kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは何かの予兆なのか――北朝鮮取材、外務省が注意喚起 報道各社に文書配信

今週に入ってから、とくに動きがない北朝鮮ですが。
何か情報がないかな、
と探していたら、こんな記事を見つけました。


北朝鮮取材、外務省が注意喚起 報道各社に文書配信 - ライブドアニュース 北朝鮮取材、外務省が注意喚起 報道各社に文書配信 - ライブドアニュース

 外務省は1日、「北朝鮮での取材に関する注意喚起について」と題する文書を報道各社に配信した。日本の対北朝鮮制裁の一環として渡航自粛を改めて要請したほか、北朝鮮への金銭の支払いについて「人道目的かつ10万円以下などの場合を除き原則禁止とされている」と注意を促した。
 北朝鮮で軍事パレードがあった4月15日を含め、4月中は日本人記者が多数、取材で現地入りした。政府関係者によると、取材関連費用として、日本の報道機関がそれ以上の金額を支払ったケースもあったとみられるという。(松井望美)

なかなか評価が難しい、というか。
どう捉えるべきか際どいニュース、ではないか。と私的には興味を惹かれました。
どうなんでしょうね、
『文字面』通りに読み込めば、
不適切な金遣いをしているので、それを改めるように。
ということなのでしょうけども……
『情報を金で買い取る』のは今に始まった事ではありませんし。
その点について、
注意喚起、指導を入れるのは今更感でいっぱいです。
となると、
何か別の金の流れがあったのか。
ざっと思いつくのは、
取材費にかこつけて『金塊を渡した』とか。『取材を北朝鮮の密輸の隠れ蓑として使った』とか。
アメリカ、他の周辺国の圧力が強まる中、
あらゆるチャンネルで糧道が断たれつつある昨今の北朝鮮事情ならあり得そうな事ではあります。
とくに、
一部のメディア人には、そっち系に伝手を持つ代わりに、便宜を図っている人もいそうですし。
というか、過去には縁故関係で近しい間柄の人が実際にいましたし。
そういう人たちに対する『警告』なのでしょうか。
それとも――
ここからは何の根拠も無い私感なのですが、
取材費について制限を設ける名目で報道各社に連絡を入れてますが、
本当の狙いは、マスコミ関係者の北朝鮮への渡航禁止にあるのではないですかね。
北朝鮮とは国交がありませんから、
原則、一般人は渡航できません。
その上、日本は現在独自経済制裁中で渡航にも交易にも制限を掛けてますし、
民間人でおおっぴらに北朝鮮渡航できるのは、マスコミ関係者くらいです。
しかし、
昨今における情勢の緊迫化にともない、
それすらも許可できないような状況になってきた、と。
北朝鮮国内で拘束されて取引材料に使われると、色々と面倒ですし、ね。


ただ、
それを表立て通達してしまうと、
『すわ戦争か!!』とマスコミに大騒ぎされてしまうので、
取材費の指導、という形をとって、報道各社に通達したのではないか。
と、
私的にはそんな風に読めたりするのですけども。


実際の真意はどこにあるのでしょうか……