kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こんな話も――>米CIA局長「韓半島の局地的衝突で在来式戦争の可能性」

昨日は、韓国が『平和ボケ』ではないことについて、
少しばかり書きましたけども。
たとえば、
韓国メディアでは、こういう事もニュースになるのですが、日本のメディアではまったく取り扱いません。
こういう細かい情報を全部置き去りにしている、日本のメディア人が
どの口で韓国に対して『平和ボケ』と言えるのですかね。
しっかりとアンテナを張って情報を集めているわけでもなく、
場当たり的に騒いでいるだけで、
どうしてそこまで偉そうな事を言えるのか、
日本のメディアの態度は、本当に『傲慢』だと思います。
ちなみに、
ブックマークを貼った記事は、
韓国の主要メディア、「朝鮮日報」と「中央日報」の記事です。
どちらも同じネタを扱った記事で、
アメリカ議会での諮問機関のひとつ、
上院情報委員会公聴会にCIA……アメリカの諜報部門の総元締めです、そこの中央報局の局長が、
今後の北朝鮮の動向について、収集した情報を分析した結果、見通しを語った内容について、
まとめたものです。
CIAが新しく、
北朝鮮のために専用の分局=「韓国任務センター」を設立することを発表した点について、
まとめられたものですね。
その意味では、
直接日本に関わることではないので、
日本のメディアが取り上げる意味を見つけられなかったのかもしれません。
けど、
裏を返せば、日本のメディアがやっていることって、
所詮は「日本」と単語検索して引っかかる程度の情報しか扱っていない、って
あからさまに示しているわけです。



で、
私が気になるのは、
アメリカとしては、どうやら『朝鮮半島内での局地戦』を指向している、
ような発言をしているのですけども。
これがブラフなのかどうか、その点ですね。
北朝鮮とは、
ただいま絶賛交渉中なわけですから、
こういう議会の発言ひとつをとっても、
北朝鮮に向けられたメッセージである、可能性は高い、というか。
当然、北朝鮮がこの発言の意図を分析するだろう、と、
そのくらいのことは承知の上でしょう。






米CIA局長「韓半島の局地的衝突で在来式戦争の可能性」 | Joongang Ilbo | 中央日報 米CIA局長「韓半島の局地的衝突で在来式戦争の可能性」 | Joongang Ilbo | 中央日報

米国情報機関のトップが11日(現地時間)、上院情報委員会公聴会に出席し、北朝鮮の核・ミサイルを米国の主要脅威に挙げて徹底した対策準備の必要性を強調した。特に、韓半島朝鮮半島)における局地的な衝突がさらに大きな衝突につながりかねないことを警告した。
マイク・ポンペオ中央情報局(CIA)局長はこの日、「北朝鮮の核・弾道ミサイルに対する脅威が弱まったように見えるが、これは事実ではない」としながら「危機は進行形」と述べた。
最近、韓国を訪問して韓国情報機関トップと関連情報を共有したポンペオ局長は、北朝鮮大陸間弾道ミサイルだけを脅威要因に挙げるのではなく、「米国と同盟の軍事的資産が(北朝鮮と)対峙状態にある」という点を強調した。
ポンペオ局長は「(韓半島は)火薬庫のような脅威にさらされていて、これは在来式戦争につながりかねない」としながら局地的衝突が実際の戦争に発展する可能性を警告した。ポンペオ局長はまた、対北朝鮮問題に関連して中国の協力を高く評価した。「中国が今まで見えなかった努力、すなわち外交的圧迫だけでなく貿易中断のような努力をしている」ということだ。
米国17の情報機関を統括するダン・コーツ国家情報長官も「北核・ミサイル能力の高度化と金正恩キム・ジョンウン)の攻撃的なアプローチ法が一つになり、米国の国家安保に対する重大な脅威になっている」と分析した。
米国防情報局(DIA)ヴィンセント・スチュワート局長をはじめ6機関の情報機関トップはこの日、北朝鮮関連の情報収集に対する困難を吐露した。彼らは北朝鮮が孤立しているという点を勘案しても、北朝鮮情報収集が円滑でない点を強調しながら「情報当局はこの核心課題に対して引き続き資源を投じていくだろう」と明らかにした。
これに先立ち、CIAは北核威嚇に対応するための特殊組織「コリア任務センター」(Korea Mission Center)を新設すると発表した。CIAが特定国家に集中した任務センターを創設するのは初めてだ。


米CIA「韓半島で通常戦争のおそれ」-Chosun online 朝鮮日報 米CIA「韓半島で通常戦争のおそれ」-Chosun online 朝鮮日報

 米国のダン・コーツ国家情報長官(DNI)やマイク・ポンぺオ中央情報局(CIA)長官、ビンセント・スチュアート国防情報局(DIA)長官など米国の情報機関トップが11日(現地時間)、米国連邦議会上院情報委員会の聴聞会で「北朝鮮は米国情報当局の最優先課題。韓半島朝鮮半島)で衝突が起こり、通常戦争が発生しかねない」と証言した。
 米国に17ある情報機関を束ねるコーツDNIは11日、「北朝鮮は実存的な脅威であって、米国情報当局の最優先の課題。核・ミサイルの高度化と金正恩キム・ジョンウン労働党委員長の攻撃的なアプローチ法が組み合わさることで、国家安全保障にとって重大な脅威になっている」「北朝鮮は、大陸間弾道ミサイルICBM)の発射試験を初めて実施する動きを見せている。これは、米国本土への直接的な脅威になるだろう」と語った。さらにコーツDNIは、北朝鮮との核放棄交渉に関して「北朝鮮の官僚は、核兵器が体制生存の基礎だと主張しており、金正恩委員長には核放棄交渉に乗り出す意図がない」と証言した。
 ポンぺオCIA長官も、この席で「北朝鮮の核問題ではなくとも、韓半島には通常戦争が起こりかねない発火点が多い。韓半島には米国の利益と資産がかなりあるため、被害を受けることもあり得る」と語った。北朝鮮の長射程砲の脅威については「ソウルが脅威にさらされている」と証言した。またポンぺオ長官は、CIAが前日、北朝鮮の核問題を専門に担当する「韓国任務センター」(Korea Mission Center)設立を発表したことと関連して「各情報機関から最も優れた人材を迎え入れ、北朝鮮関連の情報収集や、金正恩委員長の行動に影響を及ぼす件に集中する」と説明した。
 スチュアートDIA長官は、議員からの「北朝鮮の核・ミサイルは米国本土を攻撃できるか」という質問に対し「(北朝鮮が)ICBMを最初から最後まで実験する様子はまだ目にしていないが、いずれは核弾頭を積めるだろう」と答弁した。

ワシントン=趙儀俊(チョ・ウィジュン)特派員
朝鮮日報朝鮮日報日本語版


あと、
陰謀論的な妄想をするのなら、
北朝鮮は、早くからこのCIAの「韓国任務センター」設立の情報を入手していて、
その機先を制するために、
5月6日に、
アメリカCIAと韓国情報局が金主席を暗殺するために、
ロシアに出稼ぎに行っていた労働者を取り込んで、暗殺計画を実行した、
という
フェイク・ニュースを派手に発表した、とか。
そんな風にも見えますけども……さて、真実はどうなのでしょうか?