タイトルには物騒なことを書きましたけど、
それに準じる体制、
いつテロみたいな暴動が起きてもおかしくないよ、と思え。
という警告、でしょうかね。
「不安定な情勢で、流動的」というヤツです。
さすがに、
退避勧告まで出てしまったら、これはもうまさに『戦争前夜』としか言いようがないわけですけど。
まだ、
そこまでには至ってません。と。
でも、
安心は出来ません、と。
【北朝鮮情勢】外務省、韓国滞在者に注意喚起 核実験・ミサイル発射観測受け - 産経ニュース
外務省は１１日、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射に対する警戒が強まっていることを受け、韓国滞在者や渡航予定者に対して朝鮮半島情勢に注意を促す「スポット情報」を発表した。韓国への渡航自粛や滞在者の退避などを求める危険情報は出ていない。外務省の「海外安全ホームページ」に掲載した。
スポット情報では「北朝鮮は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返している」と指摘。最新情報に注意を払うよう求めているが、「直ちに邦人の安全に影響がある状況ではなく、危険情報は出ていない」とした。
外務省関係者によると、北朝鮮の動向に関する問い合わせが最近になって相次いでいることもスポット情報を出すきっかけとなった。同省は韓国在留邦人の人数を正確に把握するため、渡航者に海外旅行登録システム「たびレジ」への登録を呼びかけている。
スポット情報は、特定の国で日本人の安全に関わる重要な事案が生じた際に速報的に出される情報。外務省によると、北朝鮮関係では、これまでも平成１８（２００６）年１０月と昨年２月の弾道ミサイル発射時など、過去１０年間で少なくとも３回のスポット情報を出しているという。
なんで今、こんな注意喚起が政府から出るんでしょうか。
というと、
どうしても北朝鮮の動向と結びつけたくなるのですけども。
記事中にある、
について、
これまで韓国に向けてミサイル撃ったことはないですからね。
また、
ただいま、西太平洋から朝鮮半島に向けて、米空母「カールビンソン」を中心とした、
空母打撃群が太平洋を移動してますけども。
それでアメリカがいきなり攻撃する、ってこともあり得ません。
それができたら、とっくにシリアに爆弾ドカドカ降らせてますよ。
……とは言え、
北朝鮮が空母を攻撃しないと明言できるか、というと。それも出来ない。
最近の北朝鮮事情は、本当に理解不能ですから。
予測できるなら、
マレーシアでの暗殺事件なんて、起きてませんよ。
あの一件で、
北朝鮮に対するアメリカの警戒レベルが、「予測不能」として
格段に引き上げられたのは間違いありません。
なので、
日本政府も
今回注意喚起を出しました。
ってところだと思います。
それも、
単に北朝鮮の政情が不安定、というだけではなくて、
韓国も近々、大統領選を控えていて、
当然これに対しての北朝鮮の介入が予想される、
とすると、大規模な社会暴動が起きる、ということがかなりの確率で予測される。
という点も踏まえての、今回のスポット情報でしょうね。
さすがに、
後半の大統領選事情について日本政府が書いてしまうと、
これは韓国に対する内政干渉にもなりかねませんから。そこは触れないで、
ということじゃないですかね。
気になるのは
韓国メディアがどういう反応を示すのか、その点です。
どういうコメントが出てくるかな。
あと、
付け加えるなら、万一に備えて避難計画を立てるにしても、
具体的な避難者数が把握出来ないと、
予想すら立たないので、
まずは、土台となる韓国滞在者の実数を把握したい、この機会に。というところでしょうか。
となると、
朝鮮半島で武力紛争が発生するにしても、
まだ、半年から１年以上は猶予がありそうですね。
ちなみに、
私は、オリンピックイヤーの直前、当年に戦争はないだろう、と考えて、
日米は、だいたい２０２１年くらいに、
武力紛争をよていしているのではないか、と予想してます。
ただ、
これも北朝鮮次第、ですけども。
金主席一族の係累が暗殺された一件で、
北朝鮮が先に仕掛けてくる可能性はかなり高まっていますから。
