この愚痴ブログでも前に取り上げた、
ACLの浦和(日本)対済州(韓国)戦での乱闘騒ぎについて、
アジアサッカー連盟から裁定が公表されました。
その内容は……まあ、妥当なところじゃないですか。
浦和が処分されるのは、色々と勘ぐりたくなるところではありますけども。
試合全体をトータルで見るなら、
浦和の選手もかなりエキサイトして、審判や韓国選手と衝突を繰り返し、暴言を吐いてたりしてましたので。
済州のDF白棟圭の肘打ちだけを取り上げて処分を下す、というわけにも
行かなかったのでしょう。
部外者であることを承知の上で、
私的な不満を述べるなら、
韓国チームに対する罰金がもっと重くても良かった、というよりも、
韓国チームに対する罰金が軽すぎる、と思いました。
ゲームに参加していない控え選手が
ピッチの中に駆け込んできて、乱闘を起こすとか。
サッカー選手としてあるべきメンタル、スポーツマンシップに関する教育が
不足しているのは明らかです。
プレーしている選手が乱闘を起こして、ベンチの選手も助けようとして乱闘に参加する、
っていうのなら。まだ理解できるのですけど……
まったく関係のない控え選手が中心になって積極的に乱闘騒ぎを起こす、とか。
異常としか言い様がありません。
これは、
個人の資質、というよりも。
チームとして、
本来選手に教えておくべき最低限のマナー、というか「スポーツマンシップ」が
チーム全体で理解されていないのではないか。
チームとして共有されていないのではないか。
ロンドン五輪に引き続き、
国際試合でこうも問題を起こすのは、
韓国サッカーチーム全体が依然として『スポーツマンシップ』を理解していない、理解する気がない、
そのことに根本的な原因があるように思います。
私的は、
この点を重大視して、
韓国チームへの罰金は、公表された倍かそれ以上の金額にするべきではないか、と。
そのくらい、
韓国サッカー全体に対する処罰を加えていかないと、
今後も、
このような乱闘騒ぎは繰り返されて、
日本を含めて韓国とカードを組まされた他国のサッカー選手が被害を受ける状況が
続くと思います。
……それでは、何のための処分なのか、って話ですよね。
【サッカー】ACL浦和戦の乱闘で済州選手を出場停止6カ月 浦和にも2万ドルの罰金 AFCが処分発表 - 産経ニュース
アジア・サッカー連盟(AFC)は9日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦(5月31日・埼玉スタジアム)で乱闘騒ぎを起こした済州(韓国)の3選手らの処分を発表し、試合中に退場となりながら乱闘に加勢した趙容亨に6カ月の出場停止処分と罰金の厳罰を科した。クラブには4万ドル(約440万円)の罰金を科した。
浦和の阿部に肘打ちした白棟圭に3カ月と罰金、浦和選手を殴った権韓真には2試合の出場停止処分と罰金を科した。J1の浦和も2万ドル(約220万円)の罰金処分とした。
試合は浦和が延長の末3−0で勝ち、2戦合計3−2で準々決勝に進出。騒動を受け浦和はAFCに抗議文を提出したが、浦和関係者も処分対象になった。(共同)