昨日、北朝鮮がミサイルを飛ばした問題について、
朝からワイドショーで侃々諤々、やかましく好き勝手なコメントを垂れ流していますけども。
とりあえず、
今のところ、大国に目立った動きはありません。
どうやら、
今回の北朝鮮の暴挙について、あらたな国連決議を出すための会合が招集されるみたいですが……
それまでに
各国間で調整を済ませて、
決議を出した後で、
大きな動きに出る、ということでしょうか。
というわけで、
北朝鮮のミサイル発射問題に隠れて、
日本のマスコミではほとんど取り上げられなかったこのニュースについて、
北朝鮮がミサイルを発射しなければ、
テレビのワイドショーでは、
この話についてコメントたれ流したと思うのですけどもね。
韓国メディアの記事からブックマークつけてみました。
一日本人の私としては、
「だからどうした？」としか思いません。そういう話です。
だいたい、
国連が何を言おうが問題が解決するような話じゃないですし。
というか、
最近問題なのは、
どうもこの慰安婦問題で、日本人の中に深刻な『韓国嫌い』が拡散浸透しつつあることです。
つまり、
「金受け取っていてなぜいまさら合意をひっくり返すんだ！」
「それなら最初から合意するな！ 反故にするならまず金返せ！」という、
そういう『声にならない声』が拡大しつつあるようです。
こういう事をどこかの掲示板に書くと、
「はいはい、ネトウヨご苦労さん」みたいな書き込みをされるのですけども。
私がここで言う『韓国嫌い』の日本人は、
「ネトウヨ」でもなければ、
「安倍シンパ」でもない人たちにも広がっている、って話なんですよね。
例えるなら、
「サンデーモーニング」の「関口宏」のホラ話を鵜呑みして「そうだ！ そうだ！ 安倍首相はおかしい！」
とか声を上げている人たち、
ネットなんか全然使わないで、新聞とかテレビのデタラメコメンテーターの話を鵜呑みしてしまうような、
そういう人たち。
私の周りにも、そういう『ごく普通の人達』がたくさんいるのですけども。
そういう人達が、
「いったん約束を結んだ韓国が金を返しもしないで合意破棄を主張するのは、どう考えてもおかしい」
「韓国はズルい国だ」「韓国人は卑怯だ！ 嘘つきだ！ 大嫌いだ！」と
苦虫かみつぶした様な顔をして当たり前にように韓国を罵倒しているのですよ。
私からすると、
「えー、何を今更言っているのやら。韓国が『自己中』で『約束守る気なし』の『卑怯者』なのは、
そんなの何十年も前からずっとそうだったじゃないか。
相手にしなければいいんだよ」
と笑い話にしか思わないのですけども、
私の周りで、今怒っている人達は、
「いいや、韓国の暴挙は認められない。韓国がズルするなら、日本は制裁するべきだ！」
とか、かなり過激なことを言う始末です。
まあねぇ、
韓国を非難する意見が出ると、
すぐに「ネトウヨ」ってレッテルを貼って、
特定の思想を持つ人間の意見、みたいにイメージ操作する圧力がかかるのですけども。
現実の問題として、
何の主義主張を掲げてない『ごく普通の人達』の目で見ても、
「１０億円の金を既に使っておいて、約束を破棄する」行為は金の只取りにしか見えませんからねぇ。
「まず受け取った金を返してからの話だろ」って思いますよ。
その上で文句があるなら、受けて立つよ。と。
私的には、
そもそも韓国は日本人に好かれたい、日本と仲良くしよう、という意識が希薄だ、と見てますから、
だから、
日本人が韓国を嫌っても問題ない、と思うのですよ。
前から何度も書いてますけども、
『是々非々』でお互い文句を言い合い、罵りあってればいいのではないか、
今回の慰安婦の話も、
日本が取り合わなければいいだけだ、
日本政府として、そのように国際合意を形成して動けばいいだけだ、
と思います。
私なんかはそのくらい割り切って考えたりするのですけども、
こんな風に割り切れるのは、ごく少数派みたいで、
日本の大多数を占める『ごく普通の人達』は、
「やられたらやり返せ！」「韓国を叩け！」と考えるようです。
それはそれで、
ごく当たり前の、
判りやすい考え方なのですけどもね。
国連委員会 報告書で韓日に慰安婦合意の再交渉促す-Chosun online 朝鮮日報
【ソウル聯合ニュース】国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会は１２日、報告書の中で旧日本軍の慰安婦問題を巡る韓日合意の内容を見直すよう勧告し、両国に再交渉を促した。
同委員会は韓国関連の報告書の中で、２０１５年末の慰安婦合意について「両国による合意を歓迎するが、被害者に対する補償や名誉回復、真相解明、再発防止の約束などについては十分なものとは言えない」と指摘。その上で、被害者への補償と名誉回復が行われるよう両国は合意を見直すべきだとし、事実上、合意を巡る再交渉を促す内容となっている。
委員会は韓日合意の前まで、慰安婦問題で日本政府に対し真摯（しんし）な謝罪と補償を促していた。合意後、慰安婦問題に関連する内容に言及したのは初めて。
２０１３年の報告書では「日本は補償をしたと主張しているが十分ではなく、大半は民間によるもの」と指摘しながら、日本政府の基本認識自体が犠牲者にとって非常に重要とした上で公式な謝罪が行われなければならないと強調している。
今回の報告書では「慰安婦問題は継続して検討されるべき事案であり、次の報告書でも取り扱う」としている。
慰安婦問題については、韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領が１１日に行った安倍晋三首相との初の電話会談で、韓日合意について韓国内で批判的な世論があることを明確に伝えた。このため、再交渉や合意の破棄の可能性が取り沙汰されている。
