最近、年末年始の特別進行で仕事がまた少し忙しくなってきて。
愚痴を書いたりする時間もなくなってきました。
その中で
やっぱり書いておきたいことがあったので。
久しぶりにキーボードを叩いてます。
その一。
韓国で戦前の『慰安婦』を真面目に研究している大学教授が
元慰安婦の名誉を毀損した罪で、起訴された裁判が、
いよいよ結審するらしいです。
【「帝国の慰安婦」問題】著者に懲役3年を求刑 「日本軍と同志的関係」 韓国検察 来月末に判決(1/2ページ) - 産経ニュース
【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題に関する韓国の学術書「帝国の慰安婦」で、元慰安婦の名誉を傷つけたとして名誉毀損(きそん)の罪に問われている朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授の論告求刑公判が20日、ソウル東部地裁で開かれ、検察は懲役3年を求刑した。朴氏は無罪を主張し、結審。判決公判は来年1月25日に開かれる。
検察は論告で、慰安婦について朴氏が著書の中で「日本軍と同志的関係にもあった」などとし、河野洋平官房長官談話(1993年)などが認めた旧日本軍の強制性という「明白な事実」に反し、虚偽を記述したと指摘。「史実を意図的に歪曲(わいきょく)し、被害者(元慰安婦の女性)を傷つけた」と主張した。
弁護側は最終弁論で「著書は強制性を否定しておらず、日本の責任についても批判している。名誉毀損の罪に当たらない」とし、無罪を主張した。
さらに、最終意見陳述で朴氏は、元慰安婦の女性らに直接意見を聞くなどして慰安婦問題の研究を25年間続けてきた経験を述べた上で、「元慰安婦の女性らの名誉を傷つける意図は全くなかった」と訴えた。
一方、この日の公判には、著書によって名誉を傷つけられたという元慰安婦の女性が証人として出廷し、「憤怒を感じる」などと述べ、厳罰を求めた。
こんな記事出しているのは、産経新聞なんですけども。
なんかもう、
韓国では『慰安婦』って宗教ですね。
『女神』をけなすことはまかり通らん、とか。そんな裁判です。
韓国内では、日本のシンパみたいに取り扱われてしまっている、
大学教授の『帝国の慰安婦』ですけども。
旧日本帝国軍が慰安婦について、
無慈悲な取り扱いをしたこと、とか。
非人道的な行為で危害を加えたこととか、本の中で糾弾してて、
日本の味方ではありません。
>河野洋平官房長官談話(1993年)などが認めた旧日本軍の強制性という「明白な事実」
とか、
その事実について一つ一つ情報を集めて、研究して、
『慰安婦』の実像を明らかにしようと、研究結果をまとめた本なのですけどもね。
事実の根拠を求めて、資料をひもといていったら、こうなりました。って、
内容なのですけども、
この裁判次第では、
韓国では『慰安婦は強制連行以外認めない』というもはや宗教としかいいようがない存在になって、
事実の検証なんていっさい認められない、
『まず強制連行ありき』の『慰安婦神学』が誕生し、
日本との合意はこの先1千万年経っても不可能になりますね。
だって、
韓国の主張は、日本人が韓国発『慰安婦神学』の信徒となれ、って主張ですもの。
ちなみに、
朝鮮日報日本語版の記事はこんな感じです。
内容は、
産経新聞と大してかわりありません。
韓国内では、
あまり興味を惹かない、ってことでしょうか。
つい昨日、
オバサン大統領弾劾とそれの原因になった事件の、
裁判がはじまって被告が容疑を全否定した話題で、
大騒ぎな状況なので。
他のニュースに関心が薄れているだけ、って言うべきですかね。
「帝国の慰安婦」著者に懲役3年求刑 韓国検察-Chosun online 朝鮮日報
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題を扱った著書「帝国の慰安婦」で慰安婦被害者の名誉を傷つけたとして在宅起訴された朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授(日本語日本文学科)の論告求刑公判が20日、ソウル東部地裁であり、検察は懲役3年を求刑した。
検察は、朴氏が同著で慰安婦について「売春」「(旧)日本軍と同志的関係」などと記述し、日本による強制連行はなかったと虚偽を記したと指摘。「史実を意図的に歪(ゆが)めて慰安婦被害者に消えない傷を与えた」として実刑を求刑した。
一方、朴氏の弁護側は「被告は意見を示しただけで、名誉毀損(きそん)罪は成立しない」として無罪を主張した。