kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

交渉は決裂した、っぽい――韓米首脳会談:トランプ大統領、FTA再交渉・防衛費負担問題に言及

29、30日の両日、
韓国の文オジサン大統領が、アメリカのトランプ大統領と直接会談を行いました。
その様子というか、
結果がちらほらとメディアで記事になってきているのですけども、
日本と韓国のどのメディアもはっきりと書いてませんが、
どうやら、
アメリカと韓国の交渉は決裂したようです。
記事を選んでブックマークを貼ってみました……
韓国政府の広報紙、『朝鮮日報』の日本語版の記事ですが、
記事中では
『釘を刺した』とか、穏やかな言葉を選んでいますが。
アメリカが韓国に『要求してきた』ってことですね。
そして、韓国は『即答できなかった』、と。
その上で、
『共同声明の内容が共同記者発表後も公表されない』状況に陥って、
交渉決裂寸前にまでなった。
ということらしいです。
そして、
共同声明に、
トランプ大統領が2017年中に韓国を訪問する文言が盛り込まれましたが、
これは、
トランプ氏が会談中で要求した内容について、
それまでに
文オジサン大統領の韓国政府がきちんと回答を出せ。と期限を区切ったのでしょう。
ざっと、
横から見る限りでは、そのような印象を受ける経過となっていますね。


とかまあ、
偉そうな内容を書いてますけども。
おおよそ韓国政府、文オジサン大統領のこれまでの発言、
言行不一致な態度、
そして、
慰安婦問題での韓国側の対応などを見る限り、
ほぼ想定できる行動なので、
いまさら驚くほどのことはありませんねぇ。
そして、
これまでのトランプ大統領の行動に照らしますと、
トランプ大統領は、
期待できる相手には、最大限の賛辞を送って褒めちぎる、というクセが見られるのですけど。
ロシアにしても、中国にしても、日本を相手にしてた時でも、
メディアが書き立てるほど派手に褒めちぎってました。
過去には、
あの北朝鮮の、金正恩に対しても好意的なコメントを出したこともあります。
さすが、
ショービジネスの本場アメリカのテレビ業界で、
冠番組を持ち活躍していただけあって、
『パフォーマンス』の仕方、見せ方を十分以上に身につけているのですねぇ。
そんなトランプ大統領ですが、
今回の米韓首脳会談後、今のところ、
韓国の文オジサン大統領相手に派手なパフォーマンスはしてませんし、
賛辞の嵐も出してません。
むしろ、
韓国メディアに苦情を言うほどで、
どうやら首脳会談で相当なフラストレーションがたまっていたようです。
つまり、
表には出さないけれども、
『会談は失敗だった』のでしょう。


とまあ、
韓国がこの後どうなろうと、それは韓国民が好きに選択したらいいのですけども、
ただ、
問題なのは、
文オジサン大統領と、韓国政府と、韓国民が、今回の米韓首脳会談の結果をどう受け止めているのか。
それによっては、
韓国は『極東アジアの火薬庫』と化して、
周辺国を巻き込んで、
つまり日本を巻き込んで、大混乱を起こしかねない、
そのリスクです。
日本は、
そのときに備えて準備が必要かもしれませんね。
というか、
備えておかないとダメでしょう。
面倒なことこの上ありませんけども。
ここまでの韓国メディアの反応を見る限りでは、
どうも、
韓国は、
『会談は失敗に終わった、及第点にも達していない』
『決裂した結果を見られないようになんとか取り繕った』という
現状認識が出来ていないようです。
これは、
かなり危険な兆候ですよ。



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 韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領は30日(現地時間)に初の首脳会談を行った。主なテーマは韓米自由貿易協定(FTA)の再交渉、北朝鮮の核問題と韓米同盟、在韓米軍の防衛費負担問題などだった。両首脳は単独会談と拡大会談を合わせておよそ1時間にわたり話し合いに望んだが、その雰囲気は全体的に友好的だったようだ。ただしFTA問題に関しては会談の直前まで双方の意見の隔たりが埋まらず、また共同声明の内容が両大統領による共同記者発表後も公表されないなど最後までギクシャクした流れが続いた。
 とりわけトランプ大統領は会談の冒頭「韓国は米国にとって主要な貿易パートナーだ。我々は米国の労働者たちにとって利益となる何かを望んでいる。今日はそれができるだろう」と述べ、最初からFTAの再交渉を前面に出してきた。トランプ大統領は「(韓米FTAは)これまで米国にとってはきつい協定だったが、今後は公平で公正な協定となるよう願っている」と釘を刺してきた。


(1)北朝鮮の核問題
 会談では多くの時間が北朝鮮の核問題に割かれたようだ。トランプ大統領は拡大会談の冒頭、最初のテーマとして北朝鮮問題を取り上げ「北朝鮮に対しては多くのオプションを持っている。それらについては話し合いを行う過程にある」とした上で「我々は(晩餐会で)その話し合いに時間をかけた。我々には非常に強力かつ確固たる計画がある」などと述べた。会談後の共同記者発表でトランプ大統領は「北朝鮮政府に対しては少しでも良い方向に進むよう、また別の未来を選択するよう説得したい」と述べ、文大統領は「核問題解決を最優先に取り組むべき課題とし、関連する政策については緊密に調整していくことにした」「制裁と対話に基づき、段階的かつ包括的な接近によって核問題を根本から解決することにした」などと説明した。また文大統領は北朝鮮に向けて「韓米両国の意志を過小評価してはならない」「韓半島朝鮮半島)非核化に向けた対話のテーブルに1日も早く復帰するよう求める」などと呼びかけた。


(2)両国の利益になる新たな貿易協定
 会談で両首脳の意見が最も対立したのは韓米FTAの再交渉問題だった。トランプ大統領は会談前「我々は今こそ貿易協定の再交渉を行いたい。これは韓米双方にとって利益になるだろう」との考えを示していた。また拡大会談でトランプ大統領は「米国は多くの国に対して巨額の貿易赤字を抱えている。我々はそれを容認し続けることはできない」「我々は今韓国で(調整に向けた作業を)始めるだろう」などと述べていた。米国のロス商務長官も「貿易に関する韓国の指標は韓米FTAが発効してから2倍になり、その中で最も多くを占めているのが自動車貿易で、非関税障壁もある」などと主張していた。
 トランプ大統領は前日の文大統領夫妻との晩餐会直後、ツイッターに「韓国の大統領と新たな貿易取引について話し合った」と書き込んだ。文大統領はトランプ大統領に対し「韓米FTA発効後、韓国の輸入において米国が占める割合は増え、サービス分野では米国が利益を得ている」と説明し、その上で「全体的にみれば双方の利益バランスは取れている」と主張したようだ。前日の晩餐会の時から貿易協定に関する駆け引きが始まったこともあり、韓国側の李泰鎬(イ・テホ)通商秘書官は共同声明の文言を調整するにあたって米国側と激しいやり取りを行ったという。


(3)強固な韓米同盟の確認
 首脳会談の結果を受け、韓米両国は同盟の発展に向け双方の政府高官らによる協議体を立ち上げることで合意した。文大統領は「テロなど世界的な問題に協力して対処し、韓米同盟をグローバルなパートナーシップとして発展させていくことで一致した」とした上で「様々な分野で高官級の戦略協議体を立ち上げて行きたい」などと説明した。トランプ大統領は会談後「同盟維持の根本的な部分は共通の価値観によってつながっている。我々の目標は域内の平和と安全・繁栄であり、韓国をはじめとする同盟国を今後も守っていくだろう」と述べた。


(4)防衛費負担問題
 韓国大統領府とホワイトハウスは会談前、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備をめぐる問題は主要な議題にならないとの見通しを示していたが、その言葉通り今回の首脳会談では大きく取り上げられなかったようだ。ただし在韓米軍の防衛費負担問題は取り上げられ、会談後の共同記者発表でトランプ大統領は「在韓米軍の費用負担が公正に行われるようにしたい」とした上で「分担は(同盟の)非常に重要な要素だ」と指摘した。


ワシントン=鄭佑相(チョン・ウサン)記者 , 金真明(キム・ジンミョン)記者
朝鮮日報朝鮮日報日本語版


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トランプ米大統領、韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領の首脳会談後に両国が発表した共同声明の要旨は次の通り。

 一、米韓の協力はこれまでで最も強固。両首脳は同盟をさらに前進させる

 一、米国は韓国に拡大抑止を提供する責任を強調。韓国は北朝鮮の核・ミサイルの脅威からの防衛に必要な軍事的能力を取得する

 一、外務・防衛閣僚の「2プラス2」を定例化

 一、完全で検証可能で不可逆的な朝鮮半島非核化の平和的な達成は両国の共通目標。北朝鮮に挑発行為を止め、国際義務を果たす戦略的選択を求める

 一、既存の制裁の完全な履行や最大限の圧力をかけるための新手段で北朝鮮に挑発行為を止めさせ、誠実で建設的な対話に戻す。中国の役割が重要

 一、両首脳は、正しい環境の下なら北朝鮮と対話する可能性があると強調

 一、トランプ氏は、文氏が人道的問題など特定の課題で南北対話を望んでいることに対して支持を表明

 一、日米韓の協力を強化。7月の20カ国・地域(G20)首脳会議の場で3カ国首脳会談を開催

 一、鉄鋼などの世界的な過剰生産能力や非関税障壁の削減を通じ、公平で平等な競争条件を作るため協力

 一、トランプ氏が2017年中に韓国を訪問

(ワシントン 加納宏幸)

【米韓首脳会談】韓国側が反論「FTA再交渉で合意していない」 米韓の認識食い違い? - 産経ニュース 【米韓首脳会談】韓国側が反論「FTA再交渉で合意していない」 米韓の認識食い違い? - 産経ニュース 【米韓首脳会談】韓国側が反論「FTA再交渉で合意していない」 米韓の認識食い違い? - 産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加

 【ソウル=桜井紀雄】米韓首脳会談で、トランプ米大統領が米韓自由貿易協定(FTA)の再交渉入りに言及したことに対し、会談に同席した韓国大統領府高官は6月30日、「韓米双方が再交渉で合意したことはない」と反論した。聯合ニュースが伝えた。
 高官の説明によると、トランプ氏が、貿易赤字や貿易不均衡について新たに交渉する必要性に言及したのに対し、文在寅ムン・ジェイン)大統領は、FTAの互恵性を強調。双方の実務者がFTA施行後の効果を共同調査することを提案したという。


【米韓首脳会談】トランプ氏、韓国メディアを叱る 「どんどん行儀が悪くなる」 会談取材で苦言 - 産経ニュース 【米韓首脳会談】トランプ氏、韓国メディアを叱る 「どんどん行儀が悪くなる」 会談取材で苦言 - 産経ニュース 【米韓首脳会談】トランプ氏、韓国メディアを叱る 「どんどん行儀が悪くなる」 会談取材で苦言 - 産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加

 米ホワイトハウスで開かれた6月30日の米韓首脳会談で、より良い取材位置を求めて韓国の報道陣が大統領執務室で押し合いとなり、トランプ大統領から「おい君たち、落ち着け」と叱られる一幕があった。米メディアが報じた。
 並んで着席していたトランプ氏と韓国の文在寅大統領に突進するように執務室に入った報道陣。トランプ氏の脇にあったテーブルに記者やカメラマンがぶつかるなどして、卓上の電気スタンドが大きく揺れた。
 ホワイトハウスのスタッフがとっさに手で押さえて無事だったが、トランプ氏は顔を紅潮させて「どんどん行儀が悪くなっているな」と苦言を呈した。(共同)