今日は朝から、
北朝鮮の祝賀記念式典のニュースばかり……といっても、
冒頭でちょっと扱ってすぐに別の話題に移って、と。
この人の引退騒動のときの扱いと比べると雲泥の差です。
そう思うと、
やっぱり、この人は『スター』だったんだなぁ。と、
改めて思いました。
もう、連日朝から晩までこのニュースばかりで、私的にはウンザリしましたけど。
同じファクスの文面を、
会見映像を、
朝から晩まで、あらゆるチャンネルで繰り返し、繰り返し、放送するんですよ。
コメンテーターがしゃべる内容も、
似たり寄ったりで、いったい何がそうさせるのか。
私は、
北朝鮮とアメリカの動向が知りたくて、
メディアを片っ端から選択するのですけども、
どこも、この引退騒動がトップニュース扱いで。
朝鮮半島での緊張状態なんて、消えてしまったかのような扱いで。
日本らしいといえば、
いかにも日本らしいのでしょうけど。
【浅田真央引退会見】スケートは「一言でいうと人生」“真央ちゃんスマイル”で競技生活に別れ 「笑顔で前に」最後は感極まる場面も（1/3ページ） - 産経ニュース
「やり残したことはない」。フィギュアスケートの世界選手権を３度制しながら、五輪で金メダルに手が届かず「悲運の女王」と呼ばれた浅田真央（２６）が競技生活に別れを告げた。１２日、東京都内のホテルで行われた記者会見では「気持ちはすごく晴れやか」と現在の心境を語り、最後まで「真央ちゃんスマイル」を貫いた。 国民的アスリートの引退会見とあって、会見場には海外メディアを含め計約４３０人の報道陣が詰めかけ、混乱を避けるために開場時間が３０分以上前倒しされた。
午前１１時半すぎ、白のジャケットに黒いスカート姿で現れた浅田。おびただしい数のカメラのフラッシュを浴びながら、「選手生活を終える決断をしました。長い選手生活ではたくさん山があったが、乗り越えられたのは支えてくれた方、たくさんのファンの応援があったから」と笑顔で感謝を述べ、深く一礼した。
引退を決断した理由については、自己最低の１２位と低迷した昨年の全日本選手権を挙げた。若手の台頭や体力的に厳しかった中、上位に入れなかったことで日本代表の選考対象から漏れ、「もういいんじゃないかな」と思ったという。
私的には、浅田真央さんは、セルフプロデュースがとても上手な人だなぁ、という評価です。
すくなくとも、選手としてはともかく、タレント（人材）としての売り込みは、一線を引いてからほとんど露出のなくなった（この辺は本人の意向もありますけどね）韓国のキム・ヨナより巧いなぁ、と思います。
金メダルを取ったわけでもないのに、これだけの引退会見になるんですからね。
たぶん
浅田選手ご本人は、ソチ五輪の後での引退を真剣に望んでいたと思います。日本スケート界には、羽生結弦」という新たなスターが誕生しましたから。
ただ、スケートから離れても１年かけて世間が追いかけてくるので、『スケーター浅田真央』を終えて新しい生活を始めるのはまだ無理だと判断して復帰したのでしょう。
このとき、
次の目標としてオリンピック出場と一応は示しつつも、「日本人出場枠３人」の獲得というのが、
個人的な目標になっていたのではないですかね。
それが、
昨年の世界大会でどちらも目標達成できなかった。
それでも、世間から「浅田真央」がそれほど注目され騒がれるような事にもならなかった。ということで、新しい生活を始められる環境になった、と引退を決断されたのではないでしょうか。
ところで、
北朝鮮を中心とした緊張は今日で解決されたわけではないので、
これからも引き続き注視していきたいと思います。
世間はアメリカの動きばかり追いかけていますけど、
私的には、
中国の動きが気になるところです。
トランプ大統領との首脳会談で「協力する」と確約したみたいですからね。
いったい何を協力するのやら。
どこからか、情報出てこないかなぁ。
