素晴らしい偉業、というか。
ひさびさに出現した『天才ヒーロー』にマスコミがはしゃぐ気持ちはよく分かるのですけども。
手軽に『お金』になりますから。
ただねぇ……
もう少し節度を保って、藤井四段に接することは出来ないのでしょうかね。
昨日は、
たまたまニュースを見ていたときに、
対局が終わって新記録樹立、の速報が入ってきたので、
中継を見たのですけども。
対局後の感想戦、あれ酷すぎますよ。
手狭な部屋に、今にも倒れそうなくらいにマスコミが詰めかけて、藤井四段を取り囲み、
場所取りで怒号をあげて罵るとか、
それで、
藤井四段が何か喋るたびに、
カメラのフラッシュがバシャバシャ!
喋らなくてもバシャバシャ!
カメラのシャッター音が騒がしくて、
藤井四段と増田四段の発言がさっぱり聞き取れません。
新記録を樹立した、
藤井四段と対戦相手の増田四段の為の感想戦なのに、
マスコミが好き勝手にやって、感想戦が台無しです。
昨夜は、
たまたまマスコミの人垣が崩れなかったからラッキーでしたけども。
これが崩れて機材が藤井4段に当たってケガしたりして、
対戦できなくなってしまったら、
誰が、この『天才少年』の未来に責任を取ってくれるのでしょうかね。
主催者や将棋連盟は、
もっと真剣に考えるべきではないでしょうか。
将棋の藤井聡太四段、29連勝の新記録達成 30年ぶりに塗り替え(1/2ページ) - 産経ニュース
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)は26日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段(19)に勝ち、公式戦の新記録となる29連勝を達成。神谷広志八段(56)が昭和62年度に樹立した歴代最多の28連勝を30年ぶりに塗り替える快挙を成し遂げた。
対局相手の増田四段は藤井四段と同じ10代で、昨年は新人王戦で優勝した実績を持つ若手実力棋士。
注目の対局は報道陣40社約100人が見守る中、午前10時、藤井四段の先手番で開始。藤井四段の得意な角換わりを増田四段が拒否する戦型で進んだ。藤井四段は速攻を仕掛け、その後、角交換する展開に。中盤、増田四段が攻め込んだが、藤井四段はうまく差し回して優位に立ち、最後は押し切って勝利。デビューから無敗のまま、将棋界の大記録を打ち立てた。