があるため、日本側が最低限の誠意ある措置を取らなければ本質的な状況変化は起きにくい」と述べた。