とりあえず長野の地震について、
2日前に比較的大きな余震があった後、
今日まで目立つほど大きな地震は起きていません。
今回は、
最初の1発単発のみで、
この後は、その余震が続いてエネルギーが脱けていくだけ、
という流れになるのでしょうか。
ブックマークを貼った記事には、
2014年の御嶽山の噴火活動との関連について触れていますが、
今のところは不明だとか……
何分、地球相手となると、
5年スパン、10年スパン、50年、100年スパンの話になるようで、
人間の生活サイクル的には、
『忘れた頃にやって来た』となりかねませんねぇ。
仮に、
5年スパンで予想と対策を講じるのなら、
2020年の東京オリンピックに向けて、
地震対策を海外向けに周知浸透させていく事が必要ではないでしょうか。
日本人的には、日常の一部となってしまった程度の震度でも、
海外の人達にとっては、
『初めての大地震』となるかもしれませんし。
そして、
観光客向けのもてなし体制を整えてきた日本社会にとっても、
『地震でパニックになった外国人の群衆』
はまったく未知の領域です。
『想定外でした』では大恥を掻く……だけで済むならラッキーで、
死人が出る事態になるのではないでしょうかね。
そんな事件で、
長いオリンピックの歴史に名を残すとか、
最悪じゃないですか。
長野県南部で震度5強、震度4も2回…余震続く : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
25日午前7時2分頃、長野県南部を震源とする地震があり、同県王滝村と木曽町で震度5強を観測した。
震源の深さは7キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・6と推定される。揺れの強かった地域では、落石や崖崩れの危険性があり、気象庁は「今後1週間程度、地震に注意してほしい」と呼びかけている。
同庁によると、最初の地震の後、26日午前0時までに観測された震度1以上の地震は31回。午前9時24分頃と午後3時17分頃には、木曽町などで震度4を観測した。
2014年9月に噴火した御嶽山との関連について、気象庁の松森敏幸・地震津波監視課長は25日の記者会見で、「関連性はわからない」と述べた。御嶽山の火山活動に異常は確認されていないという。木曽地域では1984年9月に、死者・行方不明者29人を出した長野県西部地震が起きているが、同庁は今回の地震との関連は低いとみている。
長野県などによると、同県木曽町の女性(60)が自宅で倒れてきたタンスに脚を挟まれて軽いけがをしたほか、同県王滝村の80歳代女性が、落下物が頭にあたって軽傷。3町村の22棟で屋根瓦が落下するなどし、王滝村では90戸が最大4時間停電した。
王滝村では直径約1・5メートルの石2個が村道に落下。木曽町のホテルでは、町中心部につながる町道に落石があり、宿泊客約60人が一時、通行できなくなった。岐阜県高山市でも県道が一時、落石のため通行規制された。
JR東海によると、この地震で、東海道新幹線が新横浜―掛川間で緊急停止。約10分後に運転を再開した。中央線、高山線、飯田線も運転を見合わせ、在来線25本が最大1時間47分遅れた。
各地の震度は次の通り。
▽震度4 長野県上松町、大桑村、石川県輪島市、岐阜県高山市、下呂市、中津川市
▽震度3 長野県松本市、諏訪市、石川県七尾市、岐阜県飛騨市、岐阜市、富山県射水市、浜松市天竜区、名古屋市北区、滋賀県彦根市など